対馬の「歴史」観光スポット(全9件)
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万松院
日本三大墓地の一つに数えられる対馬島主宗家の墓所がある寺院。宗氏第二十代義成が、父義智の冥福を祈って建立した菩提寺は、国の史跡に指定されている。
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和多都美神社
海幸山幸の神話で有名な彦火火出見尊と豊玉姫命を祀る神社。海の守護神として信仰を集めるところで、本殿正面の5つの鳥居のうち、2つが海中に立っている。
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猪垣
石垣が約150mほど続く猪垣は、石積みが山頂に向かってはい上がっている。陶山訥庵諸追詰めの猪垣遺跡といわれているが、中世の放牧の柵跡という説もある。
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金田城跡
天智6(667)年、大陸からの侵略にそなえて大和朝廷が築いた朝鮮式山城の金田城。高さ2m以上の城壁と城門、水門を目にすることができる。国の特別史跡。
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清水山城跡
厳原の西に位置する清水山の頂上から、断続的におよそ500mにわたって石塁が残る。3か所に楕円状の郭があり、一ノ丸とされる頂上付近の郭からは壱岐までが見渡せる。
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主藤家住宅
19世紀中頃に建てられた農家家屋。土間、だいどころ(居間)、ほんざ(座敷)、なんど(寝室)からなる間取りで、二方に縁を設けた対馬独特の構造を残す。国の重要文化財。
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武家屋敷跡
武家時代の高い石垣塀が今も残っている。軒下ほどもある高さは、かつて訪れた朝鮮からの使節に武家の生活をのぞかれないようにするためだったといわれる。
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藩校日新館門
県の有形文化財に指定されながら、昭和45(1970)年に解体された対馬藩の藩校正門。現在建つ藩校日新館門は、平成5年に復元されたもの。
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海神神社
海の守護神・豊玉姫命を祀り、島内の漁民たちの信仰を集めている神社。対馬国一ノ宮と呼ばれ、神功皇后の三韓征伐に起源をもつ。