宝塚・西宮・甲子園・三田・篠山の「歴史」観光スポット(全25件)
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西宮神社
福の神・商売の神で知られるえびす様の総本社。本殿は三連春日造り、総檜造りで復元された。豊臣秀頼寄進と伝わる彩色の表大門は国の重要文化財に指定されている。
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清荒神清澄寺
寛平8(896)年、宇多天皇の勅願で建立された真言宗の古刹。本尊の大日如来坐像、絹本着色千手観音像、絹本着色釈迦三尊像は国の重要文化財。境内に鉄斎美術館がある。
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多田神社
56代清和天皇のひ孫の源満仲が創建し、清和源氏発祥の地として知られる。本殿、拝殿、随神門は国の重要文化財に指定されている。猪名川沿いの静かな環境にたたずむ。
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東光寺
行基の開基といわれ、源頼光が鬼退治を祈願した寺として知られる。木喰上人が90歳の時逗留して仏像を刻んだことで知られ、上人90歳の自刻像など一刀彫りの木喰佛15体がある。
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篠山城 大書院
徳川家康の命で慶長14(1609)年に築かれた築山城。大書院は昭和19(1944)年に焼失したが、その後復元。京都二条城の二の丸御殿大広間書院に匹敵する規模である。
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永澤寺
本堂のほかに観音堂があり、総高9.2mの大観世音菩薩や世界最初の仏像といわれるガンダーラ彫刻の仏像が祀られている。4月から7月は花菖蒲の花が見事だ。
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篠山城跡
慶長14(1609)年、徳川家康の命により天下普請で築城され、別名桐ヶ城と呼ばれる。大書院や城郭、堂々とした石垣などが往時を偲ばせる。桜の名所としても知られる。
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高山寺
奈良時代初期法道仙人により開基され重源上人により再興された寺。モミジの名所として知られる。重厚な印象を与える仁王門は東大寺様式がしのばれているといわれる。
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篠山春日神社
貞観18(876)年、奈良の春日大社の分霊を勧請した神社。文久元(1861)年に藩主により寄進され、当時箱根より西で最も立派といわれた能楽殿があり、年2回演能を鑑賞できる。
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売布神社
奈良時代より古い神社と伝わり、衣食財の神を祀っている。古びた小さな社殿が石段の上にひっそりと佇み、社叢の椎が森閑とした空気を作り出していて趣がある。
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慧日寺
永和元(1375)年建立の臨済宗妙心寺派の中本山である。山南三山に数えられ、七堂伽藍や塔頭18か寺、末寺46か寺など丹波禅寺の中心として繁栄した。
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花山院
真言宗花山院派の本山で、正式名は東光山菩提寺。西国三十三ケ所観音霊場めぐりの番外札所に数えられ、常に参拝者が絶えない。秋にはモミジが境内を美しく彩る。
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昆陽寺
天平5(733)年、行基菩薩が建立させたと伝わる。本堂には、開山行基菩薩薬師如来が安置され、山門、観音堂、行基堂内の広目天・持国天は県の重要文化財に指定されている。
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ヨドコウ迎賓館
大正7(1918)年、建築家フランク・ロイド・ライトが酒造家の山邑家の別邸として設計した建物。鉄筋コンクリート造りの建物としては、初めて国の重要文化財に指定されている。
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石龕寺
聖徳太子の開創と伝わり、足利尊氏とのゆかりも深く「太平記」第29巻に記されている。南大門の2体の金剛力士像は定慶の傑作で、国の重要文化財。紅葉の名所で知られる。
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円通寺
足利義満が建立し、江戸時代には末寺約200を数えた。現在も曹洞宗中本山として約50の末寺を持つ。広い境内のモミジは有名。もみじ祭りには、多くの人が観賞に訪れる。
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高源寺
苔むした石段が続き、天目楓が境内を埋め尽くす。かつて末寺数百を数えた名刹で、本堂や三重塔には威厳が漂う。天目楓の全山黄葉は見事。精進料理(予約制)が味わえる。
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白毫寺
慶雲2(705)年、法道仙人の開基で、鎌倉時代には七堂伽藍が甍を競ったという。太鼓橋のかかる心字池には錦鯉が群れる。花々が四季を飾り、特に5月の九尺藤や秋の紅葉は見事。
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興禅寺
黒井城の下館だった興禅寺は、七間堀と高石垣、白い練り塀などが戦国時代の居館の面影を残す。丹波市春日町出身の春日局の産湯井戸などが残り、黒井城跡とともに国指定史跡。
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達身寺
創建は8世紀中頃と伝わるが詳細は不明。平安、鎌倉期の仏像が安置され、本尊の阿弥陀如来坐像など12躯が国の重要文化財。県指定34躯、市指定33躯ある。丹波仏師の工房説が有力。
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石像寺
斉明天皇元(655)年創建の曹洞宗の古刹。「四神相応の庭」は重森三玲作。在郷の俳人・西山泊雲との親交から高浜虚子や小川芋銭らが来山、ゆかりの短冊や襖絵などが残る。
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柏原藩陣屋跡・長屋門
1714(正徳4)年、織田信休が造営した藩邸で内部見学できる。1818(文政元)年に焼失したが再建。書院造りで国の史跡に指定。陣屋正門の長屋門は、左が番所、右が馬見所。
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中山寺
聖徳太子が創建した、日本で最初の観音霊場。本尊は十一面観世音菩薩。西国三十三所観音霊場の第24番札所でもある。安産祈願で知られる境内は年間を通してにぎわう。
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芦屋神社
住宅地の中に境内を構える芦屋神社は、元は芦屋天神社と呼ばれていた。住宅地の中とは思えない、うっそうとした木々で覆われており、古墳の形跡も見られる。縁結びの神様として信仰されている。
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金心寺
天智天皇7(668)年、留学僧定恵上人が義父兄有間皇子のために建立。本堂に薬師仏を安置。2月の節分会に融通尊の大祭、毎月18日に白龍大権現の護摩焚きが催される。