横浜・中華街の「歴史」観光スポット(全42件)
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横濱媽祖廟
海の女神として信仰されている媽祖を祀る媽祖廟。大きな門や、八角形のお堂に施された極彩色の細工が見事だ。媽祖は中国に実在した女性で、神通力で災いを退けたと伝えられている。
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弘明寺
奈良時代養老期に開山した横浜市内でも最も古い寺院。国の重要文化財に指定されている、行基作の十一面観音立像を有する。
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田谷の洞窟 定泉寺
室町時代初期に開かれたという寺。真言密教僧の修行の場として使われてきた歴史のある霊場・田谷の洞窟が境内にある。
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称名寺
正嘉2(1258)年、金沢北条氏一門の菩提寺として、北条実時によって建立。安藤広重の金沢八景「称名の晩鐘」にも描かれた。本堂の拝観はできない。
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横浜外国人墓地
アメリカ使節ペリー一行の客死した乗組員を葬ったのが始まり。以来開港後は横浜の居留外国人の墓地となった。生麦事件の犠牲者をはじめ、約5000人の外国人が眠る。
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伊勢山皇大神宮
天照皇大神を御祭神とする横浜の総鎮守。明治3(1870)年に時の県知事・井関盛良の建白により、公費をもって建立された。例祭の斎行される5月15日は、かつて横浜市の祝日とされていた。
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外交官の家
国の重要文化財に指定されている邸宅。室内には家具や調度品が置かれ、明治時代の外交官の暮らしが感じられる。喫茶コーナーもあり、家庭的な味のパウンドケーキが人気。
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富岡八幡宮
この地が埋め立てられる前は島のように突き出ていて、応長の津波のときに部落を守ったといわれることから、「波除八幡」の別名がある。毎年7月と9月に祭礼が行われる。
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横浜税関
「クイーンの塔」が目を引くイスラム風の建物で、ライトアップスポットとしても有名。資料展示室「クイーンのひろば」ではワシントン条約該当品、密輸手口などを展示している。
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成田山横浜別院
千葉の大本山成田山直系の別院として明治3(1870)年に建立。通称「野毛のお不動さん」として親しまれている。本堂に本尊の不動明王と四大明王・一代守り本尊を祀っている。
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エリスマン邸
現代建築の父・アントニン・レーモンド設計による大正期建築の洋館。往時の資料を展示している。喫茶室では、元町公園の深い緑を見下ろしながらひと休みできる。
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山手111番館
港の見える丘公園内にあり、平成11(1999)年から公開されている。J.H.モーガン設計のこの洋館は、大正15(1926)年にアメリカ人荷役商ラフィン氏の住宅としてこの地に建設されたものだ。
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横浜市開港記念会館
時計塔がそびえるレンガ造りのネオ・ルネッサンス様式が優雅だ。大正期には音楽会が開かれるなど横浜の社交場として華やかに時代を飾った。
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大本山總持寺
曹洞宗の大本山。約15万坪の広大な境内には30余の伽藍が甍を並べる。通常時は1時間ごとの定時拝観が修行僧の案内によって行われる。
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瀬戸神社
治承4(1180)年に、源頼朝が伊豆の三島神社を勧請。頼朝以降も、執権北条氏、足利氏、小田原北条氏らの崇敬を受けてきた。鎌倉時代の貴重な文化財が多数保存されている。
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ドックヤードガーデン
明治29(1896)年に造られた日本最古の石造りの商船用ドックを復元したコミュニケーションスペースで、国の重要文化財に指定。長さ約107m、深さ約10mの空間が広がり、周りには飲食店舗が並ぶ。
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横浜市営久保山墓地
横浜の小高い丘にある墓地。戊辰戦争で戦死した官軍兵士が眠る官修墓地など横浜の歴史に貢献した多くの日本人が眠っている。明治から現在に至る日本の歴史そのものでもある。
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根岸なつかし公園 旧柳下邸
明治から大正期の有力商人であった柳下氏により大正中期に建設された、和館と洋館が一体となった構成の珍しい建物。関東大震災で一部破損したものの、大部分は損失を免れ今に残されている。
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横浜市三殿台考古館
展示室には国指定史跡三殿台遺跡から出土した土器や石器類、青銅製品、貝製品、装身具などを展示。また、縄文・弥生・古墳時代の復元住居があり、暮らしぶりが身近に感じられる。
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山手234番館
昭和2(1927)年ごろに建てられた外国人向けアパート。横浜外国人墓地近くにある。震災で崩壊した山手を復興させるために建てられたもので、当時の生活の様子をよく伝えている。
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本覺寺
鎌倉時代に創建された古刹。境内には神奈川区指定の6本の名木・古木がある。幕末の横浜開港の際は米領事館に指定され、日本で初めてペンキが使用されたのはこの寺だと言われている。
