北上・花巻・遠野の「自然」観光スポット(全16件)
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カッパ淵
『遠野物語』の中で記されているカッパの出る川。川辺にはお乳の神様を祀った小さな祠があり、周辺はちょっとした散策路になっている。
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錦秋湖
北上川の治水用として和賀川をせき止めて造られたダム湖。水量の豊富な春には柳が水没し、水の中で幻想的に枝が揺れる。湖面を錦に染める紅葉シーズンも見もの。
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早池峰山
標高1917m、北上高地の最高峰。山頂にひっそり立つ早池峰神社の奥社が、山岳信仰の面影を残す。ハヤチネウスユキソウを代表とする高山植物の宝庫。
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天狗の岩
温泉に含まれる成分が少しずつ固まり、何万年もかかって巨大な石灰華ドームができあがった。自然が作り上げた神秘的な岩だ。国の特別天然記念物に指定されている。
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寺沢高原
遠方に早池峰山、岩手山、鳥海山を望む、標高1000mにひらけた雄大な高原。眼下には北上や花巻の街並みが広がり、気分爽快。
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薬師岳
岩手県花巻市と遠野市の境にある標高1645mの山。登山道は、北から登る小田越登山コースがある。山頂からは西から東へ鶏頭山をはじめ、早池峰本峰や剣ヶ峰などを望める。
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銀河ポッポ
宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』をモチーフにしたカラクリ時計。長針が12を指すと宮沢賢治が作曲した星めぐりの歌が流れ、それに合わせて賢治童話の登場人物が現れる。
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弁天島
沢内地区の中央を流れる和賀川の景観に彩りを添える小島が弁天島。紅葉の名所としても有名で、秋にはドライブポイントとしても賑わう。
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風の鳴る林
花巻駅前にある風車のついた21本のステンレスポール。このモニュメントは「賢治の作品から聞こえる風の音」をイメージして造られた。
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和賀岳
岩手と秋田の県境に聳え、標高は1439m。登山道は自然環境保全地域に指定された広大なブナ原生林を通り、7月から8月横岳から和賀岳にかけては多種の高山植物がみられる。
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デンデラ野
『遠野物語』の語り部佐々木喜善の生家裏にある小高い丘。昔、60歳を超えた老人はここに遺棄され、その後集団で回向されたといわれている。デンデラは「蓮台」のことだ。
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民話の道
遠野駅から市立博物館へ抜ける通りが別名「民話の道」。民話に登場する主人公などの彫刻や陶板レリーフが設置され、訪れた人の目を楽しませる。
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高清水高原
遠野駅から西北へ10km、石神山の麓に広がる高清水高原。展望台からは遠野盆地が見渡せ、山々に囲まれた遠野の原風景を一望することができる。
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続石
自然石の上に、巨石が乗る不思議な石。武蔵坊弁慶が台石の上に置いたという説、原始巨石文化ドルメンの遺跡説など諸説あるが、真相は不明。
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駒ヶ岳山麓
田園を走り抜けると、約2000ヘクタールの大草原が広がる駒ヶ岳山麓。牧歌的な美しい風景が楽しめる。
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大工町通り
昔から大工、畳刺し、木挽きなどの職人が暮らしていたことから大工町と呼ばれている通り。木製の電話ボックスや、歩道灯など、懐かしさと木の温もりがいっぱいの町並みが続く。