名古屋の「歴史」観光スポット(全32件)
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豊国神社
豊臣秀吉の生誕地を記念して明治18(1885)年に建てられた。秀吉の出世にあやかろうと参拝に訪れる人が多い。
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竹田邸
初代竹田庄九郎の屋敷で、現在は8代目が受け継ぐ。屋根は瓦葺き、2階の壁は黒漆喰の塗籠造り。江戸の町家建築を今に残す貴重な建物のひとつで、名古屋市指定有形文化財。
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旧加藤商会ビル
昭和初期に貿易商・加藤商会のビルとして建造。タイ領事館などを経て、建物は名古屋市に寄贈された。B1Fに堀川・納屋橋・旧加藤商会ビルなどをテーマにした展示を行っている。
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晴明神社
平安時代の陰陽師、安倍晴明を祀る神社。魔除け・厄除けの神社として信仰を集めるほか、近年では「恋の三社めぐり」の一社として人気が高い。
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笠寺観音
雨に濡れていた観音様に笠を被せた苦境の娘を救い、青年貴族との縁を結んだ逸話のある寺院。本尊の十一面観音菩薩は、厄除け、縁結びのご利益があるといわれ、8年に1度開帳される。
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白鳥古墳
5世紀末ごろに造られた前方後円墳で、全長47m、最大幅25mの大きさ。日本武尊(やまとたけるのみこと)の墓と伝えられてきたが、現在は豪族の尾張氏の稜と考えられている。
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洲崎神社
貞観年間(859〜877)に創建されたと伝えられる古社。病気の神、縁結びの神として知られ、願い事が叶うといわれる石神鳥居は隠れた人気スポットに。7月第3土・日曜はちょうちん祭りを開催。
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名古屋市役所
昭和天皇即位の記念事業である昭和8(1933)年築の建物。建物全体が国の登録有形文化財となっている。時計塔の屋根の先端には「四方にらみの鯱」が載せられ、名古屋城との調和が図られている。
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熱田神宮
三種の神器である“草薙神剣”を祀る、由緒ある神社。広大な神域を有し、刀剣や日本書紀などの国宝・重要文化財を収蔵する。国宝・重文を含む約6000点の収蔵品がある。
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浅間神社
正保4(1647)年に創建された神社。安産の神といわれる木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)を祀っている。毎年10月1日、2日には大祭が行われる。
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東照宮
名古屋城を築いた徳川家康を祭神する神社。元和5(1619)年に尾張徳川家の祖・義直が名古屋城内に創建。廃藩置県後に現在地に移転。慶安4(1651)年に建立した春姫の霊廟を移築し社殿とする。
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大須観音
正式には北野山真福寺宝生院といい、本堂にはご本尊聖観世音菩薩が祀られている。下町情緒が漂う商店街には、古着店に大衆的なレストラン、ディスカウントショップがひしめき合う。
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若宮八幡社
大宝年間(701〜704)の創建と伝わる古社。現在の中区三の丸にあったが、名古屋城の築城にともない現在地に移り、名古屋の総鎮守とされた。5月中旬に若宮祭が行われる。
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建中寺
慶安4(1651)年に当時の藩主徳川光友が父・義直の菩提を弔うために建立したもので、尾張徳川家の菩提寺でもある。本堂は現在名古屋市内木造本堂では最大のものだ。
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荒子観音寺
円空が刻んだ約1255体の仏像を安置する天台宗の古刹。古くから尾張四観音の一つとして信仰を集める。近年は前田利家ゆかりの地としても親しまれ、参拝に訪れる人が多い。
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那古野神社
延喜11(911)年に那古野の総鎮守として今の名古屋城三之丸に創建。廃藩置県後の明治9(1876)年に現在地へ移転。毎年7月15・16日の大祭日に御輿や山車が賑やかに街を練り歩く。
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名古屋城
慶長17(1612)年築城。戦災による焼失を免れた3つの門と櫓、本丸御殿障壁画は重要文化財。昭和34(1959)年に天守閣再建。現在、本丸御殿を復元工事中で「玄関表書院」を公開中。
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萬松寺
織田信秀ゆかりの身代わり不動明王を安置している寺。ご利益は厄除け、身体健全、無病息災。白雪稲荷も祀ってあり、商売繁盛のご利益もあるとされる。
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高牟神社
平安時代の律令「延喜式」にも記載されている由緒ある神社。境内に湧きだす清水は「古井(恋)の水」と呼ばれる。「恋の三社めぐり」の一社として人気が高い。
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七尾天神社
学問の神様・菅原道真を祀る神社。7つの尾を持った霊亀が菅原道真の木像を背負って現れたという伝承が神社の由緒である。七尾の霊亀の背に七度水をかけると願いが叶うと言い伝えられている。
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揚輝荘
(株)松坂屋の初代社長、伊藤次郎左衛門祐民氏によって構築された別邸。南北に分かれた3000坪の敷地に5棟の市指定有形文化財が残る。南園の聴松閣と北園の池泉回遊式庭園を公開。
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真宗大谷派名古屋別院
織田信長の父、信秀が築城した古渡城。信長は13歳のときにこの地で元服した。その後古渡城は破却され、元禄15(1702)年跡地に東本願寺別院が建てられ今にいたっている。
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桃巌寺
ヒンズー教の水の神であり芸能の神でもある眠り弁天や織田信長の父・信秀の墓があることでも知られている。
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愛知縣護國神社
尾張藩主・徳川慶勝が戊辰の役で戦死した藩士の御霊を弔うため明治2(1869)年に現昭和区川名山に建立した祠が起源。第二次世界大戦までの県ゆかりの9万3000余柱の英霊を祀る慰霊碑が多く立つ。
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八事山興正寺
徳川家ゆかりの寺であり、秋の紅葉が有名。10月中旬の千燈供養・柴燈大護摩では、400名以上もの稚児行列がある。また、毎月5日と13日には縁日が開かれる。
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日泰寺
タイ王国から寄贈された、釈尊の遺骨と釈尊金銅仏を祀るために明治37(1904)年に創建された寺院。釈尊の遺骨を安置する泰安塔はガンダーラ様式で高さ約15m。
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圓頓寺
子育て・安産の神、鬼子母神を祀る。戦災を逃れた総ケヤキ造りの門が商店街アーケードに面している。日中はおごそかな雰囲気の中庭で休憩することも。
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八事山興正寺
尾張徳川家ゆかりのお寺。五重塔や庭園など文化価値の高い建物が桜や紅葉などの木々に囲まれている。毎月5日と13日には、縁日が、21日は興正寺マルシェが開催され、多くの参拝者で賑わう。
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川原神社
創建は不明だが、平安時代の延喜式神名帳にその名が見られる。祭神は日神・埴山姫神・罔象女神。境内にある池に弁財天が祀られており、「川名の弁天さま」として篤い信仰を集めている。
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名古屋市東山荘
大正期に綿布商・伊東信一氏の別荘として建てられ数寄屋風書院造りの山荘。昭和11(1936)年に名古屋市に寄贈され現在は貸席として一般利用できる。門と塀は名古屋市都市景観重要建築物等指定。
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名古屋能楽堂
能舞台は総檜で伝統的な日本建築。併設の展示室には能に関する資料がわかりやすく展示されている。初心者にはイヤホンガイドでの解説もある。
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玉照姫 泉増院
シンデレラストーリー「玉照姫伝説」で知られる玉照姫を祀る。観音菩薩の信仰で苦難を乗り越え、一躍玉の輿にのった娘の美貌と良縁にあやかろうと願うカップルの参詣多数。庭園も一見の価値有。