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京都の「歴史」観光スポット

エリア
京都府 京都
ジャンル
歴史

京都の「歴史」観光スポット(全385件)

  • 六角堂頂法寺六角堂頂法寺

    聖徳太子の建立と伝わる古寺で、正式名は紫雲山頂法寺。本堂の形から六角堂と呼ばれる。仏前への供花がのちに住職の池坊によって華道へと発展した。西国三十三所第18番札所。

  • 天龍寺天龍寺

    暦応2(1339)年に後醍醐天皇の霊を慰めるため、時の将軍足利尊氏が建立。開山は夢窓疎石。嵐山・亀山を借景にした曹源池庭園、法堂の天井には平成9年に加山又造画伯が描いた「雲龍図」がある。

  • 五条坂五条坂

    大谷本廟の北から清水寺へと延びる坂。途中で清水新道(茶わん坂)と分岐する。かつては清水焼の窯元が数多くあり、道沿いに連なる陶器店に現在ではその名残を残す。

  • 産寧坂産寧坂

    二年坂から清水坂へ続く石段の道。安産信仰で知られる子安観音の参詣道だった。転ぶと三年で死ぬとの俗信があり、三年坂ともいう。重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

  • 二年坂二年坂

    産寧坂へ続く、約200mの石段。周辺は国の重要伝統的建造物保存地区に指定されていて、道沿いには虫籠窓の京町家が残る。竹久夢二が一時期暮らした寓居跡があることでも知られる。

  • 清水坂清水坂

    東大路通から清水寺へと続く参道。とくに産寧坂との合流点から清水寺へ至る道の両側には、清水焼や京焼、漬物などを売るみやげ物屋や食事処が軒を連ねる。

  • 月読神社月読神社

    月読神を祀る松尾大社の摂社にあたる社。静けさ漂う境内には月延石と呼ばれる石があり、安産の神として信仰を集めている。

  • 三宅八幡宮三宅八幡宮

    遣隋使赴任途中の病の平癒を宇佐八幡宮に祈って回復した小野妹子が、同宮を勧請した、と伝わる。かんの虫避けとしての信仰を集める。

  • 京都 熊野神社京都 熊野神社

    今から約1200年前の弘仁2年、京都でもっとも早く創建された熊野神社。わが国最初の夫婦神とその御子神・天照大神が祀られ、縁結び、安産、病気平癒のご利益で信仰を集めている。

  • 妙蓮寺妙蓮寺

    日像上人開山の寺。幸野楳渓筆の四季の襖絵や十六羅漢の石庭が有名。重文の長谷川等伯の襖絵、松桜図・鉾杉図は予約して特別拝観が可能。冬から春にかけて名木「妙蓮寺椿」が見頃。

  • 本法寺本法寺

    長谷川等伯筆「大涅槃図」が有名。本阿弥光悦作の見事な庭園をもつ。堂塔は天明8(1788)年の天明の大火で焼失後に再建されたもの。

  • 糺の森糺の森

    賀茂川と高野川が合流する北側一帯。下鴨神社と河合神社の神域を包み込むように鎮守の森が広がる。

  • 六孫王神社六孫王神社

    清和天皇の孫で清和源氏の祖とされる源経基を祀る。春は桜が美しく、「御衣黄桜」という珍しい黄色の八重桜も見られる。神使の鯉は恋に通じ、恋愛成就のご利益もあるとか。

  • 茶わん坂茶わん坂

    大谷本廟の北から清水寺へ続く五条坂は途中で二手に分かれる。その右手が茶わん坂。天平期に僧行基が窯を築いて土器を焼いたという伝説がある道。

  • 誓願寺誓願寺

    浄土宗西山深草派の総本山。天智天皇が奈良に創建したと伝わる寺。落語の祖といわれる安楽庵策伝は、この寺の住職。

  • 蛸薬師堂蛸薬師堂

    病気平癒などに霊験のある蛸薬師如来を祀る。病気の母親のため、禁をやぶって蛸を買った僧が祈ると、蛸が法華経に変わり母親が快復したとの伝説あり。

  • 雲母坂雲母坂

    修学院離宮横を通って、比叡山延暦寺に通じる最短コース。名の由来は途中の土砂が雲母を含むためとも、市街から眺めると雲が湧き上がるように見えるためとも言われる。

  • 石座神社石座神社

    旧岩倉村の産土神で、すでに9世紀末には文献に名が見えていた古社。もとは現在の山住神社の場所にあり、「磐座」と深い関わりを持っている。

  • 墨染寺墨染寺

    貞観16(874)年創建の歴史ある寺。豊臣秀吉の手により再興され、地元では桜寺として親しまれる。墨染桜の伝説は歌舞伎や謡曲にもしばしば取り上げられる。

  • 酢屋酢屋

    河原町三条を一筋下がった龍馬通に立つ木の専門店。かつて坂本龍馬が投宿していた290年続く材木商。龍馬が投宿し海援隊京都本部であった2階は、現在も当時の梁が残り、ギャラリーになっている。

  • 耳塚耳塚

    秀吉軍が朝鮮侵略の際、敵兵の耳や鼻を切り落とし、持ち帰ったものを埋めて供養した塚。今は児童公園の脇に五輪塔が残る。毎年法要が行われている。

  • 西福寺西福寺

    弘法大師が自ら土でつくった六波羅地蔵を安置したことに始まる古刹。檀林皇后が皇子(のちの仁明天皇)の病気平癒を祈願したことから、子育て地蔵として信仰を集める。

  • 幸神社幸神社

    平安京造営の際、御所の鬼門を護る役目として建てられた。御神体は「御石さん」と呼ばれる石で、拝むと縁に恵まれて幸せが訪れるという。

  • 角屋もてなしの文化美術館角屋もてなしの文化美術館

    角屋は江戸期揚屋建築の唯一の遺構として、国の重要文化財に指定されている。幕末の頃には諸大名をはじめ、西郷隆盛や久坂玄瑞、坂本龍馬らが利用したことでも有名。

  • 新熊野神社新熊野神社

    平安時代に後白河上皇が平清盛に命じ創建させた神社で、能楽発祥の地としても地として知られる。樹齢900年の樟はお腹の神様として信仰を集めている。

  • 地蔵寺(桂地蔵)地蔵寺(桂地蔵)

    本尊・地蔵菩薩像は、平安初期に冥土で生身の地蔵菩薩を拝んで蘇った小野篁が、一木から刻んだ6体の地蔵尊のうちの1体として信仰が厚い。

  • 檀林寺檀林寺

    平安時代に嵯峨天皇の皇后橘嘉智子が創立した寺。宝物館には彫刻、絵画を始め多くの仏教美術品が所蔵されている。

  • 清水寺清水寺

    坂上田村麻呂が延鎮に堂宇を寄進し建立した。音羽山中腹に三重塔、清水の舞台で知られる本堂、奥の院などが壮大な伽藍を形作る。西国三十三所観音霊場第16番札所。世界遺産に登録されている。

  • 長楽寺長楽寺

    平安時代末期、建礼門院が髪を落とし、出家した寺として知られる。寺宝に安徳天皇の衣で作った幡(原本は特別展で展観)と建礼門院の画像がある。椿や桜の名所としても有名。

  • 鷺森神社鷺森神社

    スサノオノミコトを祭神とする修学院山端の産土神。200mにも及ぶ西参道は、かくれた紅葉の名所となっている。境内には触れると悪縁を絶ち、良縁を授かる夫婦和合の八重垣の石がある。

  • 三十三間堂南大門付近三十三間堂南大門付近

    元治元年(1864)頃、龍馬、中岡慎太郎、望月亀弥太ら土佐藩士たちの居住地となっていたのが南大門の南・大仏南門通にあった河原屋五兵衛の隠居所です。ここに賄いとして住み込みで働いていたのがお龍の母・貞。ここで龍馬とお龍は出会いました。

  • 豊国神社豊国神社

    豊臣秀吉を祀る神社。もと東山にあったが、豊臣氏滅亡後に廃祀され、明治13(1880)年に現在地に再建。本殿正面の唐門(国宝)は伏見城の遺構と伝えられる。

  • 矢田地蔵尊矢田地蔵尊

    西山浄土宗の寺。本尊の地蔵菩薩は、開山満慶が地獄で出会った地蔵の姿を彫らせたものだと伝えられている。精霊送りの鐘でも知られる。

  • 瑞光院瑞光院

    赤穂浅野家の祈願寺で、浅野内匠頭の供養塔がある。内匠頭の切腹後、赤穂の浪士たちは墓参りのたびにここで密議を行った。浪士の遺髪塚が墓の傍らに立っている。

  • 善峯寺善峯寺

    西国三十三所観音霊場の第20番札所。多宝塔は重要文化財。左右約40mに枝を伸ばす、天然記念物の遊龍の松は見事。徳川綱吉の母桂昌院が手植えした樹齢300年のシダレザクラも有名。

  • 無鄰菴無鄰菴

    明治時代の政治家、 山縣有朋の別荘として1896(明治29)年に造営。 庭園は施主山縣有朋の指示に基づいて、七代目小川治兵衛により作庭された近代日本庭園の傑作。 国の名勝でもあり、洋館では伊藤博文らを交え日露開戦直前の外交方針に関する会議が行われた。 東山を借景にした庭園を母屋、常時設置されている庭園カフェ内から、施主山縣有朋の目線を味わうことができる。

  • 戒光寺戒光寺

    泉涌寺の塔頭である寺。新撰組隊士伊東、藤堂らの墓がある。重文の本尊釈迦如来は「身代わり丈六さん」と呼ばれ、首から上の病、胃腸、せんき等の祈祷で有名。

  • 圓通寺圓通寺

    離宮の優雅な趣を感じさせる洛北の名刹。客殿前の枯山水庭園が有名で、借景庭園の代表作の一つといわれる。庭園は国の名勝に指定されている。ツツジ・紅葉の名所としても名高い。

  • 大田神社大田神社

    天鈿女命を祀り、長寿縁結び芸能の神として信仰を集める。参道東側に広がる大田ノ沢に群生する野生のカキツバタは、国の天然記念物に指定されている。

  • 清閑寺清閑寺

    清水寺境内の奥から山道を上ったところにある平安時代創建の古刹。平清盛に高倉天皇との仲を裂かれた小督局が出家した寺として知られる。境内には小さなお堂が建つ。

  • 由岐神社由岐神社

    鞍馬の町の氏神様。鞍馬寺への参道途中にあり、10月22日の夜に行われる鞍馬の火祭で名高い。中央に石段がある割り拝殿は、国の重要文化財に指定されている。

  • 五社明神五社明神

    真宗大覚寺派の本山大覚寺の五大堂と大沢池の間に建つ五社明神の境内は、大覚寺とともに時代劇の撮影によく利用される。参拝中に撮影現場に遭遇することも少なくない。

  • 即成院即成院

    本堂には御本尊阿弥陀如来像(重要文化財)をはじめとする二十五菩薩座像(重要文化財)が安置され、境内には那須与一の墓と伝えられる石造宝塔がある。

  • 立本寺立本寺

    灰屋佐野紹益の墓がある日蓮宗の古刹。江戸初期の一流文化人紹益は遊女の吉野太夫を身請けし、共に質素に暮らしたという。石田三成の家臣島左近の墓もあり。桜と蓮の花も美しい。

  • 光明院光明院

    鳥ケ峰の山腹にある寺。本堂、阿弥陀堂などの堂宇が回廊で結ばれ、境内には閑静で厳かな趣が漂う。紅葉の名所として名高いが新緑のシーズンも美しい。

  • 弘源寺弘源寺

    天龍寺塔頭寺院。境内はナンテンの名所。12月中旬になるとナンテンの赤い実が境内を埋め尽くす。竹内栖鳳とその門下生の絵画を所蔵。毘沙門堂には毘沙門天立像(重要文化財)をお祀りする。

  • 愛宕神社愛宕神社

    祭神に火の神、迦倶土命を祀ることから、火伏せの利益があるとされる。「お伊勢は七度、熊野に三度、愛宕山には月参り」といい、全国の信仰を集めてきた古社。

  • 大黒寺大黒寺

    西郷隆盛や大久保利通らが宿泊した部屋が今も残り、薩摩寺とも呼ばれる。境内にある墓は、寺田屋騒動で亡くなった志士たちを弔うために西郷が揮豪したもの。

  • 日本生命京都三条ビル日本生命京都三条ビル

    三条柳馬場角に立つ日本生命京都三条ビル。大正3(1914)年竣工で、京都市の有形文化財に登録されている。館内はおしゃれなリサイクル着物店やジーンズショップがあり、若者にも人気だ。

