雲仙・島原・小浜の「歴史」観光スポット(全15件)
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島原城
元和4(1618)年から松倉重政が当時の築城技術の粋を集め、7年の歳月を費やして築城。明治維新により一度は廃城したが、人々の熱意により復元された。天守閣内にキリシタン史料館がある。
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武家屋敷
城下町の面影を色濃くとどめる武家屋敷。一般公開されているのは、山本邸、篠塚邸、鳥田邸の3棟。内部は当時の衣装を身に着けた武士の人形などがあり、自由に見学することができる。
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原城跡
天草四郎率いる一揆軍が立てこもり、幕府軍と壮絶な戦いを繰り広げた「島原の乱」最後の舞台。「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として世界遺産前提リストに記載されている。
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温泉神社
雲仙温泉郷の真ん中に鎮座する島原半島一帯の温泉神社の総本山。古くはこの一帯を「温泉(うんぜん)」と呼び、雲仙の名の由来になったといわれる。
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中村家屋敷(島原城下本陣跡)
文久4年に勝のお供をして初めて長崎に入った龍馬。往路はこの屋敷で休憩を取り、復路は宿泊したと伝えられています。現在跡地には碑のみが残り、移築された屋敷の門が現存しており、外から見ることができます。※個人宅であり、外観のみ眺めることが可能です。
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吉利支丹墓碑
最も美しい形といわれる半円柱蓋石型。碑の背面に薬研彫りされた大きな花十字紋をはじめ、面いっぱいにローマ字が刻み込まれている。国の史跡。
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旧大野木場小学校被災校舎
平成3年の雲仙普賢岳の大火砕流によって全焼した小学校を、保存して公開している。変形したパイプや窓枠が、自然災害のすさまじさを物語っている。
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満明寺
大宝元(701)年に僧行基によって開山したと伝わる真言宗の寺。釈迦堂の中には、5mの純金箔の雲仙大仏が鎮座している。境内には四国八十八ヶ所の砂を埋めた四国八十八ヶ所がある。
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釜蓋城跡
天正遺欧使節の一人である千々石ミゲルの父、千々石淡路守が築いた城の跡。跡地には展望台を設置していて、千々石海岸や長崎半島を眺めることができる。
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江東寺
江戸時代創建の禅寺。涅槃像は境内の墓地にあり、全長約9m、高さ約2mという大スケールで、全身はいぶし銀色に輝いている。墓地には島原城を築城した松倉重政の墓がある。
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日野江城跡
鎌倉時代前期に初代有馬経澄が築いたとされる城。以後、約400年にわたって有馬氏の居城であった。十三代目当主有馬晴信はキリシタン大名として有名。国の史跡に指定されている。
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本光寺常盤歴史資料館
赤い山門は寛文9(1669)年の建立。境内にある常盤資料館は、島原城の常盤御殿を移築した建物で、織田信長が徳川家康に宛てた手紙をはじめ1000点ほどの史料を展示。
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原山支石墓群
縄文時代晩期の共同墓地で、日本最大級の支石墓群といわれていて、国の史跡。支石墓はドルメンとも称され、下部構造のまわりに支石を置き、平らな巨石で覆っているものを指す。
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斎藤茂吉歌碑
生前たびたび小浜を訪れた斉藤茂吉が詠んだ「ここに来て落日を見るを常とせり 海の落日も忘れざるべし」が刻まれている。歌碑は夕陽の広場公園の入り口に立つ。
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神代小路・鍋島邸
領主・鍋島氏の陣屋跡。元禄期の建築の長屋門や主屋、明治・昭和期の近代和風建築の書院座敷などは威厳たっぷり!こちらは文久4年の復路にて、ここで昼食をとっています。