京都の「自然」観光スポット(全26件)
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比叡山(京都府)
京都と滋賀の県境に鎮座する霊峰。山中に天台宗の総本山、延暦寺があることで知られる。京都府の16の社寺等とともに世界遺産に登録されている。
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哲学の道
若王子神社から銀閣寺まで続く疏水沿いの道で、日本を代表する哲学者西田幾多郎が思索にふけった散策路。桜の名所として知られ、春には約450本のソメイヨシノが約2kmの道程を彩る。
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高瀬川
市内中部から南部を流れて宇治川に合流する運河で、大正9年まで使われていた。木屋町二条の一之船入は当時の運送路のターミナル。森鴎外の小説『高瀬舟』の舞台。
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石塀小路
霊山観音の下、静かな住宅地の中に続く石畳の小道。清水寺や八坂神社界隈でも、とくに風情のあるエリアで、隠れ家のような宿やバーが点在している。
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ねねの道
高台寺前の西側に続く御影石を敷き詰めた石畳の道。秀吉の妻、ねねにちなんで名付けられた。道には街灯も取り付けられ、夕方の散策も楽しめる。
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維新の道
東大路通りから京都霊山護国神社へ向かう道。坂を上りきったところに、維新の志士たちが眠る京都霊山護国神社、幕末維新の資料を集めた霊山歴史館、志士たちが聖地とした霊明神社がある。
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広沢池
池畔南にある遍照寺の創建とともに造られたといわれる広大な人工池。かつてはこの池の周囲に遍照寺の大伽藍が取り巻いていたという。4月は桜が美しく、月見の名所として知られる。
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清滝川
愛宕山の東麓を緩やかな曲線を描いて流れる川。高雄、栂尾、槇尾のいわゆる三尾から清滝へと紅葉の名所を結ぶ。春にはアマゴ、夏には鮎釣りの人々で賑わう。
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出町のデルタ
高野川と賀茂川が合流し「鴨川」のスタート地点となる三角州。京都の人ならみんな知っているという、水面に浮かぶ「亀の石」を探してみよう。
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深泥池
周囲約2kmの池。中央にはミズゴケでできた浮島が浮かぶ。氷河期からの生き残りの生物が生息する、学術的に貴重な池。
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北野天満宮の鳥居
受験生たちが願いを込めて訪れる、北野天満宮の絵馬奉納所。ここは古くより一願成就所として信仰が篤く、その手前に立つ鳥居で祈願成就した人がお礼にと絵馬を奉納することが多い。
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錦雲渓
高雄から清滝川を下る東海自然歩道に沿って広がる渓谷。紅葉の名所で、深い渓谷に錦の雲が浮かんでいるような景観を楽しみながらの散策ができる。
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大極殿跡
千本丸太町の交差点の西北に位置する、平安京のシンボルともいえる建物「大極殿」の跡地に明治28(1895)年、当時遷都1100年を記念して造られた石碑。
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旧前川邸
新撰組の屯所として使われた郷士の屋敷。池田屋事件の発端になった土蔵や柱の刀傷、隊士の落書きなどが今も残る。非公開だが、土・日曜、祝日のみ玄関でオリジナル中心の新撰組グッズを販売。
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京見峠
杉坂から京都市街に抜ける峠で、京都の街が一望できる。夕景・夜景が美しく、京都市内からのアクセスも良くデートコースにも最適。駐車場はないので、車でゆっくり走りながら景色を楽しもう。
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近江屋跡
幕末の慶応3(1867)年、坂本龍馬・中岡慎太郎が刺客に襲われた醤油屋近江屋の跡。「坂本龍馬・中岡慎太郎遭難地」の石碑が立つ。
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六勝寺の小道
岡崎公園を取り囲む疎水道に沿って作られた、平安末期に存在したと伝えられる「六」つの「勝」の字を持つ寺を偲ぶ散歩道。往時の栄華を思い浮かべつつ散策したい。
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六条通
六条通とは、東本願寺の北にある道。堀端の通りだが、古都の情緒を満喫することができるのが魅力。
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愛宕山
標高924mの京都市内最高峰の山・比叡山と並び古くから信仰の対象とされてきた。山頂には愛宕神社があり、火廼要慎にご利益があるとされている。
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大沢池
嵯峨天皇が離宮を造営した際、中国の洞庭湖をモデルに造らせた周囲約1kmの人工池。月見の名所で、仲秋の名月には一対の船を浮かべて「観月の夕べ」が催される。
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一乗寺下り松
宮本武蔵と吉岡一門の決闘の地として知られるこの界隈は、洛中から滋賀への交通の要所として古くから栄え、下り松と呼ばれるクロマツは街道の目印だったという。
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土佐藩邸跡
江戸時代初期から明治4(1871)年まで、土佐藩邸があったところ。坂本龍馬が脱藩罪を赦された時、ここで数日間の謹慎処分を受けた。高瀬川沿いに碑が立つ。
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白川・新橋通
祇園の北側を流れる白川沿いは、花街風情を色濃く残す界隈。とくに新橋、巽橋あたりから西、南へ延びる路地には、老舗の料亭や、お茶屋が軒を並べる風情ある町並みが続く。
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稲荷山
伏見稲荷大社の東にある標高233mの霊峰。山詣での起点は大社本殿裏手。千本鳥居や奥社、熊鷹社へ参りながら、一ノ峯の山頂へ向かおう。神秘的な滝や竹林など古都の自然を満喫できる。
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鞍馬寺の散策コース
山気を感じながら歩くのが、鞍馬寺参りの醍醐味。鞍馬街道から鞍馬寺まで、そして鞍馬寺から奥の院魔王殿まで続くコースがある。鞍馬寺本殿金堂から貴船までは約1時間だ。
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鞍馬山
平安期以降、修験道の場となった標高570mの深山。厳しい自然と地形から、畏怖にも似た信仰を集めてきた。中腹には牛若丸と天狗伝説の舞台で知られる鞍馬寺が建つ。