  • 厭離庵厭離庵

    小倉山荘跡に建つ臨済宗の寺院。嵯峨野の紅葉の名所の一つで、ひっそりとした門構えのため、知る人ぞ知るお寺。深い赤色に染まった境内で情緒に浸ることができる。

  • 薩摩島津伏見屋敷跡碑薩摩島津伏見屋敷跡碑

    薩摩島津家の伏見屋敷跡。寺田屋襲撃事件後、龍馬はこの場所に避難した。この隠れ場所がなければ日本の歴史は変っていたかも。

  • 明保野亭明保野亭

    元治元年(1864)8月初旬、龍馬とお龍が「内祝言」を挙げたのがここ。お龍の亡父・楢崎将作が青蓮院宮仕えの医師という縁で、住職智息院が仲人を務めました。しかし禁門の変直後の激動期で龍馬は東西奔走中。お龍は寺田屋に預けられ別居生活でした。

  • 上賀茂神社上賀茂神社

    平安遷都以前からこの地に居を構えていた豪族賀茂氏の氏神として創建。祭神は賀茂別雷大神。5月15日には京都の三大祭の一つ、葵祭が行われる。世界遺産に登録されている。

  • 壬生寺壬生寺

    台詞のないユーモラスな動きで仏の教えを説く壬生狂言(国の重要無形民俗文化財)で知られる律宗の古刹。境内の壬生塚には、芹沢鴨ら新選組隊士の墓や近藤勇の胸像がある。

  • 大法院大法院

    妙心寺塔頭のひとつで、信州松代藩主真田信之の菩提寺。秋には紅葉する楓と露地庭、茶室が公開される。春の新緑も美しい。

  • 醍醐寺醍醐寺

    貞観16(874)年頃に、理源大師聖宝が醍醐山上に密教の道場を開いたのが始まりで、醍醐山全体が寺域となっている。金堂、五重塔をはじめ、荘厳な堂宇が立ち並ぶ。

  • 北野天満宮北野天満宮

    学問の神様・菅原道真公を祀る、全国天満宮の総本社のお社。天神信仰発祥の地として崇敬され、現在では、学業成就武芸上達・災難厄除の神様としての信仰が大変篤い。

  • 桂小五郎・幾松の墓桂小五郎・幾松の墓

    薩摩の西郷、大久保と共に維新三傑と称され、維新後は長州閥の重鎮として文明開化を推進した桂。西南戦争の最中病に倒れ、西郷の行く末を案じたまま息を引き取りました。「同志と共に眠りたい」という遺言に基づき松子夫人(幾松)と共にこの地に眠ります。

  • 伏見桃山御陵伏見桃山御陵

    京都を愛した明治天皇の陵墓。木々に囲まれた静かな地にひっそりとたたずむ。山上からは八幡、宇治、城陽の一帯が一望できる。東に皇后・昭憲皇太后の伏見桃山東陵がある。

  • 金閣寺(鹿苑寺)金閣寺(鹿苑寺)

    臨済宗相国寺派の寺院。正式には鹿苑寺という。足利義満が建立した北山殿を基に、義満の死後、夢窓疎石を開山として禅寺に改めたもの。世界遺産に登録されている。

  • 熊野若王子神社熊野若王子神社

    永観堂のすぐ北側、哲学の道起点に立つ社。天照大神ら、4神を祀る。熊野神社、新熊野神社と並び、京都三熊野の一つに数えられている。桜や紅葉の名所として有名。

  • 西雲院西雲院

    元和2(1616)年、金戒光明寺から「紫雲石」を賜って創建された。藩士352名が眠る会津藩殉難者墓地があり、毎年6月の第2日曜日に会津・松平家当主を招いて追悼法要が営まれている。

  • 岩屋寺岩屋寺

    赤穂藩の城代家老、大石内蔵助が松の廊下の事件後、隠棲した寺。本尊の不動明王は内蔵助の念持仏。境内には四十七士の像を祀り、遺髪塚などがある。

  • 醍醐寺三宝院醍醐寺三宝院

    永久3(1115)年の創建。院内には重要文化財・国宝が数多く存在する。秀吉が醍醐の花見に際し造らせた庭園は、特別史跡・名勝にも指定される。

  • 宝篋院宝篋院

    臨済宗の寺院で、庭園と紅葉の美しいことで知られる。足利2代将軍義詮と南朝の名将楠木正行の二人が葬られている。

  • 銀閣寺銀閣寺

    足利義政が金閣寺にならって建てた山荘を、義政死後に寺に改めた。正式には慈照寺という。国宝の銀閣と東求堂は東山文化を象徴する建物で、庭も見どころ。世界遺産に登録されている。

  • 真如堂真如堂

    広い境内に重要文化財の本堂、三重塔などが並ぶ天台宗の古刹。永観2(984)年、戒算上人が延暦寺の常行堂に安置された阿弥陀如来像を神楽岡に移し開創。紅葉の名所。

  • 六道珍皇寺六道珍皇寺

    葬送地であった鳥辺野の入り口、六道の辻に立地。小野篁が冥土への往還に通った伝説の古井戸が境内に二つある。あの世からの出入り口として盆に精霊を迎える風習が、8月の六道まいりに伝わる。

  • 大仙院大仙院

    大徳寺の塔頭。庭園は室町時代の傑作とされる枯山水。水墨画のような静かな迫力が感じられる庭だ。職員による院内の案内解説もある。

  • 一言寺一言寺

    醍醐寺の塔頭で正しくは金剛王院。本尊の千手観音は、ひと言だけ念じて祈願すれば即座に叶うという言い伝えから、「一言寺観音」として親しまれている。

  • 龍吟庵龍吟庵

    東福寺の塔頭のひとつ。重森三玲の作庭の「龍吟庭」は方丈を東西南に囲む三つの庭から成る。静と動の差が激しい三つの庭からは、三玲の晩年の挑戦がひしひしと感じられる。

  • 勧修寺勧修寺

    真言宗山階派の大本山で、醍醐天皇の生母の菩提を弔うために建立された。池泉回遊式庭園の氷室池は、5月はスイレン、8月はハスが見事に咲く。

  • 仙洞御所仙洞御所

    京都御苑の中にある天皇を退位した上皇と皇太后の住居。参観予約は18歳以上、1グループ4名まで。窓口か郵送インターネットのみ。

  • 大豊神社大豊神社

    少彦名命を主神、応神天皇菅原道真を合祀する南禅寺〜法然院一帯の産土神。石畳の続く参道を四季折々の山野草が彩り、境内には3月からしだれ紅梅、椿、桜が続々と花を咲かせる。

  • 本能寺本能寺

    法華宗本門流大本山。創建以来、兵乱や火事などで7度の再建を繰り返した寺。境内には、本能寺の変で自害した織田信長をしのぶ廟所が立っている。大寶殿では寺宝を展示。

  • 蛤御門蛤御門

    文久3年(1863)8月18日の政変で京都から撤退した長州藩が再度上洛し、復権を図った「禁門の変」の激戦地です。長州の久坂玄瑞らがここで命を落とし、その後の長州征伐へと流れが続きます。京都御所の西側にあり門には今なお当時の銃跡が残ります!

  • 霊鑑寺霊鑑寺

    哲学の道のほぼ中間に位置する、南禅寺派の尼門跡寺院。後水尾天皇の皇女が創建した。境内に珍しい椿が咲くことから、椿の名所として知られている。

  • 野仏庵野仏庵

    山なりに回遊する庭園の随所に茶室雨月席がしつらえられていて、それらを縫う小道のそばに小さな石仏がたたずむ。茶室では抹茶と菓子が楽しめる。

  • 大河内山荘 庭園大河内山荘 庭園

    時代劇で人気を集めた名優大河内伝次郎の元別荘。30有余年をかけて造園した約2万平方メートルの見事な回遊式庭園である。

  • 知恩院知恩院

    法然上人が浄土宗をはじめて布教し、また入滅した地に立つ浄土宗の総本山。2年の歳月をかけて建立した三門は、空無相無願を表す我が国最大の二重門。

  • 桂春院桂春院

    慶長3(1598)年に創建された妙心寺の塔頭。「清浄の庭」「思惟の庭」「真如の庭」「侘の庭」と呼ばれる4つの枯山水庭園がある。国の史跡、名勝に指定されている。

  • 宝厳院宝厳院

    天龍寺塔頭。回遊式山水庭園「獅子吼の庭」の300本を超える楓や苔は、見事な美しさ。本堂には西国三十三所巡りに等しい功徳があると伝わる観世音菩薩や田村能里子氏筆の襖絵がある。

  • 横井小楠殉節地横井小楠殉節地

    先進的すぎる余りに自藩から疎まれるも、松平春嶽の政治顧問として活躍、私塾「四時軒」にて人材を育てた横井。龍馬の思想的な先生でもあり、龍馬の新政府構想でも参議となっていましたが、維新後に惜しくもこの地で保守派に殺されました。

  • 元慶寺元慶寺

    本尊を薬師如来とする天台宗の寺院。貞観11(869)年陽成天皇の誕生に際し、藤原高子が発願し、遍昭が創建した。

  • 六波羅蜜寺六波羅蜜寺

    天暦5(951)年に空也上人が開いた寺。本尊は秘仏の十一面観音像。宝物館には口から仏の姿を吐く有名な空也上人像や平清盛像などを安置している。西国霊場第十七番札所。

  • 方広寺方広寺

    豊臣秀吉の創建。かつては壮大な寺域を有したが、火災で焼失。現在は大坂の陣の引き金となった、高さ4.2mの「国家安康」の梵鐘などが残っている。

  • 油掛地蔵油掛地蔵

    掛町の辻堂にある石造阿弥陀坐像。油をかけて祈願すると諸願成就するといわれ、地元の人々に親しまれている。

  • 地蔵院(椿寺)地蔵院(椿寺)

    五色の八重の散り椿が咲くことから「椿寺」の別名で知られる浄土宗の寺院。加藤清正が秀吉に献上した椿を、北野大茶会が縁となり秀吉が寄進したといわれる。

  • 宗旦稲荷宗旦稲荷

    相国寺境内にある社。寺を財政難から救った白ギツネを祀っている。千利休の孫に化け、見事な点前を披露したという伝説も残っている。商売繁盛、家内安全に利益がある。

  • 三宝寺三宝寺

    寛永5(1628)年、後水尾天皇の命により右大臣菊帝経季卿と中納言今城為尚卿が中正院日護上人を迎え建立した寺。中本山「金映山妙護国院三寳寺」の号は後水尾天皇より賜ったと伝わる。

  • 将軍塚青龍殿将軍塚青龍殿

    天台宗三門跡の一つ、青蓮院の飛び地境内。東山山頂にあり京都市内を一望できる。平安遷都の際に桓武天皇が都安泰を願い、土で作った像に甲冑を着せ将軍に似せた像を埋めたという将軍塚がある。

  • 平野神社平野神社

    平安遷都の際、御所に祀られた神様を遷座した古社。平野造りの本殿は重要文化財で、今木神久度神古開神比売神を祀る。境内には約60種400本の桜があり、古くから桜の名所として知られる。

  • 瑞峯院瑞峯院

    大徳寺塔頭。室町時代の大名、大友宗麟が創建。方丈、唐門、表門が禅宗方丈建築の特徴をよく残し、国の重要文化財となっている。枯山水の独座庭や閑眼庭、茶席も見もの。

  • 薬祖神祠薬祖神祠

    かつての二条通の薬問屋が、安政5(1858)年に中国の薬神神農を祀るために建てた、ビルの谷間にひっそりとある小さな祠。

  • 駒井家住宅駒井家住宅

    昭和2(1927)年、北白川に建てられたW.M.ヴォーリズ設計の個人住宅。テラス付きの食堂や出窓の腰掛けがある居間、サンルームなど心地よい空間を楽しむことができる。

  • 奥の院魔王殿奥の院魔王殿

    650万年前、人類救済の使命を帯び、金星から降臨したといわれる護法魔王尊を祀る。堂舎を支える奇岩はサンゴなどの化石を含み、鞍馬山生成の歴史を伝える。

  • 本願寺西山別院本願寺西山別院

    平安時代、桓武天皇の命によって最澄が創建した久遠寺があった場所。本願寺の3世・覚如が復興させたことから本願寺の別院となった。

  • 車折神社車折神社

    平安時代の儒者、清原頼業を祀る。車折の名は後嵯峨天皇の牛車の車軸が折れて、社の前で動かなくなったことに由来。社務所で授かった祈念神石を毎日持ち歩くと金運や良縁に利益があるという。

