静岡・清水の「歴史」観光スポット(全22件)
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久能山東照宮
元和2(1616)年徳川家康公の遺言により2代将軍・徳川秀忠公が創建。権現造、総漆塗りの国宝社殿と他13の建造物は国の重要文化財。平成17(2005)年の総塗り替えで美しく蘇った。
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登呂遺跡
約1800年前の弥生時代の農耕を示す水田の発見で全国的に知られる遺跡。生活用具、農漁業用具、狩猟具なども出土しており、住居や高床倉庫、祭殿が復元されている。
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駿府城跡
徳川家康が晩年を過ごした城跡。現在、二の丸と本丸は公園になり、市民の憩いの場となっている。また、東御門と巽櫓、坤櫓は江戸時代の工法を用いて復元。一般公開されている。
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静岡浅間神社
神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の総称が静岡浅間神社。1804年から約60年かけて建築された社殿全てが国の重要文化財に指定され、「東海の日光」と呼ばれている。
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旧五十嵐歯科医院
大正初期、もともとあった町家を洋風に増改築した建物で、かつては歯科医院だった。中に入って自由に見学できる。当時珍しかった下見板の壁や多くのガラス窓が今見ても新鮮だ。
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清見寺
1300年の歴史を刻む東海の名刹。足利尊氏、徳川家康ゆかりの寺。明治以降、島崎藤村、夏目漱石、与謝野晶子など多くの文人詩人が訪れた。境内は史跡、庭園は名勝として国指定の文化財である。
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賤機山古墳
静岡浅間神社の赤鳥居正面、大歳御祖神社の裏山にある古墳。昭和28(1953)年に国史跡に指定され見学も可能。神社境内にある静岡市文化財資料館に、出土品が展示されている。
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興津坐漁荘
大正8(1919)年、西園寺公望が建てた別荘。現在は愛知県の明治村に移築され、この地にあるのは移築時に作成した図面をもとに復元したものだ。
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西郷・山岡会見之碑
慶応4(1868)年、西郷隆盛と山岡鉄舟が江戸開城について会見を行った場所の後に、会見を顕彰し後世へ伝える碑が建っている。
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観富山龍華寺
日蓮宗の寺。敷地内の「観富園」は、駿河湾や富士山を眺めるように造られたもの。高山樗牛の墓や天然記念物の大ソテツ、大サボテンがある。祖師堂で天井画220枚を公開している。
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魚町稲荷神社
エスパルスが毎年出陣式を行うことでも知られる神社。境内にある直径1.6メートルもの巨大なサッカーボールは、少年サッカー発祥の地の象徴だ。「サッカーお守り」も人気。
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慶龍寺
かつて宇津谷峠は、昼でも暗く、旅人を襲う鬼伝説が語られていたところ。寺には「峠の地蔵」が祀られており、厄除けとしても知られている。
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正雪紺屋
由比正雪の生家といわれる藍染め店。江戸時代初期に創業され、染料を入れるかめは180年ほど前の江戸時代の貴重なもの。幟や旗が本業だが、巾着など小物も購入できる。
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蒲原城跡
今川氏により築かれたといわれる城。その後城主が北条、武田と変わり、徳川の手によって廃城となった城跡だ。山頂からは駿河湾、伊豆半島、三保松原、富士山を一望できる。
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旧マッケンジー住宅
静岡特産の茶の輸出に力を注いだマッケンジー氏の住宅として建設された洋館。市内に残る数少ない戦前の洋館として貴重な建物。設計は建築家W.M.ヴォーリズ。国登録有形文化財。
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梅蔭禅寺
東海きっての大親分・清水次郎長の墓がある臨済宗の古刹。境内には、次郎長の銅像や、山岡鉄舟が次郎長に贈った書などを展示した資料館もある。
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霊山寺
奈良時代に行基上人が開山したと伝えられる駿河七観音のひとつを祀る寺院。仁王門は室町時代に建立されたもので、県内でも2番目に古い建築物として国の重要文化財に指定されている。
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ひょうたん塚公園
わが国特有の古墳の形式で鍵穴の形に似た、前方後円墳が発見されたひょうたん塚。6世紀初頭の古墳と考えられている。古墳公園として整備されている。
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瑞龍寺
ひっそりとした境内に建つのは、徳川家康の正室だった旭姫の供養塔。ほかにも、家康が寄贈したという朱印や旭姫の遺品が、寺宝として収蔵されている。
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赤い靴の女の子の母子像
野口雨情作「赤い靴」の童謡に登場する女の子は、実在の少女がモデル。生前かなわなかった母と娘の再会がモチーフの母子像が、日本平の山頂に建立されている。
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由比本陣記念館「御幸亭」
由比本陣公園内にあり、明治天皇が三度休憩したという離れ座敷を復元した記念館。亭内には数寄を凝らした茶室「結仁斎」も付設。
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吐月峰柴屋寺
室町時代の連歌師・宗長が開いた禅寺。京都銀閣寺を模した庭園は国の名勝・史跡に指定されている。丸子富士、天柱山の遠景を取り込んだ借景庭園は見事。月の名所としても有名。