津・鈴鹿・亀山の「歴史」観光スポット(全17件)
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亀山城跡
天正18(1590)年、岡本宗憲によって築城。別名・粉蝶城とも呼ばれた城。石垣と多門櫓のみが残り近年多門櫓を創建当初の姿に復原したほか二之丸曲輪や西之丸外堀、武家屋敷などの復原整備を実施。
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椿大神社
天孫降臨の折に神々の道案内をしたと伝わる、猿田彦大神の総本宮。猿田彦の妻神で芸能の神であるアメノウズメを祀る別宮や、松下幸之助氏寄進の茶室などがある。
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結城神社
しだれ梅の名所として名高く、紅白、一重、八重といろいろな種類の梅、約350本がシーズンには美しい花を咲かせる。結城神社の梅は3月初旬が見頃で大勢の人で賑わう。
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首切り地蔵
大和と伊勢を結ぶ伊勢本街道の一番の難所、飼坂峠の地蔵様で、けわしい峠越えの時に山賊などに襲われて犠牲になった人々を供養するために祀られた。
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津城跡
織田信包が天正8(1580)年に築城。富田氏を経て慶長13(1608)に藤堂高虎が入場し、大改修が加えられた。現在、本丸と西之丸・内堀の一部が残る。
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霧山城跡
興国4(1343)年に北畠顕能(あきよし)が築いた標高560mの山城跡。天正4(1576)年、織田信長の軍勢によって落城、今は土塁の跡などが残る。山並みが一望できる眺望の地。
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四天王寺
聖徳太子建立七大寺のひとつ。姿勢と呼吸、心を整える座禅体験が若い女性に人気。静かな環境に身を置いて、心身ともにリラックス。座禅のあとは季節の菓子と抹茶を味わい、法話も聞ける。
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真宗高田派本山専修寺
全国に630ヶ寺ほどある真宗高田派の本山。広い敷地に全国の重文で5本の指に入る巨大な御影堂、如来堂、親鸞聖人の直筆が納められた宝物館などが立ち並ぶ。
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伊勢上野城跡
織田信長の弟、信包が永禄12(1569)年に城主となり津城の仮城として改修築城した伊勢上野城。伊勢街道沿いに造られた標高38m城跡の展望台からは伊勢湾や鈴鹿連峰を一望できる。
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石山観音公園
山の全てがほぼ1つの石でできている岩山に、阿弥陀、地蔵、西国三十三ケ所観音など約40体の仏像が彫られている。山頂の巨岩・馬の背からの眺めはすばらしい。
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加藤家屋敷跡
亀山城主石川家の家老職を務めた加藤家の屋敷跡で、ナマコ壁の土蔵と門、長屋が残っている。江戸時代後期のものといわれ、武家屋敷の建築様式の貴重な資料である。
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北畠神社
奈良県との県境近く、伊勢国司北畠顕能を祀る神社で霧山城ふもとに建つ。境内の大木と社殿の鮮やかな朱色は美しく、心が癒される。隣接する北畠氏館跡庭園も必見。
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上多気常夜燈
大和と伊勢を結ぶ伊勢本街道の常夜燈で、元治2(1865)年につくられた。常夜燈の向かい側に旅籠三鬼屋(三木屋)跡がある。
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長野城跡
仇討ちで知られる曽我兄弟の仇役、工藤祐経の孫である駿河守祐政が伊勢に進出するために鎌倉後期に築いた城の跡。海抜540メートルに位置し、天然の要害の地であった。
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津観音寺
浅草、大須と並んで日本三大観音の一つ。多数の文化財を有する真言宗の名刹で、別堂の阿弥陀如来は伊勢の天照大神の本地仏として有名。古くから人々の信仰を集めている。
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関地蔵院
天平13(741)年、行基によって開創と伝えられる古刹で、本尊地蔵菩薩座像は日本最古の地蔵菩薩といわれる。本堂、愛染堂、鐘楼の3棟は、国の重要文化財。
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能褒野御墓
ヤマトタケルノミコトが東征の帰途で病に倒れ、能褒野の地で没したという。全長90m、高さ9mにおよぶ前方後円墳の近くには能褒野神社がある。