酒田・鶴岡・湯野浜・温海の「歴史」観光スポット(全32件)
-
鶴岡公園
鶴ヶ岡城の本丸、二の丸跡を活用した公園で、堀には今も水をたたえていて市民の憩いの場になっている。日本さくら名所100選にも選ばれ、春には約730本の桜(ソメイヨシノ)が咲き誇る。
-
荘内神社
明治10(1877)年に藩主ゆかりの地、鶴ヶ岡城本丸址に創建。鶴岡公園内にあり8月14〜17日は荘内大祭が行われ、15日は本祭として旧荘内藩の参勤交代列を再現する祭りが盛大に行われる。
-
木造六角灯台
日和山公園でひと際目を引く白亜の木造六角灯台は、明治28年に宮野浦に建てられたもの。日本で最古級といわれている洋式木造灯台で昭和33年まで活躍していた。
-
由豆佐売神社
湯田川温泉からすぐのところにある神社。参道には県指定天然記念物の乳イチョウの巨木がそびえる。映画に登場したひょっとこ踊りが滑稽な神楽は、江戸時代から伝わる、伝統の湯田川神楽。
-
十六羅漢岩
鳥海ブルーラインの入口に近い海岸の岩に、羅漢と仏様が22体彫られている。これらは寛海という和尚が、航海の安全を祈って彫り、明治元(1868)年に完成したといわれている。
-
国指定史跡 庄内藩校 致道館
庄内藩酒井家九代・酒井忠徳が、文化2(1805)年に創設した藩校。東北地方に現存する唯一の藩校建築。孔子を祀る聖廟、講堂、御入間、表御門などの敷地一帯は国指定史跡である。
-
総穏寺
弘和2(1382)年に開創。新国劇で上演された「総穏寺の仇撃」は文化8(1811)年にここで起きた実話をもとにした作品で、境内には土屋両義士の仇討銅像が建っている。
-
善寳寺
龍神様のお寺として天暦5年(951)より1200年の歴史のある大祈祷道場。山門、五重塔、龍王殿などの壮大な構造物が数多くある。
-
南岳寺
庄内地方にある6体の即身仏のうち、鉄竜海上人の即身仏が安置されている寺。出羽三山において一千日山籠りし、五穀十穀断ちの修行をし入寂した即身仏の神秘的な姿を拝観できる。
-
冨士酒造
「古酒屋のひとりよがり」や「心健」などの日本酒で知られる創業から200年を超える伝統のある老舗らしいたたずまいの酒蔵を見学できる。
-
旧白崎医院
大正8(1919)年に建てられた、酒田市唯一の木造洋館。市の指定文化財として保護するため日和山公園に移築された。大正期の洋風建築で住居付き医院は珍しい。
-
月山神社
月山山頂に立つ神社。約1000年前に編纂された「延喜式神名帳」にも記載があるほどの長い歴史を誇る。山頂からは360度のパノラマが見渡せる。
-
湯殿山神社
出羽三山の奧ノ院が湯殿山神社。社殿はなく、神体は巨大な赤い岩で、湯が湧き出している。三山詣での最終修行地とされ、ここ湯殿山で生まれ変わるとされている。撮影禁止。
-
山王日枝神社
庄内で一番古いといわれている社。社殿内には慶長16(1611)年に最上義光が奉納した仏具の一種である鰐口などを展示する「お山王はん歴史館」が開設され、予約をすれば見学できる。
-
松山歴史公園
松山藩2万5000石の松山城城址に広がる公園。園内のあちこちに城の面影が残り、「多聞楼」とも呼ばれる大手門は県指定文化財。松山文化伝承館もある。
-
大宝館
明治の文学者、高山樗牛をはじめ、功績のあった鶴岡ゆかりの人物を紹介している。オランダバロック様式の風格のある建物は、大正天皇の即位を記念して大正4(1915)年に建てられた。