  • 二条城二条城

    徳川慶喜が在京した40藩の前で、土佐藩の建白書を受け入れ大政を奉還したのが二の丸御殿大広間。慶応3年10月13日のこと。用いられざる時には死を覚悟して登城する後藤象二郎に対し、龍馬は海援隊で決起し切り込む覚悟を記した檄文を書いています。

  • 蓮華寺蓮華寺

    創建は天喜5(1057)年。当初は広沢池近くにあったが、音戸山山腹への移転を経て、昭和に入ってから、現在地に再建された。境内の石仏群は京都屈指のものとして知られている。

  • きぬかけの路きぬかけの路

    金閣寺から仁和寺まで続く道。ここを歩けば、金閣寺、龍安寺、仁和寺など京都屈指の名寺院を訪ねることができる。通り沿いには話題のショップもある。

  • 平岡八幡宮平岡八幡宮

    高雄山の神護寺の守護神として、弘法大師空海が平安初期に創建した山城国最古の八幡宮。江戸時代末期に綾戸鐘次郎藤原之信によって描かれた神殿の天井画が有名。

  • 常照寺常照寺

    光悦が寄進した地に日蓮宗の学寮檀林を構えて栄えた寺。島原の名妓吉野太夫が寄進した、俗に吉野門と呼ばれる山門が立ち、吉野窓を有する茶室遺芳庵もある。春は吉野桜、秋は紅葉が美しい。

  • 滝口寺滝口寺

    鎌倉時代創建の三宝寺の跡地に、後年建立された浄土宗の寺。堂内に『平家物語』で知られる滝口入道と横笛の木像があり、参道に横笛が記したと伝わる歌碑が立つ。

  • 天寧寺天寧寺

    額縁門として知られる、山門からの比叡山の景色も見事な寺。曹洞宗永平寺派の禅寺で、茶人金森宗和の墓や、彼の造ったとされる利休像などが遺されている。

  • 同志社大学キャンパスツアー同志社大学キャンパスツアー

    明治8(1875)年、米国で学んだ新島襄が同志社英学校(現同志社大学)を創立。年5回土曜に、学生の案内で建物を見学するキャンパスツアーを開催。

  • 1928ビル(旧毎日新聞社ビル)1928ビル(旧毎日新聞社ビル)

    かつての毎日新聞支局ビルを改装したもの。貝殻のような形のバルコニーや随所にちりばめられた星形の毎日新聞マークが特徴的。現在は演劇ホールやギャラリー、カフェなどが入る。

  • 八坂神社八坂神社

    厄除け疫病退散商売繁昌のご利益を授かれる神社として親しまれる、京の町の守り神。全国の祇園社の総本社で、素戔嗚尊櫛稲田姫命、八柱御子神を祭神とする。祇園祭で有名。

  • 中京郵便局中京郵便局

    京都市登録有形文化財に指定されている、明治35(1902)年建造の近代建築。改築の際、外壁だけを残して内部を改装する工法がとられ、当時の佇まいを今に残す。

  • 本圀寺本圀寺

    日蓮宗最初の霊跡寺院にして総大五山の唯一。聖人御持仏の立像釈尊、立正安国論広本、三赦免状(三箇の霊宝)他、多数の宗宝を格護する。重要文化財の経蔵は輪蔵式として国内最大。

  • 峰定寺峰定寺

    大堰川畔に立つ、12世紀創建と伝わる修験道場。日本最古の舞台造り建築の本堂は、国の重要文化財。シャクナゲの名所としても知られている。

  • 出世稲荷神社出世稲荷神社

    豊臣秀吉ゆかりの神社。秀吉の出世にあやかろうと江戸時代には数百本の鳥居が寄進されたという。立身出世のご利益がある愛らしい形をした土鈴の出世鈴が人気。

  • 広隆寺広隆寺

    推古天皇の頃に、この地を治めていた豪族・秦氏が聖徳太子の命を受けて建立した。霊宝殿に安置されている弥勒菩薩半跏思惟像は、国宝第一号の美しい仏像。

  • 池田屋騒動之址碑池田屋騒動之址碑

    元治元年(1864)6月5日、新選組は旅籠・池田屋に踏み込み、吉田稔麿、宮部鼎蔵、望月亀弥太ら過激派の尊皇攘夷志士たちを討ち取り、京都を震撼させました。現在は同名の居酒屋が建ち、新選組ファンが集います。

  • 平岡八幡宮の花の天井平岡八幡宮の花の天井

    44枚の極彩色の花の絵が見事な筆致で描かれた本堂の「花の天井」。春と秋のみ特別公開される。3月は椿、秋は紅葉の名所として知られる。

  • 総見院総見院

    利休禅師の師、古渓和尚を開祖とする大徳寺塔頭。織田信長の菩提を弔うため、秀吉が創建。秋の特別公開では、信長の木像も拝見できる。

  • 南禅寺南禅寺

    東山山麓に広大な伽藍を広げる「五山の上」の寺格を誇る。もとは亀山天皇の離宮で、無関普門を開山として創建された臨済宗南禅寺派の大本山。秋の紅葉が見事である。

  • 大悲閣 千光寺大悲閣 千光寺

    桜や楓に囲まれた嵐山の山腹に、こぢんまりした境内があり、山門、鐘楼、本堂、庫裏が立つ。桂川を眼下に見下ろす客殿は、京都市街を遠望する、穴場の絶景スポット。

  • 京都御所京都御所

    南北朝時代から明治にいたるまでの500有余年にわたり天皇が居住した禁裏で京都御苑内にある。見学は申し込み制だが春と秋に一般公開を行っている。参観予約は窓口か郵送インターネットのみ。

  • 錦天満宮錦天満宮

    長保年間(999〜1004年)に歓喜寺の鎮守として創建され、菅原道真を祀る。錦市場の東端にあり、知恵の神、商売繁盛の神として信仰されている。境内には、名水が湧いている。

  • 松ヶ崎大黒天(日蓮宗寺院 妙圓寺)松ヶ崎大黒天(日蓮宗寺院 妙圓寺)

    松ヶ崎山妙圓寺と号する日蓮宗寺院の通称名。福の神である大黒天をまつる。七福神詣りのほか、年6回の甲子祭(きのえねさい)、毎月1・15日の月例祭は参拝客でにぎわう。

  • 下鴨神社下鴨神社

    平安京造営以前に、京を治めていた豪族賀茂氏の氏神。本殿は、檜皮葺き、三間社流造りで国宝。祭神は賀茂族の賀茂建角身命と玉依媛命。世界遺産に登録されている。

  • 城南宮城南宮

    方除け、工事交通旅行安全の神として広く知られ、祈願やお祓いに訪れる人が多い。神苑は「源氏物語 花の庭」とも呼ばれ、春のしだれ梅など四季折々に様々な花が楽しめる。

  • 坂本龍馬の墓(京都霊山護國神社内)坂本龍馬の墓(京都霊山護國神社内)

    明治元(1868)年、日本初の官祭招魂社として創立された京都霊山護国神社。その境内には坂本龍馬や中岡慎太郎をはじめとする勤皇の志士の墓があり、ここからの京都市街の眺望が美しい。

  • 松尾大社松尾大社

    大宝元(701)年に秦氏が創建した京都最古の社。境内奥の「亀井の水」は延命長寿の名水で、醸造時にこの水を加えると酒が腐らない、という言い伝えから、酒造業者の信仰が厚い。

  • 千本ゑんま堂 引接寺千本ゑんま堂 引接寺

    あの世とこの世を行き来したといわれる小野篁がゑんま様を安置し、本尊としたことから千本ゑんま堂と呼ばれる。寺を開いた定覚は閻魔堂狂言を興した人物とされ、5月1〜4日に狂言が上演される。

  • 釘抜地蔵(石像寺)釘抜地蔵(石像寺)

    空海が開いたと伝わる古刹、石像寺境内にある地蔵菩薩。手の病に苦しむ商人から2本の釘を抜いて救ったという伝説から、病や心の苦を抜く「苦抜地蔵」として信仰を集める。

  • 泉涌寺 楊貴妃観音堂泉涌寺 楊貴妃観音堂

    泉涌寺の大門をくぐり、すぐ左手に建つ観音堂。唐の玄宗皇帝が楊貴妃に似せて作らせたという楊貴妃観音坐像を安置。厨子の扉を一般参拝者のために開放している。

  • 大石神社大石神社

    昭和10(1935)年、大石内蔵助の義挙を顕彰するため、その隠棲地に創建された社。宝物殿に内蔵助の書など、ゆかりの品を展示している。12月14日には義士祭が行われる。

  • 瑞光寺瑞光寺

    元政庵とも呼ばれる日蓮宗寺院で、縁切り寺としても知られる。大晦日には除夜の鐘をつくことができ、24時ごろからつき始める。回数に制限はない。当日、甘酒接待がある。

  • 相生社相生社

    世界遺産下鴨神社の末社。縁結びの社として知られ、神秘的な森の中で恋愛成就を祈願する参拝者が多数訪れる。おめでたいことを意味する「あいおい」という言葉の起源になった社とも。

  • 東寺(教王護国寺)東寺(教王護国寺)

    平安遷都後の796年に創建され、のちに空海が真言密教の根本道場とした寺。正式には教王護国寺という。金堂、講堂、大師堂など国宝重要文化財の建物が立っている。世界遺産に登録。

  • 圓徳院圓徳院

    高台寺の塔頭寺院。通称「ねねの寺」。秀吉の正室北政所ねねが没するまでの19年間を過ごした寺。伏見城化粧御殿前庭を映した豪快な石組みの北庭や長谷川等伯による「山水図襖」がある。

  • 光縁寺光縁寺

    満月山普照院と号する浄土宗の寺。新撰組ゆかりの寺で、山南敬助をはじめ隊士18名の名前を刻んだ墓石3基がある。当時の過去帳「往詣記」には隊士25名の名が記されている。

  • 狸谷山不動院狸谷山不動院

    瓜生山の山頂近くに立つ真言宗修験道の寺。桓武天皇が平安京の鬼門にあたるこの方角に不動明王を安置したのがはじまり。本殿は懸崖造りで、舞台からは京都市内が一望できる。

  • 野宮神社野宮神社

    伊勢神宮へ赴く斎宮に選ばれた皇女が、3年間こもって心身を清めたという古社。『源氏物語』の「賢木の巻」の別れのシーンの舞台でもある。縁結びの神様として有名。

  • 安井金比羅宮安井金比羅宮

    悪縁を切る神様として知られ、タバコや酒、病気との縁を絶ちたい人が多く訪れる。縁切り祈願に奉納された絵馬を展示した絵馬館には、多くの有名人の絵馬がある。

  • 正伝寺正伝寺

    臨済宗南禅寺派の古刹。本堂は伏見城の遺構を移したもので、国の重要文化財。小堀遠州作の前庭は「獅子の児渡しの庭」と呼ばれる枯山水の名庭だ。

  • 八瀬天満宮社八瀬天満宮社

    菅原道真を祭神とし1100年ほど前に創建。境内には道真が比叡山に登った時座ったという腰掛石がある。10月第2土曜日夜に行なわれる赦免地踊は同境内にある秋元神社の祭。

  • 象山先生遭難之碑象山先生遭難之碑

    勝、龍馬も学んだ佐久間象山は、門弟・吉田松陰密航事件による連座蟄居後、元治元年(1864)に一橋慶喜に招かれ、公武合体論と開国論を説きました。しかし共も連れずに木屋町を歩き、尊皇攘夷派により暗殺。碑の大きさから佐久間の影響力が伝わります。

  • 本隆寺本隆寺

    室町時代に日真上人が建立した法華宗真門流の本山。子供の夜泣きを止めるという「夜泣き止めの松」が有名。大火を免れた事から「不焼寺」とも呼ばれている。

  • 東丸神社東丸神社

    江戸中期の国学者である荷田春満(かだのあずままろ)を祭神として祀る。学問の神様として広く信仰を集めている。

  • 仁和寺仁和寺

    宇多天皇が平安時代に創建した真言宗御室派の総本山。国宝の金堂をはじめ、左右に金剛力士像を安置する二王門、御殿、五重塔など数多くの堂塔が立ち並ぶ。

  • 崇導神社崇導神社

    早良親王を祭神とし貞観年間に創建されたといわれる。早良親王は桓武天皇の実弟で藤原種継暗殺の主謀者とされたが、無実を訴えて死亡。死後桓武天皇によって崇道天皇を追号される。

