萩・長門・秋吉台の「歴史」観光スポット(全29件)
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松下村塾
吉田松陰の叔父、玉木文之進が自宅に開いた塾がはじまり。後に久保五郎左衛門、吉田松陰へと引き継がれた。高杉晋作や伊藤博文など明治維新の原動力になった多くの逸材を育てた場所。
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松陰神社
近代日本の幕開け、明治維新の先覚者、吉田松陰を祀る神社。明治23(1890)年に創建され、現在の本殿は昭和30(1955)年に造営された。
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大寧寺
応永17(1410)年、大内氏一族により創建された曹洞宗の古刹。西の高野と称され、盛時には堂宇が立ち並んだが、現在は本堂、開山堂、紫雲閣が残る。仏像や掛け軸を展示する歴史資料館がある。
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大寧寺
1410(応永17)年、大内氏一族により創建された曹洞宗の古刹。境内の至る所で紅葉が観賞できる。11月中は夜間にライトアップされ昼間とはまた違った味わいがある。
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花江茶亭
萩藩主毛利敬親別邸花江御殿の茶室「自在庵」を移築したもの。敬親は家臣たちと茶事に託して時勢と論じ、国事を画策したといわれる。
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東光寺
長州藩3代藩主、毛利吉就が元禄4(1691)年に創建した名刹。毛利家の菩提寺で、3代から11代の斉元まで奇数代の藩主やその妻たちの墓がある。周囲には数百の石灯籠が並ぶ。
岩国・周南・柳井の「歴史」観光スポット(全26件)
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岩国城(横山城)
城山山頂にそびえる3層4階建てに物見を置く桃山風南蛮造りの城で、吉川広家によって築城されたが、一国一城令により取り壊された。現在の城は、昭和37(1962)年に再建されたもの。
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岩屋観音
国の天然記念物。弘法大師が安置した楠の古木で刻んだ観音像は、上から落ちてくる鍾乳の水滴で木仏が石仏に化したといわれている。学術的にも大変珍しい。
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国森家住宅
18世紀後半に建てられた油商家。白漆喰に入母屋土蔵造り2階建て、本瓦葺き屋根という、江戸時代の典型的な商家建築物。保存状態が良好で重要文化財に指定されている。
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鞍掛城跡
中世末期の戦国武将、杉隆泰の山城跡。弘治元(1555)年、毛利軍の防長進攻により、隆泰以下城兵数千名が死に、山城の建物は焼け落ちた。毎年11月に戦没者慰霊法要を実施。
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岩屋権現
嵩山中腹の、苔むした森の中にある岩屋。山道沿いに威厳漂う神木と洞窟があり、中には虚空蔵菩薩を祀る。正月には参拝客で賑わう祈願スポットだ。
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神護寺
千手観音を本尊とする真言宗の古刹。もとは石城山の頂上にあり、開山は高麗の僧恵慈、開基は琳聖太子と伝えられる。紅葉と精進料理が有名。
下関・宇部の「歴史」観光スポット(全26件)
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赤間神宮
龍宮城をイメージさせる朱塗りの水天門が海峡に臨んで立つ。壇之浦の合戦で源氏に敗れ、入水して亡くなった安徳天皇を祀る。天皇陵、平家一門の七盛塚、芳一堂がある。
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功山寺
鎌倉期創建の禅寺で長府毛利家の菩提寺。幕末に高杉晋作が維新回天の旗揚げをした場所として知られる。純唐様建築の美しさを保つ無彩色の仏殿は国宝に指定されている。
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みもすそ川公園
海辺に細長く広がる公園からは源平壇之浦合戦の古戦場や関門橋が望め、景色がすばらしい。園内には源義経、平知盛の像、長州砲のレプリカが展示されている。
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住吉神社
表筒男命・中筒男命・底筒男命の住吉三神などを祭る古寺。大内弘世創建の9間社流造りの本殿は国宝指定。毛利元成寄進の拝殿をはじめ文化財多数。
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旧秋田商会ビル(下関観光情報センター)
大正4(1915)年、海運会社秋田商会事務所兼住居として建造。2階と3階は和室の住居、屋上には日本庭園や茶室がある(非公開)。現在は下関観光情報センターになっている。
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下関南部町郵便局
明治33(1900)年に建てられた、下関に現存する一番古い西洋建築。現役で使用されている郵便局舎としても日本最古となる。外壁は堅固なレンガ造りでレトロな雰囲気がある。
山口・湯田温泉・防府の「歴史」観光スポット(全17件)
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瑠璃光寺五重塔
25代大内義弘の菩提を弔うために弟の盛見が建立を計画し、嘉吉2(1442)年に竣工。国宝の五重塔は塔高31.2m、檜皮葺き総檜造り。京風を重んじた大内文化の最高傑作。
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瑠璃光寺五重塔
室町時代に大内義弘の菩提を弔うために建てられた。室町建築としては装飾が少ない五重塔は、その美しさで法隆寺、醍醐寺とともに日本三名塔の一つに評される国宝建造物。
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常栄寺
毛利隆元の菩提寺。室町時代、29代大内政弘が雪舟に築庭させたといわれる庭園が本堂の北側に広がる。雪舟の山水画そのままの名園として知られ、国の史跡・名勝に指定されている。
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防府天満宮
京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並んで日本三天神に数えられる。御祭神は菅原道真公。市街が一望できる高台にあり、梅と桜の名所としても知られる。
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龍福寺
龍福寺は大内義隆の菩提寺で、本堂は国の重要文化財に指定されている。四季折々に咲く花が楽しめる。参道に100m続くモミジのトンネルが色づく秋は格別に美しい。
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阿弥陀寺
俊乗房重源が創建した奈良東大寺の別院。寺宝に国宝の鉄宝塔、重源坐像など重文諸仏を収める。鎌倉時代以降の様式で国の重要文化財、「湯屋」の見学もできる。