-
鶴岡カトリック教会天主堂
明治36(1903)年にフランス人ダリベル神父の寄付で建てられた教会。旧庄内藩家老の屋敷跡に建てられた門は当時の武家門のまま。日本で唯一の「黒い聖母マリア像」と「窓絵」は注目の品。
-
浄福寺唐門
本間家三代目当主・光丘が、京都の東本願寺大谷宗祖廟を模して造らせた入母屋唐破風造り、瓦葺きの門。建築的には四脚向唐門といい、桃山時代後期から流行した様式だ。
-
海向寺 即身仏
湯殿山信仰の寺で、大日如来を本尊とする。本堂のそばに、厳しい千日修行を仙人沢で積んで、即身仏になった忠海上人と円明海上人の2体が奉安されている。
-
旧鐙屋
酒田を代表する廻船問屋で、国の指定史跡。諸藩の年貢米を扱う蔵宿をつとめ、井原西鶴の「日本永代蔵」にも描かれている。見学後に抹茶を味わうこともできる。
-
洞雲院
映画の中で片桐宗蔵が法事を行う寺として登場。親戚に説教される場面などが撮影された。法事の際、お経をあげるシーンが撮影され、実際に洞雲院の住職が登場し、お経を読んだ。
-
注連寺
ミシュランガイドに認定された天井画、鉄門海上人の即身仏を安置、森敦の名作「月山」の舞台となった地。弘法大師が樹の下で修行したという七五三掛桜も美しい。
-
加藤嘉八郎酒造
酒蔵や漬物の老舗が点在する大山地区はかつて全国にその名を知られた銘酒の里。見学は基本的に「新酒酒蔵まつり」期間中のみ。明治5年創業という歴史をもつ酒蔵だ。
-
本間家旧本邸と別館「お店」
本間家三代目当主・光丘が、幕府の巡見使宿舎として建造した建物。旗本2千石の格式を持つ書院造りの武家屋敷と商家造りの建物は全国でも類のない建築様式だ。
-
日枝神社
日和山公園そばにある、桜の名所としても知られる神社。社殿は天明4(1784)年に建てられた。ここで映画「おくりびと」の撮影の安全祈願祭が行われ、その後、酒田市内でロケが行われた。
-
湯殿山総本寺 瀧水寺大日坊
豪雪期にも湯殿山に参拝できるようにと弘法大師が開いた寺。当時としては珍しく女人でも参拝できたので、「女の湯殿山」ともいわれた。本堂に真如海上人の即身仏を安置。
-
総光寺
今から600年以上も昔に、月庵良円禅師が開山したという曹洞宗の古刹。参道には、珍しい形をした天然記念物きのこ杉が100本以上も立ち並ぶ。庭園は国の史跡名勝庭園。
-
浄福寺
見どころは、本間家三代目当主・光丘が亡くなる前年に寄進したという唐門。豪壮な入母屋唐破風造りで、屋根は茅葺き。桃山時代後期に流行した四脚向唐門という建築様式だ。
-
国見山玉川寺
出羽三山の麓に、750余年前に開山されたと伝えられている。出羽三山中興の祖といわれる天宥の作庭で、池泉廻遊蓬莱庭園という様式。四季折々花に囲まれ、花の寺とも呼ばれる。
-
出羽三山神社三神合祭殿
月山と湯殿山は雪が深く、冬期は参拝不可能なため、羽黒山、月山、湯殿山の三神をこの神社に合祀。従って、ここへ来れば三山を詣でたことになる。
-
羽黒山五重塔
高さ約29m、3間5層柿葺素木造の塔は東北最古といわれる。文中元(1372)年、庄内の領主で羽黒山の別当だった武藤政氏により再建された。昭和41(1966)年、国宝に指定。
-
鳥海山神社
歴代天皇、武将などから篤く崇敬されてきた、鳥海山に建つ神社。境内は国史跡指定を受けている。夏期は山頂にある本殿が参拝でき、登山を兼ねて訪れる人も多い。