  • 東福寺東福寺

    月輪山山麓にある臨済宗東福寺派の大本山。本尊は釈迦如来、広大な寺域に伽藍、塔頭を有する。紅葉の名所として知られ、とくに「通天橋」からの眺めがすばらしい。

  • 西芳寺西芳寺

    臨済宗の寺院。池泉回遊式庭園は京都屈指の名庭で、一面が苔で覆われたその様子から苔寺の名で親しまれている。拝観は申込制。世界遺産に登録されている。

  • 西壽寺西壽寺

    多くの僧侶が念仏修行を行った歴史ある寺。念珠をはじめ、念珠のブレスレットなどを手作りすることができる。完成後は、茶と菓子で一息いれ、水琴窟の音色も楽しめる。

  • 常照皇寺常照皇寺

    南北朝時代、光厳天皇が廃帝ののち出家し、貞治元(1362)年に草庵を営んだのが寺の起源。広大な境内に諸堂が立ち並ぶ。庭園には、国指定の天然記念物「九重桜」が立つ。

  • 古知谷阿弥陀寺古知谷阿弥陀寺

    高野川上流の山深い地に立つ浄土宗の古刹。寺宝の木造阿弥陀如来坐像は国の重要文化財。京都市の天然記念物に指定された樹齢800年のタカオカエデの巨樹がある。紅葉の名所でもある。

  • 天授庵天授庵

    南禅寺塔頭。暦応2(1339)年に光厳天皇の勅許により開山後、慶長7(1602)年に細川幽斎が再建した。枯山水の庭、池泉回遊式庭園など見どころは多数ある。

  • 龍谷大学大宮学舎龍谷大学大宮学舎

    西本願寺の大教校の講堂として明治12(1879)年に創建。明治期洋風建築の貴重な遺構で、国の重要文化財に指定されている。西洋建築と日本建築の特徴を折衷した特徴的な建物だ。

  • 天龍寺の飛雲観音天龍寺の飛雲観音

    天龍寺の本堂手前に立つ、飛雲に乗って空を旅する人々を守護する観音像。国籍、宗教に関係なく護身するためにと、左手に十字架を掲げているユニークな像。

  • 圓光寺圓光寺

    慶長6(1601)年、家康が足利学校の京分校を伏見に創建。60年後に現在地に移築した。武士や僧侶を教育した学校は、現在は臨済宗南禅寺派の寺。

  • 大将軍八神社大将軍八神社

    方位を司る星神として信仰を集める。春秋には方徳殿が特別公開され、重要文化財の大将軍神像80体や陰陽道安倍家に関わる古天文暦資料を見学することができる。

  • 平等寺(因幡堂)平等寺(因幡堂)

    コウノトリが描かれたお守りを持つと良い子が生まれてくるという。「がん封じ」の薬師如来とも呼ばれている。

  • 建仁寺建仁寺

    建仁2(1202)年、栄西が中国の百丈山の殿堂を模して建てた臨済宗の名刹。銅板葺きの屋根の方丈が堂々たる姿を見せる。俵屋宗達作「風神雷神図屏風」(常設は複製)は国宝。

  • 蹴上インクライン蹴上インクライン

    明治期に施設された全長582mの傾斜鉄道跡。春には線路沿いに約90本のソメイヨシノが花を咲かせ、線路内を思い思いに散策しながら風情ある一味違う花見が楽しめる。

  • 伏見稲荷大社 一之峰伏見稲荷大社 一之峰

    奥社から稲荷山の山頂(233m)までの参道は「お山めぐり」と呼ばれるパワースポット。鳥居はもとより、石に神様の名を刻んで奉納した「お塚」や「祠」が無数にある。

  • 金福寺金福寺

    芭蕉と交流のあった同寺の鉄舟和尚が芭蕉庵を建て、のちに与謝蕪村が庵を再興。蕪村の墓や、門下の俳人の句碑が並ぶ。小説『花の生涯』のヒロイン村山たか女ゆかりの寺。

  • 聖護院門跡聖護院門跡

    不動尊を本尊とする本山修験宗の門跡寺院。天明の大火のとき、御所が焼けて仮御所となったため、当時の遺品を多数所蔵している。

  • 下鴨神社境内 河合神社下鴨神社境内 河合神社

    玉依姫命という女性の守護神が祀られていることから、美への願いが叶うといわれ女性から信仰を集める。自分の顔に見立てて化粧を施す鏡絵馬で、美しい女性を目指して。

  • 南陽院南陽院

    五山文学の中心地として栄えた、南禅寺の塔頭。一般公開はしていない。金地院の向かい側にある。

  • 金地院金地院

    応永年間(1394〜1428年)に北山に創建された寺を、徳川家康の政治顧問だった以心崇伝が移築。小堀遠州作の枯山水庭園「鶴亀の庭」と茶室「八窓席」があることで知られる。

  • 地蔵院地蔵院

    南北朝時代に管領の細川頼之が夢窓疎石の高弟宗鏡禅師を開山として建立した寺。十六羅漢の枯山水庭園、紅葉と苔、細川護煕元首相筆の襖絵も見どころ。「竹の寺」とも呼ばれる。

  • 今宮神社今宮神社

    平安時代、都に流行った疫病を鎮めるために御霊会を行い神殿を造ったことに始まる古社。4月に行われる「やすらい祭」は、京都三大奇祭の一つに数えられている。門前のあぶり餅が名物。

  • 武信稲荷神社武信稲荷神社

    貞観元(859)年に創祀。延命院と勧学院の守護神として祀られた神社。人々の健康長寿を願って創設した医療施設でもあった。境内には樹齢約850年の御神木のエノキが立つ。

  • 正法寺正法寺

    鑑真和尚の高弟、智威大徳が隠棲したことに始まる真言宗の寺院。本堂、宝生殿の庭園には高知、群馬、長崎など全国2府15県から集めた鳥獣の形をした石が配されている。

  • 高山寺高山寺

    栂尾山に位置する真言宗の単立寺院。奈良時代に光仁天皇の勅命で創建された古刹。多くの寺宝を有し、とくに「鳥獣人物戯画」が有名だ。世界遺産に登録されている。

  • 法然院法然院

    法然上人ゆかりの寺。阿弥陀如来を本尊とし、境内に本堂、経蔵、書院、鐘楼などが立つ。墓地には谷崎潤一郎など著名人の墓がある。

  • 念仏寺念仏寺

    浄土宗西山禅林寺派の寺。本堂には妙徳婦人母子像を奉安し、水子供養の寺として知られている。また、母子の安泰、参詣の人々の福寿繁栄と無病息災を祈願する。

  • 西岸寺西岸寺

    浄土宗の寺院。720年前油商人がここの地蔵に油を掛けたところ商売繁昌したといういわれを持つ。有料で油掛け体験もできる。

  • 養源院養源院

    淀殿が父浅井長政追善のために、文禄3(1594)年に建立。伏見城落城の際、自刃した鳥居元忠らの血に染まった廊下を移築した血天井がある。俵屋宗達筆の杉戸絵は必見。

  • 新徳寺新徳寺

    文久3(1863)年に清河八郎が、浪士隊を率いて入洛した際に本営が置かれたところ。「浪士隊の主旨は将軍警護にはあらず」という清河に、異を唱えた近藤勇らが新撰組を結成。非公開。

  • 渉成園渉成園

    東本願寺の別邸。龍馬が大政奉還の大儀を説くため、大目付・永井尚志と会ったのが枳殻邸と言われています。3代家光により寄進された東本願寺の境内です。池泉回遊式の美しい庭園があり、14代家茂、15代慶喜、松平春嶽らも訪れています。

  • 常寂光寺常寂光寺

    小倉山山麓に立つ日蓮宗の寺。本尊に十界大曼荼羅を祀る。重要文化財の多宝塔は檜皮葺きで、和様と禅宗様の両方の様式を取り入れたもの。京都屈指の紅葉の名所でもある。

  • 毘沙門堂毘沙門堂

    伝教大師最澄自刻の毘沙門天像を祀る天台宗の門跡寺院。本堂は唐門、仁王門とともに日光東照宮と同じ構えの建築。襖絵をはじめ、皇室ゆかりの品々など寺宝が多い。

  • 西本願寺西本願寺

    親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗本願寺派の本山。唐門、北能舞台、書院、黒書院、飛雲閣は国宝に指定されている。飛雲閣は桃山時代の三層楼閣として有名。世界遺産に登録されている。

  • 宗忠神社宗忠神社

    孝明天皇から勅願所の仰せを出された由緒をもつ。宗忠大明神を祀る本殿、天照大御神を祀る神明宮本殿、入母屋造りの拝殿などを有する。境内社には水の神が鎮座する白山社も。

  • 同聚院同聚院

    本尊は重要文化財の不動明王坐像、火災除けなど除災の信仰が深く「災除けの像」ともいわれている。近畿三十六不動尊霊場の二十一番霊場。

  • 桂離宮桂離宮

    八条宮家の智仁親王が「瓜畠のかろき茶屋」を営んだのに始まる。広大な庭園には古書院、中書院などが点在。参観予約は18歳以上、1グループ4名まで。窓口か郵送インターネットのみ。

  • 妙満寺妙満寺

    異国的な仏舎利塔がひときわ目立つ顕本法華宗の総本山。道成寺由来の「安珍清姫の鐘」が収められている。雪月花三名園の「雪の庭」、5月のツツジ、6〜7月のスイレン、秋の紅葉と見どころ多数。

  • 瑞泉寺瑞泉寺

    慶長16(1611)年、角倉了以が創建した豊臣秀次一族の菩提寺。地蔵堂には秀次公の妻妾らを浄土に導いた引導地蔵が祀られている。

  • 坂本龍馬・中岡慎太郎像坂本龍馬・中岡慎太郎像

  • 平安神宮平安神宮

    桓武天皇を祭神とし、平安遷都1100年の明治28(1895)年に創建。のちに孝明天皇を祀る。白砂を敷きつめた境内に立つ朱と緑の社殿が美しい。10月22日の時代祭が有名。

  • 霊雲院霊雲院

    重森三玲が修復した、九山八海の庭(雲の庭)には、細川家ゆかりの遺愛石がある。また、茶室の観月亭、ゆうゆうと流れる雲を表現した、臥雲の庭がある。

  • 日向大神宮日向大神宮

    第23代顕宗天皇の御代に、筑紫日向の高千穂の峰より天照大御神の神蹟を移して祀ったのが始まりとされ、境内にある天の岩戸をくぐると厄除け開運の御利益があるという。

  • 実光院実光院

    書院前に広がる契心園は池泉観賞式庭園で、抹茶を味わいながら観賞できる。実光院の本堂は勝林院。また、池泉回遊式の庭が西側に広がり、散策できる。

  • 金蔵寺金蔵寺

    平安末期の説話集『今昔物語』に登場する歴史ある寺。小塩山の中腹、標高約350mに位置し、境内からは京都市街の町並みが見渡せる。秋は紅葉が美しい。

  • 芬陀院芬陀院

    雪舟作と伝えられる庭があることから、雪舟寺と呼ばれている。東福寺の塔頭の一つで正式名は芬陀院。茶関白といわれた一條恵観ゆかりの茶室があることでも知られている。

  • 二軒茶屋 中村楼二軒茶屋 中村楼

    龍馬が暗殺された現場に残されていた2足の下駄のうちの片方が「二軒茶屋中村屋」。創業450年になる老舗で、幕末には多くの志士が訪れました。明治後に「中村楼」と改称。現在は料亭として営業しながら、表では茶屋として名物の豆腐田楽が味わえます。

  • 中岡慎太郎寓居跡中岡慎太郎寓居跡

    陸援隊隊長で、龍馬以上に薩摩・長州の和解に尽力した中岡慎太郎は、龍馬がいた近江屋とは河原町通りを挟んで向かい、土佐藩御用達の書林・菊屋の鹿野安兵衛宅に隠れていました。現在はお店の前にひっそりと石碑が立っています。

  • 護王神社護王神社

    和気清麻呂と姉広虫が祭神。三百頭の猪が清麻呂を災難から守った際、足が治癒したといわれることから足腰の神として信仰を集めている。猪のコレクションが有名。

  • 伏見薩摩藩邸跡伏見薩摩藩邸跡

    竹田街道を北上して徒歩15分ほど。濠川沿いに伏見薩摩藩邸跡がポツリとあります。寺田屋事件の際は、留守を守る大山彦八が藩邸前の濠川を藩旗を立てた船で下り龍馬救出へと向かいました。材木納屋の前の川と繋がっている点に注目です。

  • 三十三間堂三十三間堂

    平安時代、後白河上皇の勅願により建立。全長118mの本堂に、国宝の千手観音座像を中心に千体の千手観音立像を祀る。三十三間堂の名は、本堂内陣の柱間が33あることに由来。

