箱根の「温泉」観光スポット(全18件)
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小涌谷温泉
神山と浅間山の谷間に位置し、ツツジや山桜など花の名所としても知られている。また、地下水の染み出る涼しげな千条(ちすじ)の滝や山間の紅葉など、自然の美しさが堪能できる温泉地でもある。
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大平台温泉
箱根山のほぼ中腹に位置し、里山の雰囲気が今も残る大平台温泉。温泉地になる前は箱根細工の名産地として栄えた。夏は涼しく冬の積雪もまれで、過ごしやすい気候が特徴。
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強羅温泉
早雲山東斜面の高台に位置する風光明媚な温泉地。箱根十七湯では歴史が新しく、大正8年に箱根登山鉄道が開通してから仲間入りした。夏には明星ヶ岳に赤々と燃え上がる大文字焼きも楽しめる。
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箱根湯本温泉
箱根の玄関口にあり、天平10(738)年の開湯で古い歴史を持つ温泉地。また、源泉の数は箱根最多を誇り、箱根の中心的な温泉地としても知られている。
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宮ノ下温泉
箱根七湯といわれた江戸時代よりにぎわい、豪商なども多く逗留。明治期に外国人客が訪れ、洋風の旅館などが建ち並ぶようになった。今でもその雰囲気が残り、ノスタルジックな異国情緒に浸れる。
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芦ノ湖温泉
湯ノ花沢温泉から引湯して誕生した温泉地。湖畔から望む富士の景観が素晴らしい。東海道の交通の要所であった箱根関所跡や源頼朝が信仰した箱根神社などの歴史的史跡も多く残る。
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木賀温泉
渓谷と紅葉の美しさで知られる、木賀街道沿いの温泉地。開湯は建久4(1193)年と古く、江戸時代には「子宝の湯」として幕府に送られたという。湯の効能は多岐にわたる。
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大涌谷温泉
箱根火山最後の爆発の跡で、豪快に噴き出る水蒸気や白煙、硫黄臭が立ち込めており、その景観は訪れた者を圧倒する。火山性蒸気と自然湧泉を利用した道成温泉。仙石原や強羅方面に引湯している。
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二ノ平温泉
箱根彫刻の森美術館のある温泉地として知られ、強羅と小涌谷の間に挟まれた台地に位置している。昭和38年に湧出した温泉で、皮膚を柔らかくし入浴後は肌がなめらかになる“美人の湯”だ。
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仙石原温泉
標高700m前後の高原に広がる仙石原温泉。自然が残されているところが多く、箱根を代表する台ヶ岳のススキの群生もそのひとつ。美術館や保養所が点在し、自然と共存する高原の温泉リゾート。
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芦之湯温泉
鎌倉時代開湯の古い温泉地で、江戸時代には文人墨客、そして長逗留の湯治客でにぎわいを見せた。今でもその当時の名残を感じさせる旧跡が数多く点在し、物静かで落ち着いた雰囲気を味わえる。
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底倉温泉
早川と蛇骨川が合流する渓谷の上に位置する温泉地。天正18(1590)年、豊臣秀吉が天下統一を目指して小田原攻めを行う際、秀吉軍の将兵たちが底倉の湯で疲れを癒したという史実が残されている。
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湯ノ花沢温泉
明治23年に誕生した。現在は箱根湯の花温泉ホテルがあるのみ。標高およそ950m、箱根で最も高い場所にある露天風呂には、白濁色の湯が湯船になみなみで、晴れた日には絶景が楽しめる。
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元箱根温泉
芦ノ湖の畔まですぐの、高台に位置する温泉。見下ろす芦ノ湖の眺めはもちろん、自然に囲まれた環境で、四季の花々を愛でながら、ゆったりとした別荘地のような感覚を楽しめる。
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蛸川温泉
駒ヶ岳山麓から湧き出した、十七湯の中で一番新しい温泉。箱根園周辺にあり、エリア内を流れる沢がタコの足のように枝分かれし、芦ノ湖に注いでいることからその名が付いた。
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塔之沢温泉
箱江戸時代より文人墨客や要人に愛されてきた温泉地。閑静な老舗旅館が多く、山間の落ち着いた雰囲気とあいまってどこか文学のにおいを感じさせる場所である。
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堂ヶ島温泉
谷底にある温泉地で、ケーブルカーや、ロープウェイで下るという秘湯ムード満点な温泉地。早川の渓流や断崖から湧き出る自噴泉、そして車では入りこめない手つかずの自然を十分に満喫できる。
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姥子温泉
冠ヶ岳の山麓にある温泉で、大涌谷と桃源台のほぼ真ん中に位置する。坂田公時の姥母が箱根権現のお告げで湯を発見し、公時の眼病を治したのが名の由来。眼にいい明ばん泉で、今も眼の病に効く。