豊橋・豊川・蒲郡・伊良湖の「歴史」観光スポット(全28件)
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伊良湖東大寺瓦窯跡
鎌倉時代、奈良・東大寺大仏殿の瓦が渥美半島で焼かれていたことを実証する窯の跡。焼かれた瓦の数は、一説には5万枚ともいわれている。瓦は、田原市渥美郷土資料館に展示されている。
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御津神社
創建は紀元前にさかのぼる古い社、祭神は大国主命。境内にそびえる天然記念物の大楠は、神社のシンボル。イカを供養するちょっと珍しいイカ祭も行われている。
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三明寺
地元では弁天様として親しまれる古刹。緑豊かな境内は、四季折々の自然が美しい。本尊の弁財天は、平安時代に大江定基が愛妾・力寿をモデルに彫刻したといわれる。
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ガン封じ寺(無量寺)
創建は平安時代。ガン封じ、厄よけで知られる。ガン封じ堂や石窟寺院をモデルにした千仏洞めぐりがある。人数により住職のガン予防法話も無料で聞ける。ガン封じ祈祷は毎日9:00〜16:00受付中。
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松音寺
曹洞宗の古刹。室町時代以前の創建が伝わり、江戸時代に再建され、本陣宿泊者の避難所となっていたという歴史がある。
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浄名寺の円空仏
全国を行脚し12万体の仏像を彫ったと伝わる円空の作。生木に直接彫刻して切断した立木仏で、木の量感と鉈彫りのノミ痕が像全体に残る。
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金蓮寺
本堂横の弥陀堂は文治2(1186)年建立の愛知県最古の仏教建築で国宝。源頼朝の寄進と伝えられている。堂内の阿弥陀如来像は県の重要文化財。
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椰子の実記念碑
南国から遠く恋路ヶ浜へと打ち寄せられた椰子の実を見た感動をうたった、島崎藤村の抒情詩「椰子の実」の記念碑がある。また「椰子の実」の作曲者、大中寅二の作曲記念碑もある。
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吉田神社
素戔嗚尊を祀り源頼朝が帰依したと伝わる神社。16世紀半ばの花火放揚の記録から手筒花火発祥の地とされそれを記念し毎年7月下旬の豊橋祇園祭では、氏子らによって勇壮な手筒花火が奉納される。
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城宝寺
渡辺崋山の菩提寺として名高い寺。山門内には崋山の句碑が建てられている。また、本堂奧の崋山霊牌堂の天井画は有名。山門わきには通称穴倉と呼ばれる城宝寺古墳がある。
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瓜郷遺跡
昭和22(1947)年に発見された弥生式低湿地遺跡で、竪穴住居跡も数多く発見されている。また、弥生中期の土器、石器、骨角や弥生末期の高杯、小形壺なども出土。
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本光寺
深溝松平家の菩提寺として1523年に建立。四季折々に咲く花の名所として知られ、夏には参道の両側や境内を約1万本のあじさいが埋めつくす。近年は「三河のあじさい寺」と呼ばれている。
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妙泉寺
江戸時代に「春乙桜」と命名された桜の古木や芭蕉句碑「紫陽花塚」などがある境内は、木々に囲まれ風情がある。
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豊川稲荷(妙厳寺)
日本三大稲荷の一つ。嘉吉元(1441)年、東海義易禅師が妙厳寺を開創した際、境内に鎮守としてダキニ天をまつったのがはじまりと伝えられる。
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華蔵寺
忠臣蔵でしられる吉良家の菩提寺。江戸時代中期に作庭された枯山水の庭園が美しい。また、御影堂には吉良家ゆかりの文化財を数多く所蔵している。
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豊橋ハリストス正教会
大正9(1920)年に建築された、愛知県内の最古の正教会であるハリストス教会。ビザンチン様式の教会で、ドーム形の外観も美しい。国の重要文化財に指定されている。
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普門寺
鎌倉街道が通っていたといわれる雲谷町に位置する古刹。国の重要文化財の木造阿弥陀如来坐像、木造釈迦如来坐像、木造四天王立像などがある。
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財賀寺
聖武天皇の勅願により僧・行基が建立した。重要文化財の仁王像、仁王門、本堂内厨子で知られる。本尊の千手観音とともに、文殊菩薩も有名。
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西光寺
毎年11月の酉の日に開かれる「酉の市」で知られる。普段は閑静な通りだが、毎年この日には、境内に熊手、だるま、宝船などの屋台が並び、多くの人でにぎわう。
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崋山神社
田原城出丸(新倉)跡に建てられた緑が豊富で閑静な神社。渡辺崋山の遺徳をしのび、命日の10月11日に大祭が開催される。伊勢湾台風により崩壊したが、その後再建された。
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ハズ観音かぼちゃ寺(妙善寺)
かぼちゃ寺と称され、名物「かぼちゃ茶」が毎日無料でふるまわれている。毎年12月の冬至には、全国から奉納されたかぼちゃで「かぼちゃしるこ」の大接待が行われる。
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吉田城址
永正2(1505)年に牧野古白によって建てられた城。東三河の要衝となっていた城で、戦国時代は今川、武田、徳川らの攻防があった。現在は石垣と復元された鉄櫓(くろがねやぐら)が残る。
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嵩山の蛇穴
天然の石灰洞窟は、奧に入るにしたがって広くなっている。洞窟の深さは約70m。発掘調査の結果、縄文式文化遺跡であることがわかり、昭和32(1957)年に国の史跡に指定。
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平和の像
太平洋戦争末期、豊川海軍工廠には、多くの若者が工場の作業員として動員され、爆撃により多数の犠牲者を出した。その慰霊と、平和への祈りをこめて建立された像。
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八百富神社
養和元(1181)年、藤原俊成卿の創建と伝わる。開運、安産、縁結びの神である市杵島姫命を祀る。貴重な暖帯林である竹島全体が神社の境内であり、国の天然記念物にも指定されている。
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実相寺
文永8(1271)年京都東福寺より聖一国師を招いて創建された名刹。吉良氏の菩提寺、三河の安国寺でもあった。幾多の天災・戦火等を被りながら今なお多くの文化財が保存されている。
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東林寺
御油観音の名称で親しまれ、江戸時代には徳川家康が立ち寄った記録が残る。御油宿で働いていた遊女たちの墓もひっそりとある。
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砥鹿神社
東海地方の総鎮守として信仰を集めてきた総檜造りの由緒ある神社。里宮本社のほか、山頂には奧宮がおかれている。春の例祭で行われるやぶさめは、東三河の風物詩。