天橋立・宮津・舞鶴の「歴史」観光スポット(全19件)
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成相寺
西国三十三所第28番札所。本尊には美人観音で名高い聖観世音菩薩を祀る。真向ノ竜、底なし池、悲劇の伝説の残る「撞かずの鐘」などがある。
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浦嶋神社
『丹後国風土記』に登場する浦島太郎伝説の舞台となった神社。天長2(825)年の創建で、浦嶋子を祭神とする。社宝に玉手箱や絵巻物など伝説ゆかりの品を所蔵している。
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天橋立神社
橋立大明神とも呼ばれる天橋立内にある社。かつて近海を荒らした悪竜が文殊菩薩により改心して善龍となり、後に八大竜王としてここに祀られたとされる。
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金剛院
平安時代に高岳親王によって開かれた古刹。三重塔や快慶の仏像など、文化財が多い。境内には数千本のモミジがあり、紅葉の名所としても知られる。
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如意寺
山椒太夫伝説に縁のある寺。安寿と厨子王が山椒太夫につけられた焼印を身代わりになって右肩に受けたという「身代わり地蔵」を安置。山椒太夫の首塚という石塔がある。参拝時は事前に要連絡。
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元伊勢籠神社
丹後一の宮として親しまれている。天照大神豊受大神を伊勢に祀る前にここに祀ったため、元伊勢とも呼ばれる。石段手前にある一対の狛犬は鎌倉時代の作で国の重要文化財。
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カトリック宮津教会(洗者聖ヨハネ天主堂)
明治中期、フランス人の神父ルイルラーブによって建てられたカトリック教会。教会の内部は、椅子の代わりに畳が敷かれていて、教会としては独特な造りになっている。
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盛林寺
夭逝した幽斎の子、菊の肖像画や光秀の位牌を祀る古刹。境内裏には光秀の首塚があり、供養塔には天正10(1582)年6月13日條鉄光秀居士と刻まれている。
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桂林寺
愛宕山斜面に立つ室町時代創建の曹洞宗の古刹。江戸時代には1700坪、末寺34か寺、方丈以下7堂伽藍を有する。田辺城主細川幽斉公寄進の仏涅槃図(府文化財)、鎌倉時代の石燈籠などを所蔵。
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与謝野町立古墳公園
蛭子山古墳と作山古墳を1600年前の状態に復元した古代歴史公園。園内には埴輪のオブジェなどが並ぶ。隣接するはにわ資料館では町内から出土したさまざまな埴輪を展示している。
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安寿姫塚
安寿と弟、厨子王の悲しい物語は、森鴎外の『山椒大夫』でも馴染み深い。非業の最期を遂げた安寿姫は、土地の人びとに手厚く葬られ、安寿姫塚として残されている。
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松尾寺
青葉山中腹にある西国三十三か所第29番札所。本尊馬頭観音をはじめ、国宝の絹本着色普賢延命菩薩像など多くの寺宝を所蔵している。5月8日には仏舞が奉納される。
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智恩寺(文殊堂)
文殊菩薩を奉安する文殊堂は、鎌倉時代の建立。銅板葺きの宝形造り、内陣の構造が当時の面影を残している。「切戸の文殊」として親しまれる、日本三文殊の一つとして有名。
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大頂寺
宮津藩主の菩提寺。慶長11(1606)年、宮津藩主の京極高知が杉ノ末に建立した寺を、子の高広が現在地へ移した。また、五代将軍綱吉の生母桂昌院の念持仏を祀る「御霊屋(おたまや)」もある。
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円隆寺
奈良時代に行基が開いた古刹。本尊の木造阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来三尊坐像と両脇の黄不動明王、毘沙門天は国の重要文化財。境内の建物群も府の重要文化財に指定されている。
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多禰寺
大浦半島に位置する、西国薬師霊場第30番目の札所。飛鳥時代に起源をもつ真言宗の古刹。山門の金剛力士像は日本最大級の仁王像で、運慶の作と伝えられている。
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赤れんが倉庫群
舞鶴東地区に残る舞鶴市政記念館や赤れんが博物館をはじめ、旧海軍の赤レンガ建築物が12棟あり、うち7棟は重要文化財に指定されている。異国情緒漂う散策路として人気。
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高野川倉庫群
藩政時代から明治時代まで、廻船問屋が活躍したところ。土蔵倉庫が残り、商港の名残りを見せる。のんびり散策して港町の風情を味わいたい。
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眞名井神社
伊勢神宮の本宮と伝えられる元伊勢籠神社の奥宮。檜皮葺き本殿の裏には約3000年前から今も変わらぬ形で祀られている磐座があり、神聖な空気が漂う。日本最古のパワースポットのひとつ。