福島・二本松の「自然」観光スポット(全21件)
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安達太良山
詩集『智恵子抄』で有名な安達太良山は、約9kmの火山群からなっていて、沼ノ平の噴火口は明治33(1900)年に大爆発が起きた。中腹の薬師岳見晴台までは観光ゴンドラが運行。
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吾妻小富士
磐梯吾妻スカイラインの中間地点にある標高1707mの火山。周囲約1.5kmの火口が口を開けるコニーデ型の小火山。レストハウスとビジターセンターがある浄土平から15分ほど登ると火口の縁に立てる。
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信夫山
羽山、羽黒山、熊野山の三山からなり、中世には山岳信仰の対象とされている。羽黒山には霊場の遺跡が多い。羽黒山頂にある羽黒神社には信天山暁まいりで奉納される日本一の大わらじがある。
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浄土平
磐梯スカイラインのほぼ中間点に位置し、標高は1580m。周囲に火山砂礫が広がり、荒涼とした景色が続いている。レストハウス、ビジターセンター、天文台などがあり、行楽時は観光客で賑わう。
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男沼・女沼
ひっそりとした男沼、ミズバショウの群落のある仁田沼、開放的な女沼をめぐる湿原散策はいかが。貴重な高山植物に出会えるかも。
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双竜の辻
左へ大きく曲がるワインディングロードに設けられた展望所。右に磐梯山で左に安達太良山が望める。雲海に浮かんだ山容が向き合う竜のように見えることから名づけられた。
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霊山
天高くそそり立つ奇岩怪石と絶好の眺望が楽しめる名山。登山コースはいくつかあるが、所要時間4時間のファミリーコースがおすすめ。霊山城跡、蟻の戸渡りなど霊山を巡る。
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旧奥州街道
福島県立霞ヶ城公園の石垣に沿い、歴史的な面影が残っている。「日本の道100選」に選定されている。
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フルーツライン
福島市街地の西側、国道13号と国道115号を結ぶ県道上名倉飯坂伊達線には、観光果樹園や果物の直売所が並ぶ。サクランボ、モモ、ナシ、ブドウ、リンゴなど、季節の果物をもとめる人でにぎわう。
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鎌沼
蓬莱山の西側にある周囲約4km、最深5mほどの沼。一周約5kmの探勝路があり、6月下旬から9月頃までは可憐な高山植物が見られる。平地との気温差があるので、夏でも長袖を用意しよう。
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岩角山
天台宗第3祖慈覚大師により開かれた霊場。露出した岩肌には江戸時代に西国より移したとされる西国霊場三十三か所の観世音、菩薩、天王、天神など808体の仏が線刻されている。
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千貫森
福島市の南東部にそびえる美しい円錐形の山が千貫森。古代ピラミッド説、UFOの基地説もあり、実際UFOの目撃例も多いとか。山頂からは吾妻連峰や阿武隈山系が眺望できる。
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一切経山
荒々しい山肌はほとんどが火山礫で、吾妻小富士から眺めても迫力十分だ。標高約1949mの頂上までビジターセンターから片道約2kmの道のりだ。
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大壇口古戦場
慶応4(1868)年7月29日、板垣退助率いる新政府軍と、二本松軍が繰り広げた攻防戦のひとつ。砲術師範の木村銃太郎率いる少年隊士が奮戦するも、多くの戦死者を出す。
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桶沼
浄土平遊歩道の途中にある周囲約350mの小さな火口湖。7・8月にはハクサンシャクナゲが群生することで有名。花は展望台から一望することができる。
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阿津賀志山防塁
文治5(1189)年に、源頼朝と奥州藤原氏の軍勢が戦闘を行った奥州合戦最大の激戦地。藤原方が、阿津賀志山中腹から阿武隅川旧河道までの3.2kmにわたり築いた土塁と堀の防塁が残る。
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高子沼
江戸時代の漢文学者熊坂覇陵は、自身の庵がある高子の景勝地を漢詩に登場する「二十境」になぞらえ、「高子二十境」と命名。二十境は他に陰泉、白鷺峰などの中国名も。
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吾妻高原
福島市の西部、吾妻山麓にある吾妻高原は、標高800m付近に広がっている。観光牧場や高湯温泉などがあり、雄大な自然の景観が楽しめる。
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天狗の庭
樹海に覆われた吾妻連峰を180度の視界で楽しめるビュースポット。陽光が緑に振りそそぐ様は、まるで天狗が空から舞い降りてきたかのような神秘さ。秋には紅葉の絶景ポイントでもある。
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つばくろ谷
深く切れ込んだ不動沢に向かって、木々が迫るように茂る風景は圧巻そのもの。その切れ込む深さはなんと80mにも及ぶ。駐車場とトイレも完備なのでレストポイントにも最適。
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湖見峠
文豪井上靖が選定した「吾妻八景」の1つ。湖見峠は、福島市街の方向から5つ目、安達太良山の方向から3つ目。峠からは桧原湖と遠く猪苗代湖・磐梯山も望める。