倉敷・尾道の「歴史」観光スポット(全21件)
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倉敷館観光案内所
大正6(1917)年に倉敷町役場として建てられた木造洋風建築で、現在は観光案内所、無料休憩所として開放。夜間は館内に明かりを灯し、倉敷美観地区に風情を添える。
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阿智神社
市内中心部の鶴形山の山上にあり、宗像三女神を祀る倉敷の総鎮守。境内には鶴亀の磐境や県の天然記念物に指定されている「阿知の藤」がある。絵馬殿からは倉敷美観地区が一望できる。
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鬼ノ城
吉備高原の南端に位置する鬼城山に築かれた古代山城跡。角楼や西門が復元され、城壁に沿って遊歩道が整備されている。晴れた日には岡山平野や四国までが一望できる。
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こうもり塚古墳
石室に多数のコウモリがいたことに由来する全長100mの前方後円墳。後円部の巨大な横穴式石室に、浪形石で造られた家形石棺が納められている。築造は推定で6世紀後半。
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備中国分寺
奈良時代に聖武天皇の勅願によって諸国に建てられた国分寺の一つ。南北朝時代に焼失したが、江戸中期以降に再建された。緑あふれる田園にそびえる五重塔は重要文化財。
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宝福寺
平安時代の創建で、本格的な七堂伽藍を備えた由緒ある禅寺。雪舟が少年時代に修行した寺として有名。境内には重要文化財の三重塔や重層入母屋造りの仏殿などが残る。
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旧閑谷学校
寛文10(1670)年、備前藩主池田光政が庶民教育を目的に開いた学校。備前焼の瓦を用いた国宝の講堂をはじめ、敷地内にある建造物のほとんどが重要文化財。
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和気神社
道鏡事件で国難を救い、長岡遷都、平安遷都に力を尽くし、数多くの土木事業を成し遂げた和気清麻呂の生誕地にある氏神。足腰に御利益があるといわれている。
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足王神社
「足王さん」と呼ばれ、足の病気を治してくれる神様として親しまれている。鳥居脇には黒光りする足の形の石像が立つ。毎月29日が縁日で、4月と9月の大祭は参拝者で賑わう。
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天津神社
千年の歴史をもつ由緒ある神社。境内には奉納された備前焼がところ狭しと並ぶ。参道の敷石や神門の瓦、狛犬は備前焼で、参道沿いの塀には陶印入りの陶板を埋め込んでいる。
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熊山遺跡
標高508mの熊山山頂近くにある、奈良時代に築造された遺構。基壇の上に三段の石積が設けられている。石積中央の竪穴から、陶製筒形容器や三彩の小壺が出土したといわれる。
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妙興寺
山陽随一の権力を誇る黒田家ゆかりの地、備前福岡にある歴史散策コースの定番スポット。寺内にはNHK大河ドラマ「軍師黒田官兵衛」の曽祖父、高政の墓もある。
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頼久寺
暦応2(1339)年に足利尊氏が安国寺として建立した禅寺。国の名勝に指定されている庭園は蓬莱式枯山水で、江戸初期に備中国奉行小堀遠州によって作庭された。
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備中松山城
標高430mと、現存する城郭としてはもっとも高所に立つことで知られる備中松山城。天守閣、二重櫓、土塀の一部が昔の姿で残り、重要文化財に指定されている。
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旧吹屋小学校
明治6(1873)年建築の木造小学校で、平成24年3月に廃校となった。左右対称のデザインやアールを描く玄関の腕木など、当時としては斬新な建築様式に注目したい。
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安正寺
備中松山藩主板倉家歴代の位牌を祀る。初代勝重から徳川幕府最後の老中勝静までの霊が祀られている。朝敵となった松山藩家臣団と朝廷側の岡山藩との交渉がここで行われた。
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武家屋敷旧折井家・旧埴原家
旧折井家は天保年間(1830〜1844年)に、官舎と役所を兼ねていた住居を再現したもの。旧埴原家は江戸中期の建築で、寺院建築や数奇屋風の要素を取り入れた珍しい造り。
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毎来寺
襖や天井版画など、寺内のいたるところに描かれた版画で有名。作者は、棟方志功をこよなく尊敬しているこの寺の現28世住職。寺内は現代感覚が見事に調和した版画でいっぱい。
岡山の「歴史」観光スポット(全10件)
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岡山城(烏城)
慶長2(1597)年に築城。黒い下見板の姿から別名「烏城」と呼ばれている。月見櫓、西の丸西手櫓は重要文化財。お姫様や殿様の衣装を着て、無料で記念撮影ができる。
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吉備津彦神社
大吉備津彦命を祀る神社。約300年前の姿で残る三間社流造りの本殿のほか、笠石の大きさは8畳敷、高さは11.5mを誇る石灯籠や古代様式を伝える三島式庭園などは見ごたえがある。
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造山古墳
全国4位の規模を誇る全長350m、高さ30mの前方後円墳。上・中・下の3段からなり、5世紀前半の築造といわれる。墳丘に上ることができる古墳のなかでは日本最大規模。
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最上稲荷
中国地方随一の稲荷。京都の伏見、愛知の豊川と並ぶ日本三大稲荷の一つで、報恩大師の創建と伝わる。稲荷参道入り口の鳥居は高さが約27.5m、柱の直径が約4.6m。
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吉備津神社
童話「桃太郎」のモデルとされる大吉備津彦命を祀る古社。矢置岩や御竈殿など、吉備津彦命と温羅の戦いにまつわる伝説が残る。比翼入母屋造りの本殿、拝殿は国宝。
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金陵山 西大寺
奈良時代に建立された真言宗の寺院。鐘楼の朝鮮鐘は国の重要文化財に指定されている。日本三大奇祭の一つ「会陽(裸祭り)」(国重要無形文化財)は世界的な祭りとして知られる。
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大聖寺
天平10(738)年に建立された大聖寺は「アジサイ寺」として有名。青や紫、ピンク色の約5000株のアジサイの花が咲き誇る。季節の花の天ぷらがつく精進料理が味わえる。
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武蔵神社
剣聖宮本武蔵生誕の地「武蔵の里」にある。武蔵を祀る神社として、昭和46(1971)年、墓の近くに建立。剣豪が祀られているとあってスポーツ選手らが勝利祈願に訪れる。
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作州城東屋敷
白壁と火の見櫓が目をひく、江戸時代の町家を復元した無料休憩所。建物内に映画『男はつらいよ』のロケ風景の写真を展示。屋敷裏の展示館には見事なだんじりが並ぶ。
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栗柄神社
童話などで知られている金太郎さんこと、坂田金時は源頼光の四天王として活躍した。勇敢な金時をたたえ、社を構え倶利伽羅権現と称したものが現在の栗柄神社。
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城東むかし町家
旧梶村家住宅を城東むかし町家として公開。広大な敷地に母屋、洋館、裏座敷、西蔵、茶室、庭園などがあり、江戸後期から昭和初期にかけての建築様式が見られる。
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長法寺
津山城の廃城の際に贈られたアジサイの絵の腰高障子にちなみ、約3500株のアジサイが咲く天台宗の寺。別名アジサイ寺として親しまれている。