  • 京大和京大和

    京都最重要史跡の一つ!文久3年(1863)1月、久坂玄瑞、武市半平太らが集い、続く6月に桂小五郎、真木和泉ら各藩代表が集まり攘夷を話し合った「翠紅館会議」の舞台です。現在は料亭「京大和」となっており、運が良ければ同じ場所で京懐石が楽しめます。

  • 法輪寺法輪寺

    奈良時代に行基が開いた古刹。嵐山の中腹にあり、境内からは風光明媚な渡月橋一帯が見渡せる。十三まいりの寺として有名で、毎年春と秋には多くの家族連れで賑わう。

  • 法住寺法住寺

    後白河法皇が建立した法住寺殿跡に立ち、法皇を身代わりで救ったという不動明王の信仰で知られる。四季の花が美しい庭園があり、写経などが体験できる。

  • 落柿舎落柿舎

    松尾芭蕉の門下である向井去来が晩年を過ごした草庵。庵は茅葺きで、俳人の住居らしい侘びた風情がある。庭園には去来や芭蕉などの句碑が立ち、芭蕉が『嵯峨日記』を著した場所としても有名。

  • 東天王 岡崎神社東天王 岡崎神社

    平安京を遷都する際、都を守護するために建立。中宮も安産祈願をしたことから、子授け、安産の社として信仰を集める。うさぎが神様の使いで境内には沢山のうさぎ像がある。

  • 宝鏡寺(人形寺)宝鏡寺(人形寺)

    人形供養の寺として有名で、別名人形寺。10月14日には人形供養の法要が行われる。光格天皇の愛用品や多くの人形を所蔵し、春と秋に一般公開している。

  • 安楽寺安楽寺

    法然の弟子、住蓮と安楽が開いた念仏道場の跡に立つ寺。後鳥羽上皇の女御がこの2人の影響で出家したため上皇が怒り、住蓮と安楽を死罪に。寺は2人を弔うため建てられた。

  • 欣浄寺欣浄寺

    清涼山と号する曹洞宗の寺院。小野小町を想い慕う深草少将の邸宅跡と伝え、境内には小町塚、少将塚や深草少将姿見の井戸がある。

  • 蛤御門蛤御門

    京都御苑の西側なかほどにある、全部で9つある門のひとつ。幕末の禁門の変の最大の激戦地だったことで知られる。この戦いで長州藩が敗れたことが幕末動乱の引き金となった。

  • 長尾天満宮長尾天満宮

    天暦3(949)年、菅原道真公を祀って創建された。本殿は江戸時代の再建で、脇障子の鯉の滝登りや獅子の子育てなど、桃山風の彫刻が印象的。

  • 西岸寺西岸寺

    天正18年に建立され、油をかけて祈願すると願いが叶うという油懸地蔵で有名です。寺田屋から徒歩5分足らずの場所にあり、寺田屋で襲撃された龍馬と三吉がこの地蔵に身を潜めたという伝説が残ります。龍馬史跡巡りのついでに願い事をしてみては。

  • 宝泉院宝泉院

    「大原問答」で名高い勝林院本堂の塔頭。一枚の絵画のように見える「額縁庭園」と近年作庭された宝楽園などの見どころがある。

  • 勝林院勝林院

    寂源上人が天台声明の道場として開いた寺。顕真と法然が浄土念仏について論議した、大原問答の寺として名高い。本尊前には問答台が残っている。

  • 竹中稲荷神社竹中稲荷神社

    吉田神社の末社。鎮座時期や由緒の詳細は不明。古紀に「在原業平の居を神楽岡稲荷神社の傍らも」とあり、天長年間にはすでに社殿が在ったことが知られる。

  • 鳥新跡鳥新跡

    慶応3年11月15日夜、龍馬が使い走りの峰吉に大好物の軍鶏を買いに行かせたのがこの辺り。「鳥新」は高瀬川に架かる四条小橋の角にありました。待たされた峰吉が戻ってみると既に惨劇の後でした。明治後、「鳥新」は縄手四条上ルに移転し、現在に至ります。

  • 大徳寺大徳寺

    鎌倉時代末期に大燈国師が小院を創建。15世紀に一休禅師が復興した臨済宗大徳寺派の大本山。国宝の方丈、唐門、重要文化財の法堂、勅使門など数多く塔頭が立ち並ぶ。

  • 常寂光寺の多宝塔常寂光寺の多宝塔

    小倉山のふもとに位置する常寂光寺。茅葺きの二王門をくぐると石段があり、さらに後方の山肌に造られた石段を上り詰めると、京都市街が一望できる多宝塔がある。

  • 両足院両足院

    通常非公開の建仁寺塔頭では、坐禅体験などを予約制で開催している(申し込みはホームページから)。坐禅についての説明が詳しく初心者向きで、茶も付く。

  • 直指庵直指庵

    祥鳳山と号する浄土宗の寺院。孟宗竹に覆われてひっそりとたたずむ草庵風の寺。堂内に置かれた「想い出草」ノートに胸の内を綴る人が多い。過去のノートは大切に保管される。

  • 日本聖公会聖アグネス教会日本聖公会聖アグネス教会

    平安女学院ゴシック様式の礼拝堂。明治31(1898)年建造で、袖廊の小さい左右非対称の礼拝堂と三層の鐘楼が特徴。京都市指定文化財。

  • 正覚庵正覚庵

    東福寺塔頭で「筆の寺」として知られる。11月23日に使い古された筆に感謝する筆供養(法要は14:00〜)が行われる。ほかの日は拝観不可だが、第1日曜(1日なら第2日曜)に写経可。

  • 若一神社若一神社

    平清盛の別邸である西八条殿跡。境内には清盛が太政大臣に任命されたときに植えたといわれる樹齢800年の楠が、幾度かの戦火を逃れご神木として残っている。

  • 禅居庵 摩利支天堂禅居庵 摩利支天堂

    禅居庵の鎮守で、開運勝利のご利益があると言われている。また亥歳生まれには守り本尊としてもご利益があり、境内には至る所に猪のモニュメントが並ぶ。尊像は秘仏。10月20日のみ開帳。

  • 桂小五郎像(長州屋敷跡)桂小五郎像(長州屋敷跡)

    木屋町通、御池通の北に幕末の火薬庫・長州藩の京都藩邸がありました。尊皇攘夷派の中心地であるも元治元年(1864)の禁門の変後、自らの火でその役目を終えます。現在は京都ホテルオークラが建ち、桂小五郎像と長州屋敷跡の碑が建っています。

  • 佛光寺佛光寺

    真宗佛光寺派の本山で、本尊は阿弥陀如来。建暦2(1212)年創建。嘉暦2(1327)年に後醍醐天皇より「阿弥陀佛光寺」の額を賜ったのが寺号の由来。本堂の聖徳太子像は重要文化財に指定。

  • 法金剛院法金剛院

    平安時代初期の右大臣の清原夏野の別荘があった旧跡を、大治5(1130)年に鳥羽天皇の中宮待賢門院璋子が再興した寺。昭和になって復元された庭園は90種類の蓮が咲く名所として知られる。

  • 羅城門跡羅城門跡

    平安京の表玄関としてそびえ立っていた羅城門。南の正門でもあり、そこから北へ向かうと内裏へと通じていた。二重の楼閣を持つ中国風の美しい建物だったという。

  • 東林院東林院

    妙心寺の塔頭のひとつで、沙羅双樹が花開く6月15日から30日まで「沙羅の花を愛でる会」として境内が公開される。平素拝観はないが宿坊として利用できる。

  • 安養寺安養寺

    慈円山大乗院と号する時宗の寺院。本尊は法然の念持仏と伝える阿弥陀三尊立像。法然が43歳から75歳まで止住称名念仏を説いていた吉水草庵跡。親鸞もここで法然に会い入信した。

  • 泉涌寺泉涌寺

    空海が庵を結んだことに始まる真言宗泉涌寺派の総本山。皇室の菩提寺として知られ、「御寺」の別名で呼ばれる。広大な寺域には多くの御陵を有する。

  • 本妙寺本妙寺

    赤穂義士、吉田忠左衛門他3名の墓がある、日蓮宗の寺院。毎年12月14日10〜16時に一般拝観を行っている。

  • 龍源院龍源院

    趣の違う3つの禅庭が有名な大徳寺塔頭のひとつ。大徳寺南派の本庵で室町末期の建築様式を残す方丈は重要文化財に指定されている。

  • 願徳寺願徳寺

    白鳳7(678)年持統天皇により創建。その後、桓武天皇が長岡京に都を定めた時は、守護寺院へ。鎌倉時代には天台密教の大寺院となり、応仁の乱で兵火に遭い庫裏などのみ再建。

  • 高桐院高桐院

    細川忠興が建立した大徳寺塔頭。参道は木立の枝々が空を覆い、新緑、紅葉の美しさはひときわ。書院は千利休邸を移築し、隣には黒壁の茶席、松向軒がある。

  • 天得院天得院

    東福寺塔頭のひとつで通常は非公開。キキョウや紅葉の頃に特別拝観でき、特別拝観では精進料理(3000円、11:00〜14:00、予約制)を賞味することもできる。

  • 真宗本廟真宗本廟

    真宗大谷派の本山。慶長7(1602)年、徳川家康の寄進により本願寺から分流する形で創建。世界最大級の木造建築の御影堂や、阿弥陀如来を本尊とする阿弥陀堂などが立つ。

  • 吉田神社吉田神社

    吉田山の中腹に立つ古社。平安京の守護神として祀ったのが始まり。吉田兼好がここの神職の家に生まれたことでも知られる。ここで催す節分祭が有名。

  • 愛宕念仏寺愛宕念仏寺

    境内に1200躰もの表情豊かな石造の羅漢さんが並び、訪れる人々の心を和ませる。ここを「嵯峨野めぐりの始発点」にすると、あとの見どころは全て下り坂コースになるので帰り道も安心。

  • 今熊野観音寺今熊野観音寺

    真言宗の寺院。平安時代825年ごろ創建。本尊は十一面観音。西国三十三ヵ所の15番札所として多くの参拝者が集う。頭痛、ぼけ封じのご利益があるといわれ、頭の観音さんとして知られる。

  • 辰巳大明神辰巳大明神

    撮影スポットとして有名な巽橋近くにあるお社。技芸上達のご利益があるそうで舞妓さんや祇園の人たちが訪れる。境内の桜の木もフォトジェニック。

  • 西村家別邸西村家別邸

    かつての社家で、錦部家の旧宅。神官が身を浄めるために使った井戸、降臨石を配し、明神川の水を引き入れた池と、曲水川を中心とする社家庭園などがよく保存されている。

  • 櫟谷七野神社櫟谷七野神社

    斎王の御所で斎院跡に位置し女性に因む神社。宇多天皇の皇后が天皇の寵愛の復活を祈願し成就した事から、浮気封じや愛情の復活の御利益がある。社前に積んだ白砂にその思いを祈りたい。

  • 三鈷寺三鈷寺

    善峰寺へ続く山腹にたたずむ寺。背後にある三つの山の形が、密教法具の一つ「三鈷」に似ていることから寺の名が付いた。境内からは京都市内が一望できる。

  • 上徳寺上徳寺

    古くから子授け地蔵の寺として信仰されている。明治天皇の御生母、中山局が詣でて、世継ぎの男子を授かったことで知られる。

  • 木戸孝允邸址木戸孝允邸址

    京都を追われ続けた桂が近衛邸を買い取って京に別邸を持ったのは明治2年のこと。明治10年、桂はこの屋敷で病に倒れ、明治天皇の見舞いを受けますが、1週間後に息を引き取ります。当時の建物が「職員会館かもがわ」にて保存されています。必見です!

