米沢・赤湯・高畠・長井の「歴史」観光スポット(全22件)
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上杉神社
松が岬公園の中央に達ち、戦国の勇将、上杉謙信公を祀る。1919(大正8)年の大火後、1923(大正12)年に米沢市出身の伊東忠太博士が現在の本殿と宝物殿「稽照殿」を設計し、再建された。
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上杉神社宝物殿 稽照殿
大正12(1923)年に建立された上杉神社の宝物殿。上杉謙信をはじめ2代目景勝、10代目鷹山、重臣直江兼続などの遺品や、上杉家ゆかりの文化財を収蔵。震災の影響で現在は第一展示室のみ再開中。
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熊野大社
日本三熊野の一つに数えられる「東北の伊勢神宮」。7月の例祭では室町時代から伝えられる、稚児舞が奉納される。境内にある樹齢約900年の大イチョウも見事だ。
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松岬神社
松が岬公園に隣接し、上杉鷹山を祀る神社。大正8(1919)年に初代藩主上杉景勝を合祀、昭和13(1938)年には重臣直江兼続を配祀。
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上杉家廟所
初代謙信公から十二代斉定公まで上杉藩歴代藩主の墓所である。元和9(1623)年、景勝公逝去に伴ってこの地が墓所と定められた。国指定史跡。
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愛宕神社
大同年間の御鎮座と伝えられ、米沢の人々の無病息災を祈ってきた神社。神を敬う大切な神事として夏には火祭りが行われる。山頂に鷹山公雨乞の碑、麓の口ノ宮に籍田の碑がある。
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餐霞館遺跡
米沢藩中興の名君、上杉鷹山の御隠居殿、餐霞館の跡地。当時は本城の南にあたるので「南亭」とも呼ばれていたが、現在は整備され、石碑が建てられている。
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堂森善光寺
平安時代に善光寺阿弥陀堂の別当寺として創建されたと伝わる。晩年にこの周囲で前田慶次が庵を結んだこともあり、前田慶次供養塔が建つ。毎年供養祭も開催されている。
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法泉寺
もとは禅林寺という名で直江兼続が建てた寺院。創建当時は兼続が所蔵していた書籍を(現在は米沢市図書館に有)、米沢藩士の若者が学ぶ学問の場となった。
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伊達家の墓
独眼竜政宗の父・伊達輝宗と祖先にあたる、九代伊達(儀山)政宗、その室である紀氏の墓。関東十刹の1つであり、伊達家の帰依寺、学問寺であった資福寺跡にある。
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犬の宮
奈良時代に村の危機を救ったといわれ、戸川幸夫の「高安犬物語」の舞台にもなった。安産と無病息災のご利益があり、今も多くの人が訪れている。
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猫の宮
大蛇から主人を救ったといわれる猫を祀る社。犬の宮と対座しており、蚤の神として信仰されている。現在ではペットの健康祈願や供養のために多くの人が訪れる。
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古代の丘
朝日山系の麓、旧石器時代などの遺跡が多数出土している地域。一帯には長者屋敷跡や土偶の広場などがあり、大自然の中でのんびりできる。竪穴住居で宿泊体験も可能。
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羽山古墳
羽山中腹に位置する横穴式古墳。三十五基からなる安久津古墳群のひとつで、勾玉や菅玉なども出土。県内でも貴重な遺跡で、遊歩道のコースとして立ち寄ることができる。
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観音寺観音堂
三間四方の阿弥陀堂造り、木造茅葺きで平安時代の特徴を持つ建築物として国の重要文化財に指定。運慶の作とも伝わる千手観音は火災で傷んでいるが、現存する秘仏。堂は県内最古の建造物である。
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大聖寺
日本三文殊の一つ。およそ1200年の歴史がある。文殊というと学問の仏様を想像しがちだが、知恵と幸福を授かるともいわれ、また縁結びの仏としても有名だ。
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白布西国三十三観音
西国三十三観音を集めた貴重な場所で、享保14(1729)年に建立された。歴代の上杉藩主も参詣したといわれ、上杉家寄進の石灯籠も残されている。
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笹野観音
会津の高僧、徳一上人によって9世紀初頭に開基された寺。御堂はスケールの大きさと華麗な彫刻が見事。別名あじさい寺とも呼ばれ、シーズンには多くの観光客が訪れる。
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春日山林泉寺
上杉氏の菩提寺。重臣直江兼続や八重垣姫のモデルとなった武田信玄の四女の菊姫などの墓所となっており、上杉時代に生きた多くの人々の遺品や墨跡などが保存されている。
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五百羅漢
天保の飢饉の際、疫病払いや豊作、健康を願った約500体の羅漢像。人間の表情すべてを表現しているといわれる。京都から最上川をさかのぼって搬入されたと伝えられている。
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法音寺
聖武天皇の勅命により建設され、後に米沢へと移った寺院。インドより渡来した善光寺如来尊、上杉謙信公が尊崇した泥足毘沙門天尊を祀り、隣接する上杉家歴代藩主御廟所の供養を行なっている。
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安久津八幡神社
貞観2(860)年に、慈覚大師により阿弥陀堂が建立。県指定文化財の三重塔がシンボル。5月3日の春祭では倭舞、田植舞が、9月14〜15日の例大祭では安久津延年舞、流鏑馬が奉納される。