明石・加古川・三木の「歴史」観光スポット(全20件)
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鶴林寺
白鳳から室町時代の文化財が数多く残り、播麿の法隆寺と呼ばれる。本堂と太子堂は国宝に指定、金銅聖観音像など国重文が18件。観月会やコンサートなどさまざまな行事を開催。
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柿本神社
万葉歌人の柿本人麻呂を祀るこの神社は、「人丸さん」の愛称で有名。学問、安産、縁結びの神としても知られる。境内には人麻呂の歌碑や盲丈桜、筆柿などがある。
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浄土寺
国宝の浄土堂は、建久3(1192)年に奈良東大寺の勧進職となった重源によって建立された天竺様式の建築物。快慶作で国宝の阿弥陀三尊立像を見ることができる。
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朝光寺
白雉2(651)年、法道仙人の開基。国宝の本堂は細部に和様・唐様の折衷様式を示す方七間の建造物で、室町時代初めの密教本堂。内陣の唐様厨子も同時代の遺物。
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明石城跡
明石城は徳川家康の曾孫である小笠原忠真が築いた城。時期によって坤櫓(ひつじさるやぐら)や巽櫓(たつみやぐら)の内部が見学できる。
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竹中半兵衛の墓
官兵衛にも多大な影響を与えた人物、軍師・竹中半兵衛の墓。三木合戦の最中に病死し、本陣のあった山のふもとのぶどう畑のまん中に墓が残る。
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兵主神社
天正19(1591)年改築の芽葺き拝殿は、三木合戦の際、羽柴秀吉が戦勝祈願成就のために臣下の黒田官兵衛に奉納させた金子により改築されたと伝えられている。
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荘厳寺
黒田氏の発生から滅亡まで記した「荘厳寺本黒田家略系図」を所蔵しており、複製を公開・展示している。通説とは異なるもうひとつの官兵衛生誕・黒田氏発祥の地。
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伽耶院
大化元(645)年、法道仙人の開基。本堂、多宝塔、三坂明神社本殿、毘沙門天立像は国の重要文化財。修験道の寺で、体育の日には近畿一円から二百余の山伏が集まり採燈大護摩が行われる。
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姥が懐・黒田城址
「播磨古事」に記載された伝承によると、城に付随する邸宅跡が「姥が懐」と記されており、「黒田官兵衛生誕地」の石碑が建てられている。近くの山上には、黒田氏9代の居城があったと伝わる。
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一乗寺
国宝の三重塔は床を張り、広縁をつけた塔としては日本最古。国宝の絹本着色の聖徳太子および天台高僧画像など仏像や絵画を収蔵している。西国三十三所第26番札所。
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播州清水寺
標高552mの御嶽山山頂にあり、推古天皇の勅願により根本中堂が創建された。境内からは遠く瀬戸内海や明石大橋まで見える。山頂への道には約600本の桜が植えられている。
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五百羅漢
境内奥の一段高い方形の壇上に約400体の石仏がある。作られた目的は謎に包まれているが、笑ったり、怒ったり、泣いたりとさまざまな表情の羅漢像が並ぶ。
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上鴨川住吉神社
三間社流造り、檜皮葺きの本殿は国の重要文化財。毎年10月4・5日に奉納される神事舞は鎌倉時代の田楽に起源を持ち、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
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三木城跡
播磨の名門、別所氏が治めた城。毛利と結び、信長に反旗を翻したことで、三木合戦の舞台となり、落城した。本丸跡には、城主の辞世の歌碑が建つ。
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尾上神社
航海の神である住吉大神を祀る。神社に伝わる高麗時代初期のものという「尾上の鐘」は、日本に現存する希少な朝鮮鐘のひとつで、国の重要文化財に指定されている。謡曲「高砂」発祥の地。
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五峰山光明寺
播磨平野を一望する五峰山。山頂に立つ光明寺は推古天皇2(594)年、法道仙人の創建という真言宗の古刹。境内林を含め周辺の森林は森林浴の森100選に選ばれている。
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播磨大中古代の村
弥生時代後期から古墳時代初めの遺跡で、円形、方形など100戸を超える住居跡が散在していた。土器や鉄器などが出土し、国の史跡に指定。古代住居跡が復元されている。
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月照寺
弘仁2(812)年、弘法大師が創建したと伝わる古刹で、現在は曹洞宗の禅寺。山門は市指定文化財で伏見城の薬医門、明石城の切手門として二役を果たし明治初年に移築された。
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大宮八幡宮
天永2(1111)年創建とされ、応神天皇をご主座に9柱の神様を祀る。播州三大祭りの一つに数えられる秋祭りで知られ、85段の急な石段を8台の屋台が上がっていく姿は圧巻。