五島列島の「歴史」観光スポット(全14件)
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頭ヶ島天主堂
国の重文である石の教会堂は、地元の信者が石を切り出し、7年かけて造り上げたものだ。世界遺産登録をめざす「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」リストにも掲載されている。
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野首天主堂
野崎島にある天主堂で、明治41(1908)年に赤レンガで建造されたもの。野崎島と自然学塾のシンボルとして整備されていて、県の文化財。堂内の見学は事前に予約が必要。
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江上天主堂
大正6(1917)年、御堂造りの名人鉄川与助により建立されたロマネスク様式の教会。コウモリ天井とステンドグラスが特色。館内の見学は事前に奈留カトリック教会への予約が必要。
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奈留高校(ユーミンの歌碑)
奈留高校の校庭に、シンガーソングライターのユーミンこと荒井(現姓・松任谷)由実の『瞳を閉じて』が刻まれた歌碑が立つ。歌碑はユーミンの直筆。
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大寳寺
弘法大師空海が最初に真言の教えを説いた寺。「西の高野山」と呼ばれ、県の有形文化財に指定されている梵鐘をはじめ、歴史的に貴重な文化財が多く残る。
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貝津教会
大正13(1924)年に、40世帯の信者によって建てられた木造の教会。ステンドグラスの光が差し込む内部は季節の花を飾っていて、素朴であたたかみのある雰囲気。
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旧五輪教会堂
明治期に浜脇教会として建てられるが、昭和6(1931)年に現在地に移築。鐘塔のない外観は木造瓦葺きの純民家風、中の意匠はゴシック式。
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青砂ヶ浦天主堂
五島列島の中通島北部、奈摩湾を望む高台に建つレンガ造りの教会堂。明治43(1910)年に教会堂建築士として名を残す鉄川与助が設計、施工した。国の重要文化財。
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福江城跡(石田城跡)
福江城(石田城)は文久3(1863)年に15年の歳月をかけて完成した江戸時代最後の城郭。天守閣がなく、本丸の館も平屋。城跡には五島観光歴史資料館がある。
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大曽教会
煉瓦造りの教会で3年の歳月をかけて大正5(1916)年に建てられた。ステンドグラスは西ドイツ製で、八角形のドームを有する鐘塔。煉瓦の凸凹による装飾などが特徴。
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堂崎天主堂 キリシタン資料館
明治41(1908)年に建てられた五島最古の洋風建造物。ヨーロッパの典型的な教会建築を模したゴシック様式で、県の有形文化財。五島とキリシタン弾圧の歴史や資料を展示する資料館でもある。
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石田城跡
江戸時代最後に黒船来航にそなえて建てられた日本で唯一の海城。明治維新により築後わずか9年で解体され、現在は石垣や堀が残る。
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冷水教会
明治40(1907)年完成の木造建築の教会堂。教会建築の第一人者といわれる鉄川与助が棟梁として初めて設計、施工した教会として知られている。奈摩湾を見下ろす小高い丘の上に建つ。
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水ノ浦教会
水之浦地区は江戸時代に移住してきたキリスト教徒が開拓した地。現在の教会は昭和13(1938)年に建て直したものでロマネスク、ゴシック、和風の建築様式を取り入れている。