奄美大島・喜界島・徳之島の「歴史」観光スポット(全6件)
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第46代横綱朝潮太郎記念像
昭和23(1948)年秋場所で初土俵を踏み、11年後、横綱に昇進した徳之島出身の朝潮太郎。島内には、徳之島の名を全国に知らしめた横綱の功績をたたえた碑が立っている。
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西郷南洲公園
文久2(1862)年、西郷隆盛は島津久光公の怒りにふれ、徳之島へ二度目の遠島処分を下された。その際、天城町浅間の湾屋港に上陸し、69日間過ごしたという岡前には顕彰碑が立つ。
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島尾敏雄文学碑
「死の棘」などの作品で知られる作家の島尾敏雄の文学碑。島尾は海軍の第18震洋隊長としてこの地で終戦を向かえ、当時の体験が作品に反映されている。
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僧 俊寛の墓
治承元(1177)年の鹿ヶ谷事件ののち、僧の俊寛は「鬼界ヶ島」に流された。この「鬼界ヶ島」が喜界島のことではないかといわれ、島で発見された墓は俊寛の墓とされる。
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徳之島小唄記念碑
「めぐるさんご礁どんと打ち超えて磯に砕ける波しぶき 東シナ海」と歌手の田端義夫がヒットさせた小唄の歌碑。眼下にサンゴ礁の海が広がり、前方に奄美大島の島影を望む。
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大和浜の群倉
かつて穀物の貯蔵庫として島内に点在していたもので、大和村役場の近くに今なお残る。釘を1本も使わず、梁や桁を組み合わせた造りは、きわめて貴重な建築構造とされる。