塩原・矢板・大田原・西那須野の「歴史」観光スポット(全8件)
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夏目漱石句碑
小説家であり英文学者の夏目漱石の句碑。「湯壺から首丈出せば野菊哉」。大正元年、漱石が塩原温泉を訪ねたときに詠まれたものといわれ、妙雲寺の境内に文学碑として建てられている。
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斉藤茂吉歌碑
歌人で医師である斉藤茂吉の歌碑。「とうとうと喇叭をふけば塩はらの深染の山に馬車入りにけり」。この句は、茂吉が塩原の地に乗合馬車で訪れたとき詠まれたものと云われている。
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那須神社
仁徳天皇の頃の建立と伝えられる神社。弓矢の名人那須与一の太刀も奉納されている。300mの参道、桜の大樹は一見の価値あり。毎年9月敬老の日の例大祭には流鏑馬・獅子舞が催される。
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谷崎潤一郎歌碑
小説家、谷崎潤一郎が大正10年に1カ月滞在、昭和32(1957)年に再訪したときに詠む。「七絃の滝のしらべを友として八十路の媼こゑもさやけし」。
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妙雲寺
源平合戦後、平重盛の妹・妙雲禅尼が塩原に逃れ草庵を構え、重盛の念持仏・釈迦牟尼仏を安置したことが始まり。境内にはボタンを始め、四季折々のたくさんの花々が咲く。
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玄性寺(那須与一公の墓)
那須家の菩提寺で、源平合戦で活躍した弓の名人、那須与一が眠る墓がある。一発必中だった与一にあやかろうと、絵馬は受験生の人気を集めている。
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山岡荘八句碑
長編小説「徳川家康」などを執筆した、歴史小説家として名高い山岡荘八の句碑。塩原の温泉に入り書き残した「湯けむりの想い出熱き葉鶏頭」の句を石に彫り、大切に保管している。
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乃木神社
乃木将軍を祀った神社。乃木夫妻は、親戚から譲り受けたこの地の農園に別邸を建て自ら田畑に立っていたという。そのため「土徳の神」として親しまれている。