小山・足利・佐野・栃木の「歴史」観光スポット(全23件)
-
大中寺
上り下りすると禍いにあうという「油坂」をはじめ「不断のかまど」などの伝説があり、上田秋成の『雨月物語』の「青頭巾」のモチーフになった寺。
-
城山公園
慶長19(1614)年に廃城になった旧佐野城跡をそのまま利用した公園。総面積約4万4000平方メートル、園内は前山、中山、本丸、奥山の4つのエリアからなっている。
-
旧栃木町役場
横山郷土館前から左に折れ、県庁があったころのなごりといわれる県庁堀に沿って歩くと洋館の前に出る。大正10(1921)年に建てられた栃木町役場で、現在は市役所別館として使用。
-
足利織姫神社
足利の天御鉾命と八千々姫命を合祠する神社。足利の織物の繁栄を願って建てられ、周囲の木々の中に朱塗りの社殿が鮮やかに映える。平成16(2004)年、国指定有形文化財に登録。
-
佐野厄除け大師
関東三大師の一つ、春日岡山惣宗寺。天台宗の名僧、慈恵大師を祀るところから元三大師と呼ばれていたが、厄払い祈願で訪れる人が増え、今では佐野厄除け大師と呼ばれている。
-
鑁阿寺
足利氏第2代の義兼が邸内に持仏堂を建て、大日如来を祀ったのに始まり、3代義氏が伽藍を建立し、寺としての姿を整えた。
-
岩船山高勝寺
恐山、大山と並ぶ日本三大地蔵のひとつ。かつては死者の霊が集まるという信仰があったが、現在では子授け、安産、子育てのご利益で知られる。山門、三重塔、鐘楼堂は県文化財。
-
大岩山多聞院最勝寺
聖徳太子作、純金製の胎内仏をもつ本尊毘沙門天が祀ってある。開運厄除・学業成就の神様で、日本三大毘沙門天のひとつとして名高い。
-
渡良瀬橋歌碑
歌手の森高千里のヒット曲「渡良瀬橋」の歌碑が、足利市の渡良瀬橋の近くの歩道にある。歌碑の前に立ちボタンを押すと、森高千里の歌声が流れてくる。
-
名草弁天
足利七福神の弁財天のひとつ。弘仁年間(810〜824)年、空海上人が水源農耕の守護として弁財天を祀ったと言われている。本殿の周辺にある天然記念物の巨石群は必見だ。
-
近龍寺
栃木市生まれの作家、山本有三の墓がある寺であり、また境内に栃木市で最初の小学校、師範学校が開設された場所としても知られる。本堂は市指定文化財。
-
徳蔵寺 ピンポン寺
九州の耶馬渓の羅漢寺、鎌倉の建長寺とともに、日本三大五百羅漢尊に数えられ、県の文化財にもなっている五百羅漢尊を祀る。いろいろな願いごとができる寺である。
-
明石弁天
寛政5(1793)年、足利城址のある両崖山の山麓に創建された古社。清泉が湧く池があったので、水にゆかりの深い神として奉祀されたと伝えられている。
-
門田稲荷神社
下野國一社八幡宮の境内にあり、日本三大縁切り稲荷のひとつ。縁切りに関する古い絵馬が数多く残り、往時の風俗がうかがえる。
-
太平山神社
平安初期に慈覚大師が淳和天皇の勅額を奉じた神社。アジサイが咲き誇る1000段もの石段が続く表参道は、アジサイ坂とも呼ばれる名所。参道にある随神門は徳川吉宗時代の建築。
-
足利館跡
平安時代末期に足利義兼が館を構えたとされる居宅跡。境内には国・県・市の重要文化財が数多く残っている。
-
福厳寺
1182(寿永元)年、藤姓足利の4代目が母の菩提と父の供養のために開創した古刹。本尊の釈迦如来は足利市指定重要文化財。布袋尊足利七福神は福徳円満・家内安全の神として親しまれている。
-
長尾弁天
もとは長林寺の境内に祀られていたが、明治元(1868)年に明治維新の神仏分離令により、現在地に移された。福徳財宝・家内和合の神様。
-
常念寺
平安時代末期に創建されたが、後に荒廃した寺を遊行中の一遍上人の法孫が再建。本堂厨子に素戔嗚尊と稲田姫命の夫婦の御神像がある。
-
西宮神社
足利の七福神の一つとして知られる。慶長8(1603)年に江戸幕府代官・小林重郎左衛門が領地繁栄のために創建。厄除招福・商売繁盛の神で、秋祭りには多くの人でにぎわう。
-
満願寺
県指定文化財の本堂や山門、高さ約10mの奥之院鍾乳洞などの見どころがある。護摩祈祷も行っている。
-
妙建寺
開山は建武元(1334)年の日蓮宗寺院。享保2(1717)年に建立された当時の風情を残す本堂には、天井に百人一首の絵が碁盤の目状に描かれている。境内に見事な枝垂桜が咲くことでも知られる。
-
史跡足利学校
日本最古の総合大学といわれ、創建は奈良・平安・鎌倉・室町時代と諸説ある。江戸時代の孔子廟と学校門が残るほか、江戸時代中期の姿に復元された方丈、庫裡、書院などがある。