大垣・岐阜羽島の「歴史」観光スポット(全28件)
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大垣城(巨鹿城)
関ヶ原の合戦で、西軍の石田三成が本拠地にした城として知られている。第二次世界大戦で焼失した天守閣は、現在では外観を昔のままの姿に復元してある。
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横蔵寺
延暦20(801)年に伝教大師最澄が創建したと伝えられている古刹。約200年前に即身成仏した妙心法師のミイラが有名。紅葉の名所としても知られており、秋は訪れる人が多い。
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千代保稲荷神社
一般には「おちょぼさん」の名で知られ、全国から商売繁盛や合格祈願に多くの人が訪れる。とくに正月と月越しとなる月末、月はじめは、夜通しの参拝客でにぎわいを見せる。
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南宮大社
金山彦大神を主祭神とし、全国の鉱山、金属業の総本宮として古くから信仰を集めている神社。江戸時代の神社建築の代表的な遺構18棟が国の重要文化財に指定されている。
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願成寺古墳群
池田山のふもとに分布する県下最大の古墳群。横穴式石室の円墳が111基確認され、6・7世紀ごろの地方豪族の墓と考えられている。中央公民館では出土品資料を展示している。
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真桑人形浄瑠璃
元禄年間に真桑用水を開発した福田源七郎を称えてはじめられた。浄瑠璃の語りと三味線に合わせて、一体の人形を3人で操るもので、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
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結神社
嘉応元(1169)年の創建で、阿仏尼の紀行文『十六夜日記』の中にも記載されている。小栗判官と別れた照手姫が神社に祈願し、結ばれたことから縁結びの神として有名だ。
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治水神社
宝暦治水工事の責任者、平田靱負を祭神とし昭和13(1938)年に創建された神社。水難避け、家内安全、交通安全に御利益がある。毎年、春と秋に例大祭が行われる。
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円鏡寺
弘仁2(811)年に弘法大師空海が創建したといわれる由緒ある寺。織田、豊臣、徳川家からもあつい信仰が寄せられた。国の重要文化財の楼門や本尊の聖観音立像など貴重な文化財も多い。
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奥の細道むすびの地と住吉燈台
俳人松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を終えた当地は、平成26(2014)年国の名勝に氏柄地された。住吉燈台は元禄元(1688)年〜宝永元(1704)年前後の建造といわれ、当時の面影を今も残している。
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別府観音
岐阜県の重要文化財、十一面観世音菩薩像が安置されている。檜材の一木造りで、高さ約174cm。毎月1日と18日の8:00〜11:00の御開帳で、そのやすらかな姿を見ることができる。
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美江寺
3月の第1日曜に、五穀豊穣を祈願する「お蚕まつり」が催される。山車が町を巡業し、まゆ型の餅のもち投げが行われる。
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牧村家住宅
元禄年間に建てられた民家。西美濃地方の古い農家の様式を今に伝えている。柱と横架材の組み方が鳥居に似ているのが特徴。国の重要文化財に指定されている。住宅内の見学は要予約。
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竹中半兵衛生誕の地
豊臣秀吉の軍師として知られる竹中半兵衛重治。大野町公郷にあった大御堂城で生まれたとの説が残っており、八幡神社の境内には誕生之地記念碑が建っている。
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子安神社
安産の神様を祀る。鳥居の右手脇になる「跨ぎの石」は女性がまたぐと子宝に恵まれるといわれている。
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時の太鼓
北方領主戸田光直が5代将軍綱吉に馬術の妙技を披露し、褒美に賜ったのが“時の太鼓と打法”。現在、西順寺にある時の太鼓は、6月10日の時の記念日のみに打ち鳴らされる。
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妙応寺
室町時代に今須城主長江重景が、母公である妙応尼の菩提をとむらうために建立したと伝えられている。五百羅漢が整然と並ぶさまは壮観だ。美濃三十三霊場の第18番札所。
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美濃国分寺跡歴史公園
聖武天皇勅願により全国で建立された国分寺の一つ。寺域全体が整備・保存されている貴重な史跡。隣接の大垣市歴史民俗資料館は美濃国分寺跡や昼飯大塚古墳を中心とした古墳からの出土品が展示。
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明星輪寺
朱鳥元(686)年、持統天皇の勅願により、鎮護国家の道場として役行者が開いたといわれる古刹。海抜約200mの金生山の山頂にあり、日本アルプスも見渡せる。
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加賀野八幡神社
村落の総氏神であると同時に安産の神としても信仰を集めてきた。ここの井戸は良質の地下水が自噴したもので、岐阜県の名水や環境省の「平成の名水百選」にも選定されている。
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谷汲山 華厳寺
延暦17(798)年に創建された西国三十三所の満願霊場で巡礼に訪れる人々の絶える事がない天台宗の古刹。本尊の十一面観音や毘沙門天像などの文化財を有する。春は桜、秋は紅葉の名所でもある。
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お茶屋屋敷跡とボタン園
徳川家康が中山道沿いに造営した将軍専用の休泊所跡。創建当時の土塁や空壕の一部が残る。現在は数多くのボタンが植えられ、多くの花見客でにぎわう。
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臥龍山 行基寺
養老山脈のひとつ、臥龍山の中腹に建つ天平年間創建の古刹。とくに書院からの眺めを意識して作られた大名庭園が有名で、木曽、長良、揖斐三川、濃尾平野が一望できる。
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脇坂文助頌徳碑 鈴木淳一銅像
水害で苦しむ輪中の町の治水事業に対する2人の功績をたたえて建てられたもの。2人の記念碑は、水害記念碑とともに役場の敷地内に建てられている。
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奥の細道むすびの地記念館
奥の細道の解説をする「芭蕉館」、大垣の偉人を紹介する「先賢館」、大垣・西美濃地域の観光情報を提供する「観光・交流館」と市指定文化財「無何有荘大醒しゃ(木へんに射)」で構成する施設。
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日吉神社
弘仁8(817)年に伝教大師最澄が創建した古社。檜皮葺、三間社流れ造りの本殿は、数々の彫刻像がひときわ目を引く。三重塔は、国の重要文化財に指定されている。
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白山神社
福井県境の能郷白山の麓にある神社。国の指定重要無形民俗文化財である能郷の能狂言が有名。能面、能狂言衣装、和鏡、梵鐘など数多くの文化財を保存している。
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本覚寺
中央に鐘をつくり、天井全面を用いて極彩色の八方にらみの雲龍を描いた板絵の天井で有名。嘉永3(1850)年に描かれたもので岐阜県重要文化財に指定されている。