箱根の「歴史」観光スポット(全29件)
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箱根関所
古文書によって解明された江戸時代の関所の建物を復元し、平成19(2007)年より一般公開している。
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白雲洞茶苑
強羅公園内の山間に立つ田舎家風茶室。大正初期に三井コンツェルンの創始者であり茶人でもあった益田孝が建て、後に著名な茶人に受け継がれていった。茶室で抹茶が味わえる。
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箱根神社
天平宝字元(757)年、箱根大神の神託により万巻上人が創建して以来、関東総鎮守として崇敬される名社。芦ノ湖、老杉並木、天然記念物のヒメシャラ純林等豊かな自然に囲まれている。
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長安寺
自然に囲まれ、特に紅葉の名所として知られる、曹洞宗の寺院。一体一体の表情豊かで人間味のある羅漢像が、鮮やかな紅葉とともにこの寺独自の雰囲気を作り出している。
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熊野神社
宮ノ下温泉街の高台にひっそりとたたずむ神社。宮ノ下、堂ヶ島、底倉温泉地の守護神として、古くからこの地を見守り続けている。
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守源寺
日蓮宗であるこのお寺は、箱根旧街道石畳の入り口に位置している。箱根七福神のひとつに数えられており、人々に開運、財福、慈悲を与えるという大黒様が祀られている。
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二十五菩薩
磨崖仏(俗称二十五菩薩)と呼ばれる史跡。地蔵菩薩24体、阿弥陀如来1体、供養菩薩1体の計26体が巨大な石に彫られている。近くには曽我兄弟の墓や元箱根石仏、石塔群がある。
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大涌谷延命地蔵尊
鎌倉時代につくられたという延命・子育てのお地蔵様。このお地蔵様にあやかり「黒たまご」を食べると寿命が延びるという言い伝えもある。
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公時神社
金時山麓に立つ神社で、伝説の金太郎が祭神として祀られている。毎年子供の日に行われる「公時まつり」では国選択無形民俗文化財に指定されている湯立獅子舞が披露され、多くの人々で賑わう。
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石川仁兵衛の墓
箱根の伝統工芸である寄木細工の創始者、石川仁兵衛の墓。江戸時代末期に仁兵衛が住んでいた箱根畑宿集落の入り口付近、千鳥橋の上にある。
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姥子石仏群
大涌谷から姥子周辺にはかつて多数の石仏が点在していた。現在は秀明館という日帰りの湯場の裏に多くが集められている。優しい表情が印象的だ。
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阿弥陀寺
弾誓上人により開山された浄土宗の寺。幕末を生きた皇女・和宮の位牌が祀られている。抹茶を味わいながら、琵琶演奏の和宮物語を聞くこともできる。
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曽我兄弟の墓
富士の裾野で親の仇、工藤祐経を討ち果たした曽我十郎・五郎兄弟の墓。芦之湯史跡探勝歩道の途中にある。鎌倉時代中期〜後期に建てられたといわれ、国の重要文化財に指定されている。
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畑宿一里塚
現存する本物の稀少な一里塚のひとつで、江戸から二十三里目にあたる。左右一対のこんもりした塚で、ここが箱根旧街道のスタート地点となる。
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猿滑坂
猿も滑るほどの急な坂が呼称の由来。箱根旧街道は昔から「箱根八里」と呼ばれ、坂の多い難所として知られている。今でも付近に猿が出没することがある。
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曹洞宗 箱根観音 福寿院
観音様と馬祖菩薩を祀っており、宗派を問わず参拝できる。薬草茶の接待があり、法話と座禅、写経(約1時間)も行っている。社員研修にもおすすめ。出張も可能だ。
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早雲寺
北条氏の初代・早雲の遺命により、二代・氏綱が建立した寺。境内には後北条氏五代の墓や、連歌師の飯尾宗祇の句碑、北条幻庵の作と伝わる枯山水庭園などが残されている。
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深沢銭洗弁財天
塔ノ沢駅上りホームすぐ横に祀られている銭洗弁天。深沢の清流で硬貨を洗って、福徳円満を祈願。境内には石造りのカエルや水屋の龍もあり、ご利益がありそうな雰囲気だ。
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諏訪神社
参拝者の頭上へ、ササの葉で煮立った湯をまく湯立獅子舞(国指定無形民俗文化財)が行われることで有名。この湯にあたるとその年は病気をしないという。開催は毎年3月27日。
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正眼寺
鎌倉時代の地蔵信仰を前身とする京都大徳寺の末寺。本堂の裏山には、父の仇討ちで知られる曽我兄弟の供養地蔵が祀られており、春秋の彼岸中に公開される。
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ケンペル・バーニーの碑
江戸時代に箱根の美しさを世界に紹介した医師で博物学者のケンペル。明治時代に箱根を愛し自然保護を訴えた貿易商のバーニー。箱根を愛した2人の功績を称えた碑。
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六道地蔵
高さが約3.5mもあり、鎌倉時代の磨崖仏としては関東一の大きさを誇っている。木造の建物におおわれていて、その大きさと雰囲気からは迫力が感じられる。
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箱根元宮
箱根元宮は、神体山、霊峰神山を臨む拝殿で、古代祭祀(山岳信仰)が行われた駒ヶ岳山頂にある箱根神社の奥宮。毎年10月24日は燧火(きりび)神事、御神火祭、例祭が斎行される。
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金時宿り石
金時山の山中にある巨大な岩。岩は真っ二つに割れており、伝説では、この洞窟で金太郎が母親の山姥と一緒に暮らしていたといわれている。
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金時手鞠石
金時山の登山口から5分ほど山道を登った場所にある巨大な丸い岩。金太郎がこの岩をボールのようにして遊び、蹴落としたといわれている。現在は苔におおわれている。
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駒形神社
畑宿寄木会館の裏に位置するこの神社は、箱根神社の別宮にあたる。箱根泰禄山に奉斎する駒形大神を勧請して、駒形山大権現と崇められた歴史を持つ。
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九頭龍神社新宮
九頭龍神社本宮は芦ノ湖畔に、新宮は箱根神社例祭宵宮の湖水祭が行われる神聖な祭場に鎮斎。どちらも同じ神様が祀られていて、その御心も御神徳も変わらない。
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大雄山箱根別院(報恩院)
早雲山の壮大な自然に囲まれた場所にあり、森閑とした雰囲気の中「御真殿」「報恩院」「光明塔」や鐘楼がたたずんでいる。境内には天狗の下駄が祀られている。
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九頭龍神社 本宮
芦ノ湖に棲み暴れ人々に害を与えていた毒龍を箱根大神の霊力を授かった万巻上人が調伏し、芦ノ湖を守護る九頭龍大神としてお祀りしたと伝わる神社。