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横浜指路教会
オフィス街のビルに囲まれて立ち、中世ゴシック様式の正面尖塔アーチとバラ窓が重厚な雰囲気をかもし出している。夜になると美しくライトアップされることでも知られている。
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ブラフ18番館
関東大震災後に山手町45番地に建てられた外国人住宅。平成5(1993)年、イタリア山公園内に移築復元された。外国人住宅の暮らしを再現し、当時の横浜家具を復元展示されている。
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横浜市イギリス館
英国総領事公邸(British consular residence)として昭和12(1937)年に当時、上海にあった英国のワークオフィスで設計され建てられた。平成2(1990)年に横浜市指定文化財となる。
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ヨコハマ創造都市センター
旧第一銀行横浜支店だった歴史的建造物を、アーティスト他、クリエーターのサポートや、アートスペースとして活用している。
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カトリック山手教会
ペパーミントブルーの尖塔が印象的。明治39年に現在の場所に移り、昭和8年に再建された。庭園にはフランスから贈られた聖母マリア像が建っている。
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英連邦横浜戦死者墓地
太平洋戦争で捕虜となり、日本で亡くなった約1800人が葬られている。横浜市児童遊園地の隣にあり、とても静かで美しい。深い林の中には芝生が植えられ、整然と墓碑が並んでいる。
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杉山神社
白雉3(652)年創建という横浜旧市内最古の社で、出雲大社の神、大国主命の分霊を祭る。街中にありながら、緑あふれる森は地元の人の憩いの場として人気。
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白根神社
弘法大師作と伝えられる5cmの不動明王の座像が本尊。源義家が建立した白瀧山成願寺が起源といわれているが、それが明治の神仏分離により神社となった。
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BankART Studio NYK
港湾地区に建つ日本郵船の旧倉庫を、アーティストのスタジオや発表の場として活用している。カフェ、パブ、ショップ、スクールも併設している。
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師岡熊野神社
創建は神亀元(724)年、世界遺産の熊野三山と同じ御祭神を祀り、関東における熊野信仰の根拠地。緑が茂る境内や一度も沽れたことのない池など、パワースポットとしても注目が集まる。
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大塚・歳勝土遺跡公園
横浜市歴史博物館に隣接した公園。弥生時代の住居跡と墓地が一体となった貴重な遺跡だ。園内には江戸時代の民家「旧長沢家住宅」も移築・復元されている。
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正覚寺
文禄2(1953)年建立の寺で、天台宗の長窪山総泰院正覚寺と号し、本尊は虚空蔵菩薩である。一年中花が絶えることがない花の寺として知られる。6月にはショウブとアジサイが美しく咲き誇る。
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岡村天満宮
岡村の天神さまとして地元の人に親しまれ、大正時代に活躍しハマっ子に人気のあった大阪役者、市川荒二郎らが寄進した石灯籠も見られる。又撫で牛(石牛)、人気歌手「ゆずの壁画」がある。
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横浜山手聖公会
横浜に居留していた英語会衆の礼拝のために今の中華街の一角に建てられた、横浜クライストチャーチが前身。現在の建物は関東大震災、戦火をへて、昭和22(1947)年に再建された4代目。
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地蔵王廟
中国人墓地はかつて山手の外国人墓地にあったが、明治6(1873)年に現在の場所に移された。レンガ造りの地蔵王廟は、横浜に現存する近代建築では最古の建物で横浜市指定有形文化財。
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琵琶島神社
金沢八景駅の脇、平潟湾に突き出した小さな神社。瀬戸神社の境内で、北条政子が近江国、琵琶湖の竹生島を勧請して海上に築いた。立ち姿の珍しい弁財天が祀られている。
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神奈川県庁本庁舎
愛称「キング」。昭和3(1928)年に完成した、洋風建築の上に和風の塔を載せた建物。現役の県庁舎として現在も使用中。
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横浜市農村生活館 みその公園「横溝屋敷」
横浜市の文化財に指定されている江戸時代の豪農、旧横溝家の建物を現地保存。表門をくぐると、藁葺きの主屋や、蚕小屋、文庫蔵、穀蔵が建ち並んでいる。敷地内の庭園も美しい。
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富塚八幡宮
戸塚鎮護の神様・富属彦命を奉る。境内にある古墳「富塚」が、戸塚区名の由来と伝えられる。拝殿横に鎮座する狛犬は、名石工・吉六の手による傑作。
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稲荷前古墳群
以前は10基の古墳があったが、開発などにより現在は前方後方墳1基と方墳2基のみとなっている。公園のように整備され公開している。出土品は横浜市歴史博物館に展示公開されている。
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ベーリック・ホール
平成14(2002)年から公開の、横浜で7館目の山手西洋館。昭和5(1930)年にスパニッシュスタイルで建てられたイギリス人貿易商の邸宅で、戦前の山手の個人邸としては最も規模が大きい。