中津川・多治見・恵那・美濃加茂の「歴史」観光スポット(全21件)
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永保寺
臨済宗南禅寺派の禅寺で、見事な庭園美に定評がある古刹。鎌倉末期に足利尊氏の寄進により建築され夢窓国師によって開基された。観音堂や開山堂は国宝に指定されている。庭園は国の名勝に指定。
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龍門寺
延慶元(1308)年に中国宋から帰化した禅僧で寧一山国師が開創した名刹。総門の竜は、飛騨高山の名工・左甚五郎が彫ったと伝えられ、敷地内には本堂や庭園などがある。
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カトリック神言修道院
昭和5(1930)年にドイツ人神父によって建てられた由緒ある修道院。大聖堂内にある赤や緑のステンドグラスが美しい。敷地内でとれたぶどうで作ったワインも購入できる。
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笠原神明宮
社殿西側にあるレリーフタイルは見ごたえあり。朱色の鞍をつけた白馬が太陽に向かって駆ける姿は勇壮だ。
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笠置山のペトログラフ
ペトログラフとは先史時代、岩に刻まれた文字・記号・紋様のこと。標高1128mの笠置山と山麓周辺で古代文字が刻み込まれたペトログラフが平成6(1994)年に数多く発見された。
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旧太田脇本陣林家住宅
板垣退助が演説中に襲われた大垣への遊説前夜に泊まったことで知られる太田宿の脇本陣。幕府役人や旅人の宿として使われた当時の名残りを今にとどめている。国の重要文化財に指定された。
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細久手宿
慶長15(1610)年、新たに設けられた宿場で、坂道沿いに静かな家並みが続いている。その中でも尾張徳川家の定宿として使われた大黒屋は、旅籠の風情が残る建物だ。
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永昌寺
島崎藤村が小説『夜明け前』で万福寺として描いたことで知られる寺。島崎家代々の菩提寺で、藤村と妻、4人の子の墓がある。寺の裏手には詩碑が建てられている。
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日本大正村役場
昭和32(1957)年まで町役場として使われていた、モダンな木造洋館。大正村誕生の経緯を示す数々の資料も展示。無料の休憩所では、地元の人たちがお茶の接待をしてくれる。
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祐泉寺
美濃西国第27番札所滝場観音や太田稲荷、帯解地蔵などがある臨済宗の寺。芭蕉、逍遥、白秋などの句碑・歌碑や石仏が並び、志賀重昂の碑や播隆上人の墓碑もある。
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瑞林寺
15世紀、室町時代に創建。通称「蜂屋大仏」と呼ばれる顔が長い大仏がある。足利将軍に「蜂屋柿」を献上したことから寺領と「柿寺」という称号を与えられた。
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岩村城址
文治元(1185)年に築城、織田信長の叔母が城主であった岩村城。約800年間の歴史の跡を残す岩村城址は風光明媚な高台にあり、現在は公園として整備されている。日本三大山城、日本百名城の1つ。
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苗木城跡
幾度塗り替えても竜にはぎ取られ赤壁が残るという「赤壁伝説」の史跡、苗木城。面積約15万平方メートル、木曽川を天然の堀に、とりでとして突出した岩盤を有効に利用している。
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東座
明治22(1889)年、地元の人たちによって建てられた芝居小屋。毎年5月の第3日曜日には、地元の人々による郷土歌舞伎を上演。公演日以外の見学は事前に予約が必要だ。
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こびの天狗山
青柳蘇水湖と呼ばれるダム湖の畔にそびえる天狗山・荒薙(あらなぎ)教道場には、高さ12mの天狗像が祀られている。山頂からは御獄山を遠望できる。5月中旬にはシャガーの白い花が多く見られる。
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小山観音
名将木曾義仲が母若名御前菩提供養のため飛騨川の孤島に祀ったのが最初と伝えられる。本尊は馬頭観音で、開運祈願、養蚕や子授けの観音として信仰されている。
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大正時代館
大正天皇にまつわる御品から、時計、メガネといった生活用品を中心に、多数展示。当時の出来事がわかるニュースなどの解説もあり、文化や風俗を知ることができる。
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可成寺
戦国時代の武士、森可成の菩提を弔うため創建された寺。可成の三男である森蘭丸の墓碑もある。境内・墓地の参拝は自由だが、本堂内の拝観は事前の連絡が必要。
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清水寺
舞台造りで知られる京都の清水寺と創建を同じにする寺。征夷大将軍、坂上田村麻呂の開基により、延鎮大師が国家鎮護を祈願する霊場として開いたといわれている。
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聖母マリア像
旧中山道に沿った谷間にある。十字の刻まれた石が発掘されたことから、多くのキリシタン信者がいたことがわかった。
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逓信資料館
明治8(1875)年に開局し、この地方の郵便業務の草分けだった郵便局が資料館になっている。アンティークな電話や、当時のままの2階の欄干が大正のノスタルジックな雰囲気。