水戸・笠間の「歴史」観光スポット(全18件)
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弘道館
水戸藩第9代藩主徳川斉昭により、天保12(1841)年に創設された藩校。その建学精神と雄大な規模、総合大学的な教育実践は全国に大きな影響を与えた。
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大洗磯前神社
平安時代初期、斉衡3(856)年に創建。大己貴命と少彦名命が祀られている。現存する社殿と神門は徳川光圀と徳川綱條より寄進された。
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水戸市埋蔵文化財センター(大串貝塚ふれあい公園)
大昔、海に手を伸ばしてはまぐりをとって食べていたという伝説の大男、ダイダラボウのふるさとを再現した公園。内部が展望台のダイダラボウ像や巨人足跡池などがある。
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笠間稲荷神社
五穀豊穰・商売繁盛・学業成就などの神様として知られる、日本三大稲荷のひとつ。本殿は江戸末期の建築で周囲の彫刻は国の重要文化財。「三頭八方睨み龍」は特に有名だ。
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水戸城址
鎌倉時代、馬場氏により建てられた館が、慶長14(1609)年に水戸徳川家の誕生とともに水戸城となった。明治5(1872)年の火災と昭和20(1945)年の空襲で全焼した。
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合気神社
合気道の神様を祀る神社。合気道の創始者である植芝盛平がこの地を愛していたことにより作られた。参拝は自由だが、道場の見学には一声かける必要がある。
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稲田禅房西念寺(稲田御坊)
浄土真宗発祥の地で、親鸞聖人の関東布教の拠点。越後流刑を終えた聖人が、40〜60歳頃まで恵信尼公や子どもたちと家庭生活を営み、聖典「教行信証」執筆を進めた稲田草庵跡として名高い。
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正福寺
坂東33観音霊場の23番札所にあたる普門宗の古刹。佐白観音の名でも親しまれている。境内には木造千手観音像や金銅仏十一面千手観音像など、県指定文化財が多数ある。
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常陸国 出雲大社
島根の出雲大社と長野の諏訪大社との延長線上にある神縁の地。日本最古の建築様式、大社造りによって建てられたもので、縁結びの神で有名な大国主大神を祀る。
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佐白山城趾公園
佐白山の山麓に見られる鎌倉時代の笠間城の山城跡。巨石で築かれた石垣が残るのみだが、園内は整備されている。山頂付近の石倉からの眺めは雄大だ。
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格さん(安積澹泊)の墓
安積澹泊は、テレビの「水戸黄門」でおなじみの「格さん」のモデルではないかとされている。徳川光圀のもとで『大日本史』編纂の中心的役割をはたした。
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好文亭
水戸藩第9代藩主徳川斉昭が自ら設計。偕楽園内に別邸として建てられたもので、各所に創意工夫と洒脱さを感じさせる。名は梅の異名「好文木」に由来し、三階の楽寿楼からの眺望は見事。
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水戸黄門神社
義公(徳川光圀)生誕の跡地に立つ神社。光圀は寛永5(1628)年、水戸藩初代藩主頼房の三男として、家臣三木家の屋敷で生まれた。身分を隠し、4歳までここで育った。
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宍戸藩陣屋表門
水戸藩の連枝宍戸松平家の陣屋表門であるこの門は、明治の廃城で現在地に移築。正面の冠木には、宍戸松平家の家紋が3個(桜材・黒漆塗・金箔押し)飾られている。
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藤田東湖の墓
幕末の水戸藩士に尊皇攘夷論で大きな影響を与えた藤田東湖の墓。常磐共有墓地の中には、徳川光圀が儒教の教えに則って1666年に開園した水戸藩士の墓地がある。
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旧水海道小学校
明治14(1881)年に地元住民らの寄付によって建てられた洋風建築の小学校。文明開化の息吹を感じさせる。1973年に茨城県立歴史館庭園内に移築された。
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常磐神社
偕楽園に隣接し、徳川光圀と斉昭を祀る神社。義公と呼ばれた光圀、烈公と呼ばれた斉昭の名をとった義烈館には2人の遺品を中心に書画、工芸品などを展示している。
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楞厳寺
笠間氏歴代の菩堤寺とされている。室町時代中期の建築とみられる切妻造茅葺四脚門の山門と、笠間時朝の造立した六仏の一つという木造千手観音立像はともに国の重要文化財。