下関・宇部の「歴史」観光スポット(全26件)
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赤間神宮
龍宮城をイメージさせる朱塗りの水天門が海峡に臨んで立つ。壇之浦の合戦で源氏に敗れ、入水して亡くなった安徳天皇を祀る。天皇陵、平家一門の七盛塚、芳一堂がある。
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功山寺
鎌倉期創建の禅寺で長府毛利家の菩提寺。幕末に高杉晋作が維新回天の旗揚げをした場所として知られる。純唐様建築の美しさを保つ無彩色の仏殿は国宝に指定されている。
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みもすそ川公園
海辺に細長く広がる公園からは源平壇之浦合戦の古戦場や関門橋が望め、景色がすばらしい。園内には源義経、平知盛の像、長州砲のレプリカが展示されている。
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住吉神社
表筒男命・中筒男命・底筒男命の住吉三神などを祭る古寺。大内弘世創建の9間社流造りの本殿は国宝指定。毛利元成寄進の拝殿をはじめ文化財多数。
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旧秋田商会ビル(下関観光情報センター)
大正4(1915)年、海運会社秋田商会事務所兼住居として建造。2階と3階は和室の住居、屋上には日本庭園や茶室がある(非公開)。現在は下関観光情報センターになっている。
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下関南部町郵便局
明治33(1900)年に建てられた、下関に現存する一番古い西洋建築。現役で使用されている郵便局舎としても日本最古となる。外壁は堅固なレンガ造りでレトロな雰囲気がある。
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狗留孫山修禅寺
心願成就の寺、別格本山狗留孫山修禅寺は弘法大師開山、栄西禅師中興の真言宗の古刹。別名御嶽観音。狗留孫山霊場八十八か所の総本寺。広い境内は国指定名勝及び、県立自然公園。
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小野田セメント徳利窯
国内に現存する最古のセメント焼成炉。レンガ製で高さが17.8m。形状から「徳利窯」と呼ばれる。日本近代の洋式セメント製造法を伝える貴重な遺構で、重要文化財。見学専用通路から見学可能。
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高杉晋作終焉の地
慶応3年4月14日、高杉が27年の短い生涯を閉じたのが林算九郎邸の離屋があったここ。小倉戦争の時には既に高杉は病に冒されていました。白石正一郎宅址からほど近くに、ひっそりと碑が建っています。遺骸は奇兵隊陣屋近くの吉田清水山に埋葬されました。
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入江和作邸跡
慶応元年(1865)閏5月、薩長同盟に向けて桂小五郎と会談するために下関入りした龍馬が最初に訪れた場所。当主の和作は勤王の志士たちをあらゆる面で支援しました。下関市役所から程近くにあります。
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清盛塚
壇ノ浦合戦の際に作られた平家最期の砦「根緒城」跡地と伝えられる場所にある石碑。下関市の南端に位置する彦島内、瀬戸内海を見下ろす小高い丘にひっそりと建っている。
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極楽寺
赤間神宮の隣にあり、1863年6月には奇兵隊の陣が置かれました。赤間神宮の隣にあり、伊藤邸に住んだ龍馬とお龍にとっては生活圏にありました。「極楽寺即ち極楽浄土の寺」と紹介された伽藍は空襲で焼けてしまい、現在のものは再建されたものです。
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覚苑寺
3代毛利藩主綱元が建てた黄檗宗の寺院。明の黄檗建築様式が施されている。和同開珎が作られた跡地に立ち、春は梅、秋は紅葉の名所。
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伊藤助太夫(九三)邸跡(本陣伊藤邸跡)
龍馬とお龍の新婚生活の舞台です!2人は慶応3年(1867)2月からこの邸宅の一室・自然堂で生活を始め、歌会に参加したり、朝帰りしてお龍に怒られたり、巌流島で花火を打ち上げたりしました。伊藤九三は龍馬のパトロンであり、龍馬の定宿となっていました。
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末広稲荷神社
龍馬や高杉、伊藤博文や山縣有朋たちが遊んだ稲荷町の面影を今に伝える稲荷神社。稲荷町は遊郭発祥の地とも言われ、全国に知られていました。龍馬が朝帰りしたのもここで遊んでいたため。こちらも空襲で焼け、現在は再建された社がひっそりと佇みます。
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大歳神社
壇之浦合戦に先立ち、義経が戦勝を祈願した神を祀る神社。山のふもとの漁民がこの戦勝の神を祀り社に鎮めたといわれている。義経をモチーフにしたお守りがある。
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末広稲荷神社
高杉晋作や伊藤博文、坂本龍馬らも足を運んだといわれる繁華街「稲荷町」の面影が残る神社。参道には朱塗りの鳥居が続いている。神社下の街道沿いには旧赤間関稲荷町跡の碑が建つ。
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長府藩侍屋敷長屋
中央に出入り口を設けた壇具川沿いにある長屋形式の建物。建築規模や格子窓の形態から江戸後期の建築物と見られている。重厚な造りが上級藩士の屋敷の趣を残す。
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塚の川古墳公園
古墳時代後期の塚の川古墳を中心とした公園。古墳は複室構造の横穴式石室墳で、一族の追葬が可能な県下でも大型のもの。ほぼ原形を残し、史跡公園として整備されている。
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白石正一郎宅址
下関海戦に勝利した高杉晋作と龍馬が慶応2年6月20日に訪れたのがここです。また奇兵隊結成の地としても有名です。白石正一郎は勤王派の商人として知られ、奇兵隊員でもありました。当時はこの辺りに門があり、海へと通じていました。
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法輪寺本堂
菊川町の南部にあり、建暦2(1212)年の建立。本堂内には虚空蔵菩薩像を安置。全焼したため、昭和33(1958)年に修復された。県指定文化財。毎年2月に大法要を開催する。
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恩徳寺
港を望む古寺は、一族の滅亡を夢で知らされた大内義隆夫人が建立。境内には新名木百選に選ばれたイブキがあり、枝が屈曲交錯した形で結びイブキと称されている。
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重要文化財 旧下関英国領事館
レトロなレンガ造の建物は、明治後期に建てられた現存最古の領事館建築物。1階には当時の面影を残す旧領事室などが、2階には紅茶や英国ビールなどが楽しめる喫茶とパブがある。
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植松古墳公園
7つの古墳からなり、そのうち3つの古墳は古墳時代後期から奈良時代のもので、構造は横穴式石室と推定されている。園内には、小休止できるベンチもある。
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北向地蔵尊
腰から下の病にご利益があるといわれる、ありがたいお地蔵様。毎月24日が縁日で1月、4月、8月の大祭は臨時バスも運行され、数万人の参詣者で賑わう。片倉温泉の北約1kmにある。
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三吉慎蔵邸跡
龍馬の親友であった三吉慎蔵の邸宅跡。慶応元年12月に桂に紹介され共に上京し、寺田屋事件に遭遇します。僅か2年間の交流ながら、龍馬は三吉に心を許し、お龍を託しました。下関滞在の折、龍馬もこの地を訪れたと言われています。※個人宅であり、外観のみの見学となります。見学には十分にお気をつけ下さい。