伊勢・志摩の「歴史」観光スポット(全22件)
-
猿田彦神社
天孫降臨の際、その道案内をしたといわれる猿田彦大神を祭神とする神社。開運の神として信仰を集め、交通安全を祈願する人も多い。伊藤小坡美術館を併設している。
-
二見興玉神社
夫婦岩の沖合約700mにある、猿田彦大神ゆかりの興玉神石を拝す神社。縁結びや夫婦円満などにご利益があるといわれ、大神の使いといわれるカエルの置物が境内のあちこちに並ぶ。
-
伊雑宮
内宮の別宮で天照大神御魂を祀る。日本三大田植祭の一つとして知られる「磯部の御神田(御田植式)」で有名。これは国の無形民俗文化財に指定されている。
-
倭姫宮
垂仁天皇の皇女である倭姫命は天照大神の御杖代として大和・伊賀・近江・美濃を御巡幸の末、天照大神を現在地に祀ったとされる。その功績を讃えて大正12(1923)年に創建された神社。
-
月夜見宮
外宮の別宮で、天照大神の弟神の月夜見尊を祀る神社。月夜見尊は月の神ともいわれ、水利農業の神として信仰を集めている。春と秋に月夜見宮奉賛会により礼典が行われる。
-
月読宮
伊勢神宮・内宮の別宮で、天照大神の弟神、月読尊を祀る社。こんもりとした樹林の中に、月読宮・月読荒御魂宮と伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮が並んでいる。
-
斎王の森
奈良時代から室町時代にかけてあったという幻の宮の場所を示す「斎王宮跡」の碑が立っている。隣接する公園には建物の柱跡や斎王の句碑がある。国の史跡。
-
汗かき地蔵
昔、漁師の網にかかって引き上げられたといわれる波切の地蔵で、大漁や豊作の吉事の前には白い汗、反対に凶事の前には黒い汗をかくといわれている。
-
片田稲荷神社
商売・漁業の神様として信仰を集めている神社。花や鳥が描かれた絵天井が有名だが、これは江戸時代末期の画家野村訥斎とその弟子が手がけたものといわれている。
-
蘇民の森・松下社
伊勢の家々の玄関先で見かける「蘇民将来子孫家門」の門符発祥の地。この地の氏神である蘇民将来がスサノオノミコトから災難除けとして授かったのが門符の由来。
-
朝熊岳金剛證寺
霊山、朝熊山の南麓に立つ寺で、6世紀に創建されたといわれる。老樹が茂る境内には本堂、開山堂、仁王門が立ち並び、奥の院への道には1万本の卒塔婆が並ぶ。
-
斎宮跡
昭和54(1979)年に東西2km南北0.7km約170ヘクタールが斎宮跡として国史跡に指定、現在も発掘が続けられている。周辺には斎宮歴史博物館や史跡公園、いつきのみや歴史体験館などが整備。
-
伊勢神宮・内宮
2000年の歴史をもつ天照大御神を祀る宮。五十鈴川ほとりの広い神域には御正宮をはじめ日本古来の建築様式の宮社が立ち並ぶ。20年に一度式年遷宮が行われる。
-
御塩殿神社
伊勢神宮で慶事に用いられる塩を昔からの手法で作っている社。御塩浜で汲んだ海水を塩にして10月5日の御塩殿祭で土器に詰め、堅塩に焼き固める。
-
山田奉行所記念館
江戸幕府の遠国奉行所が置かれていた場所で、今は記念館が立つ。かつては役庁本棟、土蔵、役人舎などが立ち並び、かの大岡越前もこの地に赴任していたという。
-
伊勢神宮・外宮
衣食住、産業を守護する豊受大神が御祭神。高倉山麓の神域には大杉などに囲まれた唯一神明造りの御正殿や多賀宮などの宮が立ち並ぶ。20年に一度式年遷宮が行われる。
-
太江寺
天平年間(729〜49)に行基が伊勢参詣の時に創建したと伝わる古刹。興王神木仏本尊で国の重文の千手観音菩薩は4月29日の藤まつりに開帳される。梅雨にはアジサイが咲きほこる。
-
爪切不動尊
金比羅山の麓にあり、弘法大師が真言密教を布教するための霊場といわれ、弘法大師自らの爪で自然石に不動明王像を刻んだという伝説が残る。不動明王像は非公開。
-
松尾観音寺
奈良時代の高僧行基による開基と伝わる古刹で、既成宗派に属さず檀家ももたない祈願寺。本尊の十一面観音は日本最古の厄除観音として篤い信仰を集める。3月の初午大祭が有名。
-
賓日館
明治20(1887)年に賓客の休憩宿泊施設として建設された建物。国の重要文化財として一般開放している。120畳の大広間や輪島塗の床の間がある御殿の間など、みどころが多い。
-
志摩国分寺
奈良時代、聖武天皇の勅により、仏教拡大と一国一寺の話に基づいて志摩国分寺として創立された。ひっそりとしたたたずまいだが、毎年5月8日には花まつりで賑わう。
-
鼻かけえびす
浜島の大矢浜の高台にあるエビス様。海の守り神として海を眺めているが鼻が欠けている。漁師達がいい漁場を得るために、縁起をかついで持ち去ってしまうためだという。