  • 八大神社八大神社

    約720年前の創建。八坂神社と同じ、素戔鳴尊を祀り、北の祇園とも呼ばれる。境内に宮本武蔵が決闘した当時の「下り松」が残る。扁額は詩仙堂を建てた石川丈山の筆。

  • わら天神宮わら天神宮

    木花開耶姫命を祀る北山の産土神。安産の神様として知られ、安産祈願のお守りとして授けられる藁に、節があれば男児、なければ女児が生まれるという。

  • 二尊院二尊院

    比叡山の円仁が開いた天台宗の古刹。釈迦如来、阿弥陀如来の2体の本尊を祀っていることが寺名の由来。総門から本堂までの参道は、「紅葉の馬場」と呼ばれる紅葉の名所。

  • 梨木神社梨木神社

    京都御所の東側、旧三条家邸宅跡に三条実万・実美親子が祀られています。いわゆる実美は急進派の七卿の1人でその中心人物でもありました。龍馬も大宰府で実美と会い、薩長同盟を説いています。現在は萩の名所としても知られています。

  • 蚕ノ社蚕ノ社

    日本に養蚕や機織りの技術を伝えた渡来氏族の秦氏が創建した古社。名の由来は摂社の養蚕神社に由来するもの。三本の柱をもつ珍しい三柱鳥居が立っている。

  • 西院春日神社西院春日神社

    平安時代の創建以来、病気平癒のご利益が高いことで知られる。毎月1・11・15日には病気平癒の「疱瘡石」を特別公開している。

  • 七条新地 扇岩跡七条新地 扇岩跡

    父・楢崎将作が亡くなった後、お龍が奉公に出ていたのが「扇岩」です。東本願寺の東側・高瀬川正面辺りにありました。現在は旧七条新地跡として面影を残しています。ちなみに母・貞が住み込みで働いた河原屋五兵衛の隠居所は鴨川を挟んですぐ。

  • 伏見稲荷大社伏見稲荷大社

    全国3万にものぼる稲荷神社の総本宮。稲荷山の麓に本殿が立つ。本殿背後の稲荷山には多数の祠や塚が点在し、奉納された鳥居がいくつも続く、千本鳥居がある。

  • 神護寺神護寺

    空海が真言宗立宗の基礎を築き、金剛界胎蔵界両部の灌頂を伝授したところとして有名。本尊は無病息災のご利益があるという薬師如来像。紅葉の名所としても名高い。

  • 永興寺永興寺

    山科疏水沿いにある寺。一本の楠から削りだしたといわれる大きな木魚や、道元禅師御一代記絵巻で有名。

  • 染殿院染殿院

    文徳天皇の皇后藤原明子(染殿皇后)が、この地蔵に祈願して清和天皇を産んだといわれる。現在では安産のご利益で名高く、女性の参拝者が絶えない。

  • 祇王寺祇王寺

    平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が、清盛の愛を失ったのち、妹の祇女、母とともに剃髪し隠棲した寺。深い緑に囲まれた境内に、ひっそりと茅葺きの草庵がたたずむ。

  • 諸羽神社諸羽神社

    仁明天皇の第4皇子人康親王ゆかりの社。9世紀創建の古社で、親王が琵琶を弾いたという「琵琶石」が境内に残っている。

  • 龍安寺龍安寺

    臨済宗妙心寺派の寺院。方丈の南側にある石庭が有名。白砂を敷き詰め、築地塀に囲まれた広さ250平方メートルの庭に、大小15個の石が52323と分けて配されている。

  • 曼殊院門跡曼殊院門跡

    8世紀後半に、最澄が比叡山に建てた一堂に始まる天台宗の寺。明暦2(1656)年、現在の地に移る。本堂、書院、庫裏はともに国の重要文化財。初夏には真っ赤なキリシマツツジが庭園を彩る。

  • 恵美須神社恵美須神社

    建仁寺を建立した栄西が、旅の安全を守ってくれた恵美須神を祀ったのが始まり。商売繁盛と旅の安全を祈願しに訪れる人が多い。

  • 妙心寺妙心寺

    花園法皇の離宮を禅寺に改めて創建した大寺。46の塔頭を有する寺域の全域が国の史跡・名勝に指定されている。法堂の天井に描かれた狩野探幽の「八方にらみの竜」がある。

  • 瀧尾神社瀧尾神社

    商売繁盛や子授けのご利益に厚く、大丸百貨店の礎を築いた下村家の援助で立派な社殿が建立された。拝殿天井の立派な龍の彫刻は必見だ。

  • 伏見稲荷大社 奥社 奉拝所伏見稲荷大社 奥社 奉拝所

    神様の使いの白狐が「命婦様」と呼ばれて信仰されている。白狐の顔の形をしたユニークな絵馬は、参拝者が思い思いの表情を描き入れて奉納。見ているだけで楽しい。

  • 地主神社地主神社

    清水寺の本堂北側にある鎮守社。縁結びの神様として有名で、境内は良縁を願う若い男女の参拝客で賑わう。一本の枝に八重と一重が同時に咲く、珍しい「地主桜」がある。

  • 御金神社御金神社

    住宅街に立つ黄金色の鳥居が目印。本来は金属を扱う人々が参詣する神社だったが、近年は「お金」にまつわる諸事の成功を祈願して訪れる参詣客が増えている。

  • 水火天満宮水火天満宮

    醍醐天皇の命により、延長元(923)年に菅原道真公を祭神として創建。境内に、道真公が降り立ったと伝わる「登天石」がある。

  • 梨木神社梨木神社

    幕末の公家、三條実万・実美父子を祀る社。境内および参道には約500株もの萩があり、京都を代表する萩の名所として多くの人が訪れる。境内にある染井の井戸は京の三名水として名高い。

  • 寺田屋寺田屋

    京橋付近に立つ旅館。寺田屋騒動で知られ、宿の東に位置する寺田屋旧跡には、「薩摩九烈士遺跡碑」がある。この事件後には、坂本龍馬が隠れ宿とした。

  • 金戒光明寺の三重塔金戒光明寺の三重塔

    寛永10年徳川秀忠公菩提のため建てられた。本尊の文殊菩薩は御影堂に移されている。石段の下には春日の局が建てたお江の供養塔もある。

  • 貴船神社貴船神社

    鴨川の源流、貴船川沿いに参道が続く古社。古来、水の神として信仰を集め、今も酒造業者や菓子業者など水に関わる人々が多く参拝する。縁結びの社としても有名だ。

  • 辨財天 長建寺辨財天 長建寺

    京都で唯一弁財天を御本尊とする縁起のいい寺。願い事が叶うといわれている。宝貝のお守りとおみくじが有名。

  • 長仙院長仙院

    安倍晴明像が安置されている浄土宗西山深草派の寺院。誓願寺の塔頭の一つで、本堂の本尊阿弥陀如来像はもと東山松原にあった清円寺の遺仏といわれる。拝観は予約制。

  • 鞍馬寺鞍馬寺

    奈良時代に鑑真和上の高弟鑑禎上人が毘沙門天を祀り開山。霊宝殿には国宝の毘沙門天像を安置している。源義経が牛若丸と呼ばれた少年期を過ごした寺としても有名。

  • 将軍塚将軍塚

    青蓮院門跡大日堂の境内には坂上田村麻呂ゆかりの「将軍塚」がある。境内の展望台からの眺めはすばらしく、夜は無料の市営展望台から市街の夜景が一望できる。

  • 白峯神宮白峯神宮

    非業の死を遂げた崇徳、淳仁両天皇の霊を鎮めるために江戸時代末に創建された、比較的新しい神社。鞠の神が祀られている事から、球技を始めスポーツの神様として知られる。

  • 下御霊神社下御霊神社

    平安時代から御霊を祀る神社として信仰され、豊臣秀吉によって現在の地に。本殿や表門は江戸時代の仮皇居の建物を移したものだとか。

  • 四条京町家四条京町家

    四条通りに残る唯一の京町家。明治43(1910)年に、商人が建てた隠居所とはいえ、商屋として成り立つ表屋造りで、間口が狭く縦に長いのが特徴。

  • 京都霊山護国神社京都霊山護国神社

    日本初の官祭招魂社として創建。明治維新の立役者たちが1000人以上祀られています。龍馬と慎太郎、桂と幾松、その他にも久坂玄瑞、吉田稔麿、吉村寅太郎らがこの地に眠ります。また京都市内の眺めや紅葉も見事。京都観光のクライマックスです!

  • 大心院大心院

    室町期に細川政元が創建した妙心寺の塔頭。本堂東側に阿吽庭がある。宿坊もあり、利用者は電話で要問い合わせ。

  • 乃木神社乃木神社

    大正元年明治天皇に殉死した乃木希典と夫人静子を祀る神社。境内には乃木将軍の遺品などを展示する資料館がある。例祭は毎年11月3日。

  • 料理旅館 幾松料理旅館 幾松

    長州屋敷の東に、桂と芸妓・幾松の寓居がありました。現在は料理旅館ですが、敵の襲撃に備えた抜け穴や吊天井が当時のままに!長州の京都撤退後、乞食に扮して情報収集を行う桂とそれを支えた幾松は明治後結婚。2人の愛の物語は有名です。

  • 西行庵西行庵

    平安末期の歌人西行が結んだ庵。母屋と茶席、西行堂を合わせて西行庵と呼ぶ。母屋と廊下で結ばれた茶室、皆如庵は桃山時代を代表する名席。拝観できるほか、点前もうけられる。

  • 片岡社(上賀茂神社)片岡社(上賀茂神社)

    上賀茂神社の祭神・賀茂別雷神の母が祀られている社。良縁を願いこの地を訪れた「源氏物語」の作者、紫式部の和歌も残されているほど。千年の時が経っても人々の信仰が絶えない。

  • 化野念仏寺化野念仏寺

    約1200年前、風葬の地だった化野に葬られた無縁仏を弘法大師空海が五智山如来寺を建てて供養したのが始まり。毎年8月23・24日の夜には、千灯供養が行われる。

  • 安楽寿院安楽寿院

    鳥羽上皇が鳥羽離宮の一画に御堂を建てて創建した寺。多宝塔は法華経に由来する塔姿の一種で、上皇と愛姫美福門院、子の近衛天皇の遺骨が納められている。

  • 法輪寺法輪寺

    境内の達磨堂に約8000体のだるまを祀ることから、だるま寺とよばれる臨済宗妙心寺派の寺。11月1日の達磨忌には多くの信者が集まり、達磨大師の遺徳を偲ぶ。

  • 朱雀門跡朱雀門跡

    平安京大内裏の南中央にあった、宮城を象徴する宮門の跡地。現在の千本通にあたる朱雀大路は当時のメイン道路であり、京内を左京と右京に分けていた。

  • 誠心院誠心院

    万寿4(1027)年、平安の女流歌人和泉式部が、時の摂政藤原道長に与えられた庵がその起源といわれる。恋多き女性であった彼女を慕って、今も多くの女性が訪れる寺。

  • 修学院離宮修学院離宮

    後水尾上皇が修学院に造営した山荘。山裾から下中上の茶屋で構成され上の茶屋の隣雲亭からは京都市街が一望できる。参観予約は18歳以上、1グループ4人まで。窓口か郵送インターネットのみ。

  • 上品蓮台寺上品蓮台寺

    聖徳太子によって開かれたと伝えられる古刹。厳しい冬が終わると、花びら舞う染井吉野に寄り添い、爛漫の春を謳う紅しだれが見事な花をつける。流麗な桜の二重奏を楽しみたい。

  • 坂本龍馬 お龍「結婚式場」跡(青蓮院塔頭金蔵寺跡)坂本龍馬 お龍「結婚式場」跡(青蓮院塔頭金蔵寺跡)

    清水寺へと向かう産寧坂、多くの観光客が通るこの場所に、龍馬の定宿の一つ明保野亭があります。龍馬のみならず幕末の志士御用達の料亭でもあり、池田屋残党狩りに新選組が踏み込んだ「明保野亭事件」でも有名。龍馬御前はボリューム満点です!

