浜松・浜名湖・天竜の「歴史」観光スポット(全26件)
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浜松城
徳川家康が17年間過ごし「出世城」と呼ばれている浜松のシンボル。天守閣の最上階は展望台で浜松市街が見渡せる。4月には桜祭りが開催される。幕末まで現存していた「天守門」を復元。
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二俣城址(城山公園)
1579(天正7)年に、徳川家康の長男、松平三郎信康が自刃したという悲話が残る二俣城。現在は、高さ約4.5mの天守台と「野面積み」の石垣、土塁が残されている。
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舘山寺
高さ50mほどの小さな舘山の中腹にある禅寺。浜名湖かんざんじ温泉の名前の由来となった。明治の廃仏棄釈で廃れたが、明治中期になって再興。周りに浜名湖を見ながら一周できる遊歩道もある。
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潮見坂
曲折の大きい長い坂で、のぼりきった眼下には遠州灘が広がることから、この名が付けられた。広重の絵や数々の紀行文に、その絶景ぶりが描かれている。
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秋葉寺
12月15日〜16日に行なわれる火祭りでは、山伏姿の火渡りの儀式が圧巻。祈祷もしてもらえる。毎年多くの人が観光に訪れる。
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初山宝林寺
黄檗宗独特の中国風の建物で、仏殿、方丈は重要文化財。叩くと澄んだ音が鳴る金鳴石が、金がなる金運成就の石として有名。4月第2日曜には龍文坊大祭を開催。
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舞坂宿脇本陣
「脇本陣」とは、平常は旅篭屋だが、大名の供が多いときには本陣を補なった。鴨居や天井は約160年前のまま。畳の廊下やトイレ、松竹梅の中庭など、歴史を体感できる。
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見付石垣
江戸時代中頃に街道の脇に造られた見張所の跡。諸大名が通行する際には、石垣の横に番人が立って人馬の出入りを監視し、治安の維持にあたった。市指定文化財。
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山住神社
水窪地区の南、井戸口山と常光寺山、五丁坂頭山に囲まれた標高1107mの地点が山住峠。その近くの狼信仰で知られる山住神社には、樹齢1200年以上の老杉の御神木が2本ある。
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関所稲荷
江戸時代に朝鮮使節団を船で対岸へ渡せるように稲荷大明神へ祈ったことに由来。以来、商売繁盛と旅の安全の守り神として奉られている。年末年始は招福銭と開運暦を無料で提供。
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長楽寺
平安時代初期、弘法大師の開基といわれる。小堀遠州作の庭園はドウダンツツジが植え込まれ「満天星の庭」と呼ばれている。
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初生衣神社
織物の神様で、草葺きの織殿には古式の織機一式が納められている。4月第2土曜日には織物を奉納する珍しい「おんぞ祭り」を開催。織物を運ぶおんぞ行列がユニーク。
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金剛山 庚申寺
神亀2(725)年に開山。真言宗から改宗して臨済宗方広寺派に属する。中国の道教に由来する庚申信仰をもとに農業と延命長寿の寺として栄える。
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本果寺
室町時代に建てられた法華宗の寺。本堂・位牌堂・番神堂・庫裡のほか武家屋敷の門と思われる山門をもつ。境内にめぐみ観音を祀り、無縁供養につとめる。寄席なども開催。
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弁天神社
宝永6(1709)年、渡し舟の安全を祈願して建てられた。境内には天女の松があり、子宝、縁結びの神としても親しまれている。
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三ヶ日一里塚
三ケ日地区内には江戸から70里〜72里目に計3か所の一里塚があり、三ケ日一里塚はそのひとつ。江戸幕府が全国に置いた一里塚として現存している。一里は約3.93m。
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本興寺
国の重要文化財である本堂をはじめ、貴重な文化財を所有。徳川家康から御朱印地を拝領した格式をもつ。自然林を借景とした遠州流の庭園や文晁障壁画もある。
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気賀関所
姫街道を通行する旅人を取り締まるために、慶長6(1601)年、徳川幕府によって設置された関所。冠木門や本番所等の建物が復元され、等身大の人形が当時の様子をリアルに再現している。
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別格本山龍宮山岩水寺
本尊の厄除子安地蔵尊(国重文)は裸形系着装像という形態で、静岡県内唯一にして東海、北陸、甲信越10県中2体のみ存在する内の1体。また天竜川の龍神の化身でもあり、開運の寺といわれる。
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方広寺
臨済宗方広寺派の大本山。杉の大木に囲まれた荘厳な方広寺は、建徳2(1371)年、後醍醐天皇の皇子・無文元選禅師によって創建。60余りの伽藍が建ち並ぶ。半僧坊大祭は10月。
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秋葉山本宮秋葉神社
全国に約400社を数える秋葉神社の総本宮。毎年12月15・16日には火まつりが行われ、16日夜の防火祭(ひぶせのまつり)では、弓・剣・火の三舞の神事が荘厳華麗に繰り広げられる。
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摩訶耶寺
神亀3(726)年に開かれたという古刹。静岡県で最も古い鎌倉時代前期に造られた庭は平安時代の様式を色濃く残している。千手観音立像、波切不動明王像は国の重要文化財。
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本陣前公園(姫の銅像)
気賀宿の本陣は一軒で、中村屋が勤めた。現在、本陣跡前は公園になっていて、池の中央には姫街道にちなんで姫の銅像が建てられている。
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大福寺
大福寺は、国の重要文化財3点を有する由緒ある寺。唐模様の色彩あふれる山門や本堂は一見の価値がある。大福寺納豆は、例年10月中旬から4月に販売される。
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龍潭寺
小堀遠州作の日本庭園は、国指定の名勝。左甚五郎の龍やうぐいす張りの廊下などが見られる。抹茶も楽しめる。
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細江神社
明応7(1498)年の大地震と津波で浜名湖入口の守護神が気賀の赤池に流れつき、祀ったのが始まりとされる。地震に強い神様としてあがめられる。