宮古・久慈・岩泉の「自然」観光スポット(全19件)
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浄土ヶ浜
三陸復興国立公園を代表する景勝地。海食で削られて鋸の歯のような形となった流紋岩が海へ突き出している。
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北山崎
約200mの断崖が8kmにわたって屏風のように連なり豪快な絶壁を造る。その雄大さから「海のアルプス」と称される。断崖の上のアカマツやシャクナゲが彩りを添える。
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三陸海岸
宮城県の気仙沼湾から青森県の種差海岸までの南北約220kmに伸びる海岸線。宮古を境に北部と南部では風景が変わり、北部は断崖絶壁が特徴で、南部はリアス式海岸が続く。
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ローソク岩
浄土ヶ浜の北、ローソクのような形をした奇岩で国の天然記念物。陸地からは近くまで行けないので、観光船を利用しよう。
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侍浜海岸
荒々しく入り組んだ岩礁と太平洋の荒波がぶつかり合う豪壮な景観が楽しめる。天然の岩場をくり抜き海水を引き込んだ岩場のプールがあり、子供連れでも安心して楽しめる。
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吉里吉里海岸
「きりきり」という名称はアイヌ語でも「砂地を歩く時に出る音」からきているといわれ、昔は歩くとキュッキュッと音が鳴ったという。波が静かで、水が透明なので海水浴に最適。
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鵜の巣断崖
北山崎と並ぶ代表的な断崖で高さ約200mの絶壁が弧を描いてそそり立っている。展望台から眺めると、幾重にも重なる断層に荒波が砕け散り迫力満点。
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三王岩
高さ50mの男岩を中心に、女岩、太鼓岩という巨岩がそびえ立つ。砂岩、礫岩の水平な縞模様が美しい。遊歩道が整備されている。
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区界高原
標高約700mの区界高原は、美しい白樺林と区界タンポポやスズランなどが見もの。大自然の中に咲く小さな草花が出迎えてくれる。
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早坂高原
早坂峠を中心に南北に広がる高原。なだらかな草原には白樺林やレンゲツツジ、カタクリなど多くの山野草が群生する。冬にはスノーモービルで銀世界を楽しめる。
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佐賀部
表情豊かな大小30余りの岩礁や断崖が点在する佐賀部は、ウミネコの繁殖地としても有名。5〜8月になると10万羽以上のウミネコが集まり、ヒナを育てる。
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普代浜
普代川河口、陸中海岸でも数少ない砂浜の海岸。普代浜海水浴場もあり、夏季は観光客などでにぎわう。
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三陸復興国立公園
青森県南部から宮城県北部に至る三陸海岸一帯を占める国立公園。豪壮な大断崖や、優美なリアス海岸が続き、ウミネコなどの野生生物を観察することもできる。
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小袖海岸
三陸復興国立公園の北に位置し、つりがね洞、かぶと岩などの奇岩が点在する景色は圧巻。小袖海岸には海女センターがあり、実演も見られる。磯釣りのポイントとしても人気がある。
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十府ヶ浦海岸
切り立った地形が多い陸中国立公園のなかで、美しく長い孤を描く十府ヶ浦海岸。紫色の小豆大の砂が混じる。
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黒崎砲台場跡
南部藩が使った二貫目唐銅筒の鉄製模型が設置されている。黒崎は江戸時代に南部藩の船遠見番所が置かれ、戊辰戦争で官軍を追撃しようとした地。
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蓬莱島
その形からNHK人形劇『ひょっこりひょうたん島』の舞台になったと伝わる島。陸地から歩いて渡ることができる。
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つりがね洞
つりがね洞の名は、昔大きなほら穴の天井から釣鐘型の岩がぶらさがっていたことに由来。残念ながら、釣鐘部分は津波で崩壊してしまった。
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浪板海岸
別名“片寄せ海岸”の名の通り、寄せるだけで返し波のない不思議な海岸。海岸線は松林が続く砂浜で、サーファーなどに人気がある。