湯原・蒜山・新見・高梁の「歴史」観光スポット(全10件)
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頼久寺
暦応2(1339)年に足利尊氏が安国寺として建立した禅寺。国の名勝に指定されている庭園は蓬莱式枯山水で、江戸初期に備中国奉行小堀遠州によって作庭された。
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備中松山城
標高430mと、現存する城郭としてはもっとも高所に立つことで知られる備中松山城。天守閣、二重櫓、土塀の一部が昔の姿で残り、重要文化財に指定されている。
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旧吹屋小学校
明治6(1873)年建築の木造小学校で、平成24年3月に廃校となった。左右対称のデザインやアールを描く玄関の腕木など、当時としては斬新な建築様式に注目したい。
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安正寺
備中松山藩主板倉家歴代の位牌を祀る。初代勝重から徳川幕府最後の老中勝静までの霊が祀られている。朝敵となった松山藩家臣団と朝廷側の岡山藩との交渉がここで行われた。
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武家屋敷旧折井家・旧埴原家
旧折井家は天保年間(1830〜1844年)に、官舎と役所を兼ねていた住居を再現したもの。旧埴原家は江戸中期の建築で、寺院建築や数奇屋風の要素を取り入れた珍しい造り。
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毎来寺
襖や天井版画など、寺内のいたるところに描かれた版画で有名。作者は、棟方志功をこよなく尊敬しているこの寺の現28世住職。寺内は現代感覚が見事に調和した版画でいっぱい。
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城下町高梁の寺社めぐり
松連寺、薬師院、定林寺などは、城砦を思わせる石垣が設けられていて、独特の景観をもたらしている。薬師院は映画『男はつらいよ』のロケ地になった。
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高梁基督教会堂
紺屋川美観地区の一角にある木造の教会。明治22(1889)年の建築で、県内の教会堂のなかでは最古、プロテスタント教会としては国内で2番目に古いという由緒ある教会だ。
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旧遷喬尋常小学校
明治40(1907)年に建てられたシンメトリーの木造校舎。平成2(1990)年まで小学校として使用されていた。平成11(1999)年に国の重要文化財に指定され映画のロケ地としても多数活躍している。
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定林寺
常陸下館藩より成羽藩、さらに備中松山藩へと転封された水谷勝隆が、寛永20(1643)年、下館の定林寺をこの地に移した。墓所には勝隆と3代勝美の2基の五輪塔がある。