弘前・黒石の「歴史」観光スポット(全22件)
-
弘前城
津軽を統一した弘前藩祖・津軽為信公が造成を計画し、2代藩主信枚公が慶長16(1611)年に築城。天守、櫓、城門、三重の水濠など築城時の形態がそのまま残されており、全国でも珍しい。
-
岩木山神社
宝亀11(780)年創建の長い歴史を持つ古社で、津軽の山岳信仰の中心となる神社。参道も老杉に囲まれていて、岩木山を正面に荘厳な社殿が立つ。
-
禅林街
弘前2代藩主・津軽信枚が弘前城を築城した翌年に津軽一円から集めた曹洞宗の寺院群。寺院が林のように並んでいることから禅林街と呼ばれている。
-
盛雲院
創建は元亀年間(1570〜73年)という歴史のある寺。弘前城築城に伴い、禅林街に移された。座禅堂があり、座禅体験もできる。
-
日本キリスト教団弘前教会
東北で最初のプロテスタント教会。双塔ゴシック風様式で、木造2階建ての洗練された外観の教会。明治39(1906)年建立の礼拝堂は県重要文化財。
-
高照神社
津軽を統一した藩祖為信と4代藩主信政を祀る。藩内の宝物殿には太刀や具足など、津軽藩の宝物を数多く収蔵。為信が豊臣秀吉から与えられたという国重要文化財「友成の太刀」も展示。
-
AtoZ Memorial Dog
弘前市出身の現代美術家奈良美智の展示会を記念して作られた高さ3m、全長4.5mもある巨大オブジェ。吉野町緑地公園内にあり、自由に触れることができる。
-
栄螺堂
大飢饉の供養のために寄進された。外観を見た時は六角形に見えるが、実際は八角形で、内部は螺旋階段になっている。蘭庭院で鍵を借りて参拝しよう。
-
梅林寺
長勝寺の末社だった寺で、立派な門をくぐると、ていねいに手入れされた庭が印象的。観光寺ではないが参拝可能で、本殿には豪華な仏像が鎮座している。
-
一戸時計店
3面に時計があり尖塔の風見鶏がかわいい時計台は明治30(1897)年頃に建てられたもの。外観のみ見学が可能。
-
普門院
津軽三十三観音巡礼の最終札所で、地元の人から通称「山観やまかん」と親しまれている寺院。10名以上の団体であれば精進料理(要予約)を食べることができる。
-
天満宮
明治時代に、もともとは山伏の修行の場であった大行院と、岩木神社を合祀して、天満宮となったもの。梅や桜の季節には、見事な花を咲かせることでも知られる。
-
弘前学院外人宣教師館
米国から派遣された婦人宣教師の宿舎として、明治39(1906)年にクリスチャン棟梁によって建てられた。白壁に赤い屋根、レンガの煙突がかわいらしい。国の重要文化財に指定されている。
-
宗徳寺
加賀(金沢市)にあった本寺の宗徳寺と、その末寺であった長福山耕春院を移転・合併して造られた。長勝寺前の通りの北側に、この寺を基点とする通りがある。
-
川崎染工場
江戸時代後期に建てられた天然藍染めの工房で、こみせや土間など当時の様子を見学できる。市内で唯一、江戸時代に行われていた天然藍染を体験でき、当時の道具も展示されている。
-
カトリック弘前教会
聖堂は尖塔が見事なロマネスク様式のモルタル塗りで、質朴ながら堅牢な祭壇はオランダのアムステルダムにある聖トマス教会から譲り受けた。すべてナラの木で細工された見事な造り。
-
長勝寺
弘前城の南西に位置する禅林街は33もの寺が立ち並ぶ寺院街。中でも長勝寺は津軽家代々の当主が眠る菩提寺として有名。三門、銅鐘などがあり、いずれも国の重要文化財だ。
-
中央弘前
桜の名所として知られる弘前公園に近く、ホーム向きの土淵川からの眺めは東北駅百選に選定されている。
-
正伝寺
宗徳寺と同じ通りにある寺で、禅宗の寺らしく質素な趣がある。寺には、津軽家の祖である津軽信英を描いた掛け軸をはじめ、歴史を物語る掛け軸を蔵している。
-
猿賀神社
農漁業、交通、目の神様「猿賀様」として親しまれ、春には桜、夏には約5000坪の鏡ヶ池の蓮、秋は紅葉と、四季折々の見どころがある。坂上田村麻呂が建立したという伝説も残る。
-
最勝院五重塔
寛文7(1667)年に津軽藩創設からの戦死者を、敵味方の区別なく供養するために建立。本州最北の国指定重要文化財五重塔で「實に東北地方第一ノ美塔ナリ」と称讃される。
-
旧制弘前高等学校外国人教師館
太宰治が卒業した旧制弘前高校(弘前大学の前身)の外国人教師の宿舎として、大正14(1925)年に建てられた。平成15(2003)年に現在の場所に移築され、隣には太宰治の碑もある。