酒田・鶴岡・湯野浜・温海の「自然」観光スポット(全22件)
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月山
古くから信仰を集めてきた出羽三山の主峰。標高1984m、八合目は高山植物の宝庫となっている。楯を伏せたように丸くなだらかな形は、楯状火山と呼ばれる山容だ。
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山居倉庫
明治26(1893)年に旧藩主酒井家によって建てられた米保管倉庫で、現在も農業倉庫として活躍。「酒田夢の倶楽」「庄内米歴史資料館」を併設し、けやき並木とともに人気のスポットである。
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鳥海山(山形県)
山形県と秋田県の県境にそびえる庄内のシンボル。東北第2の高峰であり、その美しさから「出羽富士」の名で親しまれている。高山植物など、美しい自然にも恵まれている。
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湯殿山
出羽三山の奥の院とも呼ばれ、三山の中でも最も神秘性の高い神社として知られている。御神体はミステリアスな岩で、参拝の前に人型の紙に息を吹きかけ沢に流す。
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羽黒山
1400年前に開山された東北随一の霊場。正面の随神門から少し下ると、国宝に指定されている五重塔が杉木立の中に建っている。そこから山頂まで続く石段2446段の参道がある。
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内川
かつては城の外濠であった、鶴岡市中心部を流れる内川。故郷・鶴岡を愛した小説家、藤沢周平の作品『花のあと』では、海坂城下を流れる五間川として登場する。
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飛島の賽の河原
酒田沖の日本海に浮かぶ飛島の西海岸には、人の手によるものと思えない積み石がいくつもある。周辺の海で死んだ人は、ここに打ち上げられると地元では信じられている霊場。
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彫刻の散歩道
平田総合支所周辺、砂越駅構内、各小中学校、田沢川ダムなどに14体のブロンズ像が点在。旧平田町出身の彫刻家、石黒光二氏の作品を中心としたものだ。
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湯野浜海岸
長い海岸線を持つ遠浅の海で、日本の夕陽百選に選ばれている。夏は海水浴場として賑わうほか、年間を通してサーフィンなどのマリンスポーツのスポットとして人気。
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飛島
酒田市から北西39km、酒田から連絡船で約1時間半の飛島は、周囲約10kmの小島。島の周囲を暖流と寒流が流れるため、暖かく、日本有数の野鳥の宝庫でもある。
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丸池様・牛渡川
エメラルドグリーンの水面が印象的な丸池は、湧水のみを水源とする。水中の倒木がなかなか腐らないほどの水で、「丸池様」と呼ばれ信仰の対象になっている。丸池のそばには牛渡川が流れる。
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近世念珠関址
1000年以上前に設けられた鼠ヶ関は白河、勿来と並ぶ奥羽三関のひとつであった。この関所址は、庄内に酒井氏が入部した1622年以後に移転整備されたことから近世念珠関址とされている。
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以東岳
朝日連峰中の高峰。標高1771.4m。高山植物が多く、遠近の諸峰や日本海、眼下にはタキタロウ伝説が残る大鳥池を見下ろす、カメラ必携の山。
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三瀬海岸
小さな海岸は夏、ファミリーの海水浴客で賑わう。ビーチの近くに岩が屹立し、眺めがいいことから夕日ポイントとしても知られる。周辺にはキャンプ場もある。
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鳥海湖
鳥海山の山頂までの中間地点、標高約1600m、直径約200mの火口湖。遅くまで雪が残るが、7・8月になると湖のまわりでは一斉に高山植物が花開き、その種類は100種を超えるという。
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大山上池・下池
200種近くの鳥類が確認されている大山上池・下池が、2008年「水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」としてラムサール条約湿地に登録された。上池は、夏にはハスの花が水面を覆う。
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高瀬峡
鳥海山を水源として流れる地抜川の、険しくも美しい渓谷。渓流に沿って遊歩道が整備されていて、途中で大小さまざまな滝に出会える。新緑の頃と紅葉の季節がとくに美しい。
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弁天島
安芸の厳島神社から勧請した弁天島には、15分ほどで一周できる遊歩道がある。鼠ヶ関灯台もあり周辺の自然公園から見える日本海は美しく、晴れていれば粟島も望める。
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荒崎海岸
「日本の渚・百選」のひとつに選ばれた荒崎海岸。この海岸は延長約3kmにわたって人工構造物がまったくなく、西の彼方の御積島をバックに沈む夕日は最高に美しい。
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白山島
夏には海水浴客でにぎわう由良海岸から橋で渡って行ける小島。高さ70メートルの島だが、周囲を遮るものがない頂上からの眺めは迫力満点。
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暮坪立岩
国道7号沿いにそびえる高さ50mを超える奇岩で、昔、武内宿彌が蝦夷征討に暮坪の地までやってきた際に、敵の矢から守ったのが、この立岩だったと伝えられている。
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由良海岸
鶴岡市にある日本海に面した海岸。シンボルの白山島は、噴火によってできたといわれる小島。島を周遊する散策路も用意されている。また、周辺を巡る観光船も出ている。