  • 霊山観音霊山観音

    高台寺の南側に立つ、高さ約24mの白亜の観音像。第2次世界大戦の戦没者の追悼のためのもので、霊山を背に鎮座する姿は遠くからでも拝することができる。

  • 金戒光明寺金戒光明寺

    知恩院、知恩寺、清浄華院に並び、京都の浄土宗四カ本山の一つに数えられる大寺院。通称「黒谷さん」。境内は小高い丘の上にあり、三重塔は国の重要文化財に指定されている。

  • 華厳寺華厳寺

    大日如来を本尊とする臨済宗の寺院。良縁開運祈願の寺として有名。堂内で鈴虫を飼っていて、一年中涼やかな鳴き声が聞こえることから「鈴虫寺」と呼ばれている。

  • 中井正五郎殉難地碑(天満屋騒動之跡)中井正五郎殉難地碑(天満屋騒動之跡)

    龍馬の暗殺犯と考えられた紀州藩士・三浦休太郎を、海援隊士・陸奥陽之助や十津川郷士・中井庄五郎らが襲った場所。三浦は難を逃れ、襲った中井は護衛の新選組により斬殺されてしまいます。近くの宇治茶の美好園さんが当時の建物の面影を残しています。

  • 建勲神社建勲神社

    「岡は船岡」と『枕草子』に登場する船岡山山上にある社。織田信長、信忠親子を祀り、正しくは「たけいさおじんじゃ」という。拝殿前からの東山三十六峰は絶景。

  • 幸せ地蔵(弥勒院)幸せ地蔵(弥勒院)

    銀閣寺道より哲学の道に入ってしばらく歩いた橋の東詰めに祀られた小さなお地蔵さん。縁結びの御利益があるといわれ、若い女性の姿が目立つ。本堂には富士山本地大日如来像が祀られる。

  • 天智天皇陵天智天皇陵

    律令体制の基礎を築いた天智天皇の御陵。周囲に玉垣をめぐらした上円下方墳。入口に天智天皇が日本で最初に時計を作ったという故事にちなんだ石造りの日時計がある。

  • 旧嵯峨御所 大覚寺門跡旧嵯峨御所 大覚寺門跡

    真言宗大覚寺派の本山。嵯峨天皇による離宮嵯峨院建立が起源で、876年に恒寂入道親王を開山とし、代々天皇または皇統の人物が住持に就いた格式高い門跡寺院。

  • 貴船神社結社貴船神社結社

    貴船神社結社は縁結びの神様として信仰を集める。神様への願い事をしたためる結び文を本宮で購入し、結社へ参拝する。

  • 雲龍院雲龍院

    泉涌寺内にある真言宗泉涌寺の別院瑠璃山と号し本尊を薬師如来とする。台所には「走り大黒天」と呼ばれるユニークな大黒様が安置されている。紅葉の季節は特に美しい。

  • 越前福井藩邸跡碑越前福井藩邸跡碑

    二条城の目の前、「京都国際ホテル」の辺りが越前福井藩邸の跡。龍馬は幕府の政治総裁職として多忙な日々を送っていた藩主・松平春嶽にアポなしで会いに行き、海防策の意見を求めたとか。それにしても脱藩浪人で藩主に会ってしまう龍馬に脱帽です!

  • 弥勒院弥勒院

    江戸時代創建で昭和2(1927)年に現在地へ移築。幸せ地蔵尊が有名で世界中から参拝者が訪れる。8月28日には、年に一度の本尊御開帳が行われ境内で大護摩が焚かれる。

  • 元離宮二条城元離宮二条城

    徳川家康が慶長8(1603)年に京都御所の守護と将軍上洛時の宿所として造営。家光が伏見城の遺構を移すなどして完成させた。二の丸御殿大広間で大政奉還が発表されたことでも知られる。

  • 随心院随心院

    平安時代、雨僧正とあだ名された仁海が創建した真言宗の門跡寺院。小野小町が宮廷を去ったあとに移り住んだと伝わり、化粧井戸をはじめ小町ゆかりの史跡が残る。

  • 藤森神社藤森神社

    菖蒲の節句(こどもの日)発祥の祭である藤森祭が行われる。また、日本最初の学者といわれる舎人親王を祀り、学問の神として信仰を集めている。

  • 御髪神社御髪神社

    御髪神社は、日本で唯一の「髪」を守護する神社。髪は頭を守る神にも通じ、美容関係者はもちろん合格祈願の参拝も多い。絵馬やお守りもくしの形をしている。

  • 赤山禅院赤山禅院

    比叡山延暦寺の塔頭。御所の表鬼門に位置し、「表鬼門の赤山さん」と呼ばれて、売掛金回収の神として信仰を集める。十六羅漢の石仏群と、秋の紅葉でも知られている。

  • 高台寺高台寺

    慶長11(1606)年、豊臣秀吉の菩提を弔うため正室のねねが建立した。開山堂、霊屋、観月台、茶室の傘亭時雨亭など開山時の建物が現存。美しい庭園は小堀遠州作と伝わる。

  • 清凉寺清凉寺

    本尊で国宝でもある釈迦如来像は、若き日の釈迦の姿を彫ったものと伝えられ、一般に嵯峨釈迦堂の名で親しまれる浄土宗の寺。4月上旬に行われる嵯峨大念仏狂言も有名。

  • 若宮八幡宮若宮八幡宮

    美貌で名高い神功皇后を主祭神とする神社。内面の美も映すといわれる手鏡のお守りを授与してもらおう。

  • 妙法院妙法院

    天台宗の門跡寺院。石垣と築地塀をめぐらした広大な境内には、庫裏や東福門院の旧殿と伝わる大書院、大玄関が建つ。大書院の障壁画58面は国の重要文化財。

  • 祐正寺祐正寺

    西陣にある寺院で、境内に縁結びのご利益がある「妻取地蔵尊」が祀られていることから、「妻取地蔵」の通称で知られている。

  • 源光庵源光庵

    室町時代に創建された古刹。美しい借景庭園を観賞する二つの窓、丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」や、伏見城の遺構血天井があることで有名。秋は紅葉が美しい。

  • 薩摩藩二本松邸跡碑薩摩藩二本松邸跡碑

    慶応2年(1866)薩長同盟未締結を知った龍馬が怒り心頭で寺田屋から駆けつけたのが西郷がいたこちら。また寺田屋襲撃後の龍馬が伏見藩邸から担ぎ込まれたのもここになります。その規模は約9,000uもあったとか。現在は同志社大学が建っています。

  • 京都府庁 旧本館京都府庁 旧本館

    明治37(1904)年竣工のルネサンス様式の建物で重要文化財。ロの字形の建物に囲まれた中庭には、円山公園の初代枝垂れ桜の孫にあたる桜のほか珍しい6本の桜があり、春に風雅に咲き誇る。

  • 月輪寺月輪寺

    天応年間(781〜782年)創建の古刹。親鸞が植えたという時雨桜やシャクナゲが境内を彩る。宝物殿には空也上人像などを安置。車での参拝はできない(最寄りのバス停から徒歩以外交通手段なし)。

  • 志る幸(しるこう)志る幸(しるこう)

    近江郷士・古高俊太郎が営む桝屋があったのはここ。志士たちを援助するも新選組に捕らえられ、武器弾薬を発見されました。それをきっかけに池田屋騒動が起こり、多くの志士が犠牲になりました。現在は昭和7年創業の「志る幸」が幕末の雰囲気を伝えます。

  • 五条大橋のモニュメント五条大橋のモニュメント

    「京の五条の橋の上…」と童謡にもうたわれた、弁慶と牛若丸の一騎討ちをコミカルに再現したモニュメント。下水道工事のため、五条大橋西詰の公園内に移設されている。

  • 伝道院伝道院

    明治45(1912)年、東京帝国大学教授伊東忠太が設計。真宗信徒生命保険株式会社の社屋として建築され、現在は本館のみが残る。赤レンガ造一部塔屋付きの2階建て。

  • 寂光院寂光院

    平清盛の娘、建礼門院が尼僧となり余生を送った寺。境内には後白河天皇が歌を詠んだ「汀の桜」など『平家物語』ゆかりのものが多く見られる。

  • 上賀茂神社の立砂(盛砂)上賀茂神社の立砂(盛砂)

    神代の昔、円錐形の神山に御祭神が最初に降臨したと伝わることから、上賀茂神社細殿前には白砂が二つの円錐形に盛られ「立て砂」や「盛砂」と呼ばれている。

  • 北野天満宮宝物殿北野天満宮宝物殿

    国宝の北野天神縁起絵巻・承久本をはじめ、菅原道真公が愛用していたと伝えられる松風硯など、千有余年の天神信仰を物語る貴重な神宝類、奉納品を収蔵している。

  • 首途八幡宮首途八幡宮

    応神天皇神功皇后、比売大神を祀る。かつてこの地に金売吉次の屋敷があったといわれ、義経が奥州への門出に際し、祈祷した事から、門出旅の神様として信仰される。

  • 行願寺(革堂)行願寺(革堂)

    革堂の名で親しまれる1000年の歴史を持つ寺。その名の由来は、開祖行円上人が常に革の衣をまとっていたからと伝えられる。

  • 真如院真如院

    普段は非公開であるが、秋に織田信長足利義昭旧跡の鱗石を並べた独特の枯山水庭園が一般に公開される。

  • 吉井勇の歌碑吉井勇の歌碑

    新橋通りから一筋南の白川沿いに、祇園をこよなく愛した歌人吉井勇の歌碑が立ち、「かにかくに 祇園はこひし寝るときも 枕の下を水のながるる」と歌が刻まれている。

  • 材木納屋跡材木納屋跡

    寺田屋を脱出した龍馬と三吉が身を潜めたのが濠川沿いの材木納屋です。寺田屋からは徒歩7-8分。龍馬は左右の指を負傷し、ここで動けなくなりました。お龍と三吉が相次いで伏見薩摩藩邸に急報。龍馬は船で救出されます。現在は酒造会社になっています。

  • 折上稲荷神社折上稲荷神社

    伏見稲荷の大神が稲荷山の上に降臨した場所といわれている。働く女性の守り神で、女性の商売繁盛祈願に人気のお稲荷さん。

  • 梅宮大社梅宮大社

    祭神は酒解神で、醸造と子授け、安産の神。嵯峨天皇の皇后、檀林皇后ゆかりの「またげ石」をまたぐと子宝に恵まれるといわれる。

  • 双林寺双林寺

    桓武天皇の勅願によって伝教大師の創建と伝えられ、重要文化財の薬師如来を安置している。西行が住んだ西行堂が境内にある。京都十二薬師霊場第七番礼所。

  • 山科地蔵 徳林庵(四ノ宮地蔵)山科地蔵 徳林庵(四ノ宮地蔵)

    平安時代から四ノ宮河原の地蔵として親しまれてきた京都六地蔵の1つ。人康親王の子孫と伝わる雲英禅師が創建した徳林庵が江戸時代以降守っている。旧東海道沿いに立ち昔の面影を残す。

  • 神光院神光院

    建保5(1217)年創建の真言宗寺院。弘法大師自刻と伝えられる弘法大師像が本尊。厄除け大師として、三弘法の一つに数えられている。

  • 伏見稲荷大社境内のキツネ伏見稲荷大社境内のキツネ

    稲荷神社の総本宮とあって、伏見稲荷大社の境内には、いたるところにキツネの像が据えられている。稲穂や巻物、玉、鍵をくわえたり、顔の表情が違うのがユニーク。

  • 知恩寺知恩寺

    法然の弟子源智が建立した寺。京で疫病が流行した際、後醍醐天皇の勅命で善阿空円が御所で念仏を7日間で百萬遍唱え疫病を鎮めたことから「百萬遍」という勅号を賜った。

  • 大原野神社大原野神社

    山麓の深い緑に包まれた広大な境内は、秋になると紅葉一色に染まる。長岡京遷都のとき、桓武天皇の皇后藤原乙牟漏が奈良の春日大社の神霊を勧請したのが始まり。社殿は嘉祥3(850)年に造営。

  • 千本釈迦堂(大報恩寺)千本釈迦堂(大報恩寺)

    正式名称大報恩寺。境内の宝篋印塔はおかめ塚といい、寺を造営した棟梁を助け、その名誉を守るため自害した妻おかめの逸話が残る。霊宝館には観音像6躯(鎌倉時代定慶作)など重要文化財多数。

  • 西明寺西明寺

    清滝川のほとりに立つ古刹。創建は天長年間(824〜834年)と伝わる。本尊の釈迦如来像は鎌倉時代の運慶の作。生前の釈迦の面影を伝えるものとして重要文化財に指定されている。

  • 勝持寺勝持寺

    延暦10(791)年に桓武天皇の命により最澄が創建。一説には役小角の創建ともいう。春の訪れとともに約100本の桜が境内を飾ることから「花の寺」の名で知られる。

  • 福徳寺福徳寺

    行基が聖武天皇の勅願で、和銅4(711)年に創建した古刹。収蔵庫に本尊薬師如来坐像、持国天立像、増長天立像と、3体の重要文化財を安置する。いずれも平安時代末期の作。

  • 廬山寺廬山寺

    紫式部の住居跡といわれ『源氏物語』などの作品が書かれたとも伝わる古寺。本堂には紫式部関連の史料を展示している。節分に行われる「鬼法楽」でも有名。

  • 織田信長公本廟所・寺町・阿弥陀寺織田信長公本廟所・寺町・阿弥陀寺

    京都における織田家菩提寺として織田信長が整備した。本堂には信長木像・位牌及び於本能寺・二条城討死衆合位牌等を祀り、毎年6月2日に「信長忌」のみ寺宝と共に特別公開される。

  • 光悦寺光悦寺

    明暦2(1656)年建立の寺院。元和元(1615)年、本阿弥光悦が徳川家康から拝領したこの地に結んだ草庵が始まり。一族や職人衆とともに移住した光悦は、ここで陶芸・茶道などに才能を発揮した。

