つくば・土浦・取手の「歴史」観光スポット(全21件)
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峰寺山西光院
天台宗の寺院。本堂は崖に臨んで柱を組み上げた舞台懸け造りになっている。境内に597cmの立木仏もあり、静かな信仰の地として、マナーを守って参拝しよう。
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牛久大仏
全長約120mという大きさを誇る、ブロンズ像では世界最大級の大仏。ギネスブックにも登録されている。大仏の胸部にあたる地上約85mまでは、エレベーターで上がることができる。
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得月院
河童の絵で知られる小川芋銭の墓や芋銭の作品「樹下石人談」のモチーフとなった樹齢約500年のカヤの木がある。郷土を愛した芋銭をしのばせる。
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妙行寺
大同元(806)年満願上人の開基という天台宗の古刹。広大な境内には本堂、鐘楼など、歴史を感じさせる建造物が立ち並んでいる。本尊の阿弥陀如来像は県の有形文化財。
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平沢官衙遺跡歴史ひろば
古代(奈良・平安時代)の常陸国筑波郡の役所跡で、昭和55(1980)年に国の史跡指定。当時の税を収蔵した高床倉庫を3棟復元し、古代空間を再現。平成15(2003)年から公開。
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神龍寺
天文元(1532)年創建の古刹で、江戸時代には土浦藩主土屋家の菩提寺であった。絹本著色普賢菩薩像は県の重要文化財に指定。
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常陸國總社宮
伊邪那岐命など六柱の大神を祀る古社で、天平年間の創建と伝わる。境内には樹齢数百年の老杉や石岡市の文化財に指定されている御本殿など見どころが多い。
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筑波山 知足院中禅寺 大御堂
八世紀末に開創、のち空海が密教道場を開く。千手観音を本尊とし、明治までは山岳宗教霊場として栄えた。廃佛毀釈令で廃寺され、堂塔は焼却。跡地に神社が建てられ、昭和5(1930)年に再興。
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筑波山神社
山全体がご神体で、山頂にイザナギノミコト(男体山)とイザナミノミコト(女体山)が祀られている。境内には神橋、巌島神社、日枝神社・春日神社などの県指定文化財がある。
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まち蔵 藍
予約で藍染め体験ができる施設。各種展示や特産品の販売所、喫茶スペースも併設している。建物は江戸時代末期に建てられた染物屋で、国の登録文化財になっている。
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富士見塚古墳公園
県内でも有数の規模を誇る前方後円墳。霞ヶ浦を望む丘の上に築かれ、高さ13.5m、全長約78m。6世紀初めに造られたと推定。出土した埴輪などは展示館で見ることができる。
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不動院
「板橋のお不動さん」と呼び親しまれ、求子安産、子供の成長安全に御利益があるとされる。本尊不動明王は国の重要文化財で元文2(1737)年に建立された大本堂に安置されている。
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東光寺
慶長12(1607)年に心庵春伝により創建されたと伝わる古刹。市の指定有形文化財にも指定されている瑠璃光殿は、元文4(1739)年建造。欄間の部分に施された十二支の透かし彫りが美しい。
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長禅寺
承平元(931)年平将門の祈願により創設。長い階段を上り、境内に入ると静閑な空間に包まれる。境内の観音堂の建物は螺堂方式と呼ばれるもので、全国でも6寺にのみ残存。
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旧土浦中学校本館
現在は土浦第一高校の旧本館。明治37(1904)年の建築。細部のデザインや装飾に洗練された美しさを感じさせるゴシック様式で、国の重要文化財に指定。内部の見学は原則として第2土曜のみ可。
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蛇喰古墳
この地域には珍しい前方後円墳で、未解明の部分が多い謎の遺跡。規模が大きく、古くこの地方を支配したと思われる豪族の権力の強さをうかがわせる。
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上高津貝塚ふるさと歴史の広場
関東地方を代表する大規模貝塚(国指定史跡)。里山に囲まれた約5万平方メートルの敷地の中に、貝層断面展示施設や復元竪穴住居・掘立柱建物などがある。
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来迎院
「天下太平、五穀豊穣、悪疫退散」を願って約500年前に建立された多宝塔。関東以北では最古の塔で、平成18(2006)年12月には国の重要文化財に指定。伽藍は一見の価値がある。
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清滝寺
706年創建。寺の名は、イザナギノミコトがこの地を訪れて山に鉾を立てると、そこから滝が流れ出たという神話にちなむ。清滝観音とも称されている。
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郁文館の正門
天保10(1839)年に建てられた藩校「郁文館」の正門。郁文とは論語からの引用で、学問や教育の盛んなようすをいう。土浦の歴史散策を楽しもう。
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板敷山大覚寺
親鸞の弟子・周観大覚が開山した板敷山の南麓に建つ寺。桂離宮を模した庭園は、「裏見無しの庭」と呼ばれ、「妙法蓮華経」「弥陀名号」とともに県指定の文化財。