壱岐島の「歴史」観光スポット(全10件)
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はらほげ地蔵
古くから海女の町、八幡の守り神として6体の地蔵が海中に祀られている。名は腹に穴が空いていることに由来する。満潮時には地蔵の胸まで海水につかる。
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春一番発祥の地
その昔、このあたりの延縄漁船が2度までも春先の強い南風で沈没したことから、島の人が呼びはじめた「春一番」。郷ノ浦港口の丘の上には、犠牲者を悼み、春一番の塔が立つ。
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住吉神社
日本4大住吉の一つに数えられる壱岐の住吉神社は、神功皇后が三韓征伐の帰り道に海上を守る神3柱を祀って建てたのがはじまりと伝えられている。
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勝本城跡
400年ほど前の秀吉の朝鮮出兵(文禄の役)に際して急造された武末城の城跡公園。現在は石垣の遺が残るのみ。山頂には展望台があり、玄界灘の眺めがすばらしい。
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原の辻一支国王都復元公園
『魏志倭人伝』に記された「一支国」の王都とされる。多重の濠がめぐる集落や東アジアで最古の船着場が発見された。国の特別史跡。園内には原の辻の集落を復元している。
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黒崎砲台跡
第一次大戦後、山をくりぬいて戦艦土佐の主砲を設置した場所。砲身約20m、口径約40cmの2砲式が海をにらみ、対馬海峡を通過する艦船を射程におさめていたという。
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安国寺
足利尊氏・直義兄弟が暦応年間(1338〜42)に全国60余州に建てた安国禅寺の一つに数えられる。仏殿の床が瓦で造られているのが特徴。
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鬼の岩窟
壱岐では、古墳内部の石室のことを「鬼の窟」と呼んでいる。芦辺地区に現存する壱岐最大の円墳には、横穴式石室があり、外からのぞくことができる。
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塞神社
日本書紀に登場する猿田彦の妻・猿女君が奉られている。男性と女性それぞれの性器をかたどった巨大な石を祀っている。縁結びや安産、夫婦円満などに効果があるという。
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男嶽神社
標高約150mの深く険しい男岳山頂にあり、200体以上の石猿が並ぶ。これは、この地区で習慣がある子孫繁栄、商売繁盛などを願って奉納された石猿。展望台からの眺めもいい。