  • 実相院実相院

    不動明王を本尊とする天台宗の寺。客殿に狩野派の障壁画が数多くあるほか、枯山水と池泉式の2つの庭園がある。本堂や四脚門は大宮御所から移築したもの。

  • 新日吉神宮新日吉神宮

    永暦元(1160)年建立。狛犬のかわりにサルがいる、珍しい神社。天保6(1835)年造営の本殿は京都最大級の流れ造りで、その醸し出す雰囲気も重厚である。

  • 御室八十八カ所霊場御室八十八カ所霊場

    四国八十八ヶ所霊場の砂を持ち帰り、その上にお堂を建てたのが始まりといわれる。3kmにわたり、お堂(札所)が点在する。

  • 三千院三千院

    天台宗五箇室門跡寺院の一つ。聚碧園と有清園の二つの京都市指定名勝庭園をはじめ、重要文化財に指定されている往生極楽院、本堂など見どころが多い。

  • 牛若丸誕生井の碑牛若丸誕生井の碑

    源氏のヒーロー牛若丸を常盤御前が生んだといわれる、北区紫竹牛若町には現在井戸と胞衣塚と碑がある。

  • 永観堂永観堂

    正しくは禅林寺といい、空海の弟子真紹が建立。7世の永観のときに阿弥陀如来を納めて、浄土念仏の道場となった。秋に特別寺宝展を開催する。

  • 龍安寺のつくばい龍安寺のつくばい

    龍安寺の石庭が名高い方丈の北東にある銭形のつくばい。四文字が刻まれていて、中心の口を共用して読めば「吾唯足知(われ ただ たるを しる)」と禅の格言を表している。

  • 武市瑞山先生・吉村寅太郎寓居之跡武市瑞山先生・吉村寅太郎寓居之跡

    吉田東洋暗殺後、藩の実権を握った武市半平太が京都留守居役となって住んだのが木屋町高瀬側沿いの料亭「丹虎」。龍馬より早く脱藩した吉村寅太郎も隣に居を構えるも、武市は藩主山内容堂に命じられ帰国後、切腹。吉村も天誅組の変で戦死します。

  • 詩仙堂(丈山寺)詩仙堂(丈山寺)

    江戸初期の文人、石川丈山が結んだ草庵。緑に囲まれた草庵は、質素にして風雅な趣。白砂を敷き詰めた庭園は、3月には梅、5月はサツキと、四季折々に美しい花木が彩る。

  • 来迎院来迎院

    比叡山の基礎を作った円仁が開山。別名大原寺と呼ばれ、天台声明の発祥の地と伝わる。境内そばを流れる呂川と律川は声明の音階を表し、「呂律がまわらない」の語源。

  • 文子天満宮文子天満宮

    菅原道真の乳母多治比文子が祠をつくり、道真を天神として初めてに祀った神社。2人の仲にちなみ、良縁成就の信仰を集める。境内にあるご神木「オガタマの木」は、良縁成就と夫婦円満の象徴。

  • 坂本龍馬 妻お龍の実家 楢崎家跡坂本龍馬 妻お龍の実家 楢崎家跡

    お龍は天保12年(1841)に富小路六角付近で誕生後、家族と共にこの地に長く住みました。父・将作は梅田雲浜らと親交があり、尊皇派の交流の場だった可能性もあります。お龍は父の在世中は良家のお嬢様として家事をせず、華道、茶道などに専念しました。

  • 晴明神社晴明神社

    平安時代、6代の天皇に天文陰陽博士として仕えた安倍晴明を祀る。境内には、晴明が念力により湧出させたといわれる井戸「晴明井」があり、現在も湧水が絶えない。

  • 京都御所京都御所

    慶応3年12月9日、王政復古後初の会議が小御所で行われ、倒幕派の暗躍により徳川家に辞官と領地返上を命じることを決定。戊辰戦争へと流れは続きます。残念ながら建物は昭和29年に消失、再建されたものですが、この空気感は是非体験してみて下さい!

  • 寿ビルディング寿ビルディング

    昭和初期に建てられたノスタルジックなビル。エントランスのひさしの上のアーチ型の装飾や、縦の線を強調した窓の配列が素敵。

  • 豊国廟豊国廟

    かつての豊国社跡地にある、豊臣秀吉の墓所。智積院と妙法院の間にある、東山へ上がる坂道を豊国廟参道という。長い石段を上がった阿弥陀ヶ峯の頂上に秀吉の墓がある。

  • 二條陣屋(小川家住宅)二條陣屋(小川家住宅)

    江戸時代、上洛した諸国大名が宿舎として使った陣屋。町家造りだが、武者隠しや吊り階段など刺客の侵入を防ぐ様々な仕掛けが設けられている。

  • 御香宮神社御香宮神社

    貞観4(862)年、境内によい香りのする泉が湧き、薬用にもなったことから御香宮と名付けられた。豊臣秀吉が伏見城の鬼門よけの社として信仰。現在は伏見の氏神で、安産の社として崇められる。

  • 鹿王院鹿王院

    足利義満が建てた宝幢寺の塔頭。仏舎利殿の前には、一面が苔に覆われた枯山水の庭園が広がる。参道の白赤の椿が咲きそろう頃や、6月下旬の沙羅双樹、紅葉の時期が美しい。

  • 法界寺法界寺

    平安時代創建の真言宗醍醐派の寺。親鸞聖人の生家でもある。秘仏の薬師如来像は胎内に薬師如来の小像を収める。安産・乳護の霊験で知られ、安産・授乳祈願の参拝者が多い。

  • 産場稲荷産場稲荷

    社名はすべての願いが産まれる場所に由来。お供えのロウソクを持ち帰ってお産に臨み、ロウソクが燃え尽きる時間で陣痛が終わるとか。くれぐれも短いロウソクを持ち帰るように。

  • 京都霊山護國神社京都霊山護國神社

    明治元(1868)年、日本初の官祭招魂社として創立。幕末から先の大戦までの戦没者を護国大神として祀る。境内(山中)に坂本龍馬、中岡慎太郎ら維新の志士の墓がある。

  • 青蓮院青蓮院

    天台宗三門跡寺院の一つ。比叡山東塔南谷にあった僧侶の房、青蓮坊からこの名が付けられた。寺宝に平安期の絵画で国宝の絹本着色不動明王二童子像(青不動)がある。

  • 来迎院(泉涌寺塔頭)来迎院(泉涌寺塔頭)

    境内には、本堂、庫裏、客殿、一段高くに荒神堂が建っている。大石良雄が討ち入り前に身を寄せていたこともあり、赤穂義士の遺品がある。茶室を中心にした含翠庭が美しい。

  • 御辰稲荷神社御辰稲荷神社

    東山天皇の側室・崇賢門院が白狐のお告げで建てた祠で、御所の辰の方角にあったことが社名の由来に。「辰」が「達」に通じるとして、いつしか芸事の神様になった。

  • 等持院等持院

    室町時代、足利尊氏が建立した臨済宗の禅寺。尊氏の死後、歴代足利将軍の廟所となった。方丈をはさんで東西には池泉回遊式庭園がある。10月には寺宝展を開催する。

  • 相国寺相国寺

    足利義満が創建した禅宗五山の一つ。豊臣秀頼寄贈の法堂は山内最古の建物で国の重要文化財。同寺や末寺の宝物を展示する承天閣美術館もある。

  • 興臨院興臨院

    大徳寺の塔頭で畠山氏の創建。本堂は天文2(1533)年頃に建てられた。本堂内の床の間は日本最初のものと伝わり、趣きある庭園をもつ。紅葉の名所としても有名だ。

  • 総本山智積院総本山智積院

    起源は紀州根来山の寺の再興で、慶長6(1601)年に豊国神社の坊舎の一部と祥雲禅寺をもとに建てられた。絵師・長谷川等伯とその一門による障壁画25面を所蔵している。

  • 南禅院南禅院

    水路閣の南側にある、南禅寺発祥の地。亀山天皇が法皇となったとき、離宮を禅寺に改めた。夢窓疎石の作ともいわれる池泉回遊式庭園は国の史跡。

  • 八坂庚申堂八坂庚申堂

    天台宗の寺院で、本尊は青面金剛童子。平安時代、浄蔵法師によって創建された。現在の建物は延宝6(1678)年に建てられたもので、現世利益で多くの信仰を集める。

  • 上御霊神社上御霊神社

    京都でも古い歴史を持つ神社の一つで境内は閑静で趣がある。応仁の乱はこの神社の杜で始まったと伝えられ、鳥居のそばに「応仁の乱発祥の地」の石碑が建つ。

  • 観智院観智院

    東寺の塔頭のひとつ。観智院客殿は国宝で、宮本武蔵が描いたといわれる壁画が有名だ。安置されている五大虚空蔵菩薩は国の重要文化財。

  • 首ふり地蔵首ふり地蔵

    善光寺の本堂前に置かれた石の地蔵。首が360度回るようになっていて、願いのある方向に首を回すと、願いが成就するといわれている。良縁祈願に訪れる人が多い。

  • 善願寺善願寺

    古くから安産祈願の信仰を集める寺。檜の寄木造による京都一高い約3mの地蔵を祀る。衣服が妊婦の腹帯姿に見えることから腹帯地蔵と呼ばれる。生木のカヤの木に彫られた不動さんが有名。

  • 美御前社美御前社

    八坂神社の境内に建つ末社。宗像三女神を祀っていて、古来より疱瘡除けの信仰があり、祇園という土地柄、美の神様として信仰を集めている。

  • 退蔵院退蔵院

    妙心寺西側に位置する塔頭で、室町時代の創建。国宝の「瓢鮎図」は瓢箪でナマズを捕らえるという禅の公案を絵にした初期水墨画の代表作。狩野元信作の枯山水もある。

  • 石峰寺石峰寺

    江戸中期に万福寺の千呆禅師が創建した黄檗宗の禅道場。本尊は釈迦如来。本堂の裏山には様々な表情の五百羅漢像が立ち、石仏の寺として多くの参拝客が訪れる。

  • 川崎大師京都別院 笠原寺川崎大師京都別院 笠原寺

    開山主の笠原政江尼が女性の相談に乗っていたことから、一日尼僧体験が始まった。法衣姿で読経や写仏、境内の四国八十八カ所の参拝などを行う。

  • お龍独身時代寓居跡碑お龍独身時代寓居跡碑

    お龍が文久2年(1862)の父の死後、家族と移り住んだのが木屋町の家。お龍が大坂から妹光枝を連れ戻したのはこの時のエピソード。後にお龍は「扇岩」に、母と妹君江は南大門南の河原屋五兵衛の隠居所に住み込みで働き、その縁で龍馬と出逢います!

  • 八坂の塔(法観寺)八坂の塔(法観寺)

    穏やかな東山の景観にしっとりとした佇まいで立つ。高さ46mの本瓦葺きの五重塔で、正式名は法観寺。古くは八坂寺といい、四天王寺式伽藍配置をもつ大寺として栄えた。小学生以下は拝観不可。

  • 十輪寺十輪寺

    在原業平と清和天皇の妃、藤原高子の恋物語の舞台の寺。通称「なりひら寺」。庭から眺める紅葉は「業平もみじ」と呼ばれ、紅葉の名所。「業平ざくら」は内院より横たわり手枕をしてみる観賞法。

  • 貴船神社奥宮貴船神社奥宮

    神武天皇の母・玉依姫命が黄船に乗って淀川から賀茂川、そして貴船川とさかのぼって当地にたどり着き、水神を祀る祠を建てたことに始まる。奥宮の本殿下には巨大な龍穴があるといわれている。

  • 退蔵院の水琴窟退蔵院の水琴窟

    妙心寺の塔頭、退蔵院「余香苑」のかたわらにある水琴窟は、かがみ込んで耳を澄ますと小さく響く音がする。地中に仕掛けがあり、神秘的な音が響いている。

  • 蓮華寺蓮華寺

    応仁の乱で荒廃した寺を、加賀藩重臣今枝近義が寛文2(1662)年にこの地に再興した。詩仙堂を開いた石川丈山作と伝わる回遊式の庭園がある。

  • 市比賣神社市比賣神社

    良縁結び、子授け、夫婦の不和の円満解決にご利益ありと、女性のお詣りが多い神社。「市比売(いちひめ)さん」は女性の守り神として知られている。

  • 宝福寺宝福寺

    道元禅師入越の慕古の旅発願の地。豊臣秀吉と淀君ゆかりの子授けの石がお堂に祀られていて、祈祷もしてくれる。座禅は1名から受け付けている。

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