北九州の「歴史」観光スポット(全10件)
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門司港駅
大正3(1914)年に建てられた駅舎で、国の重要文化財。駅として営業しながら建物の保存修理工事をしていて、工事中は駅前に設けられた見学デッキから改修の様子を見ることができる。
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旧門司三井倶楽部
もとは、三井物産がVIPの接待や宿泊のために建てた木造2階建ての社交クラブ。2階に、アインシュタインメモリアルルームや林芙美子資料室がある。
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旧大阪商船
幾何学的な八角形の塔が特徴のレンガ風木造2階建て。塔は港の見張り用だった塔屋の名残。「わたせせいぞうと海のギャラリー」がある。
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旧門司税関
現在の建物は、焼失によって再建されたものだが、明治の港湾都市施設の面影を今に伝える貴重な存在。外壁の赤レンガや御影石は昔のまま残っている。
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和布刈神社
早鞆の瀬戸を目の前に控え、九州最北端に鎮座する神社。旧正月に行う航海安全と豊漁を祈願する和布刈神事は、全国的にも有名。
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八坂神社
元和3(1617)年、細川忠興が小倉城の鎮守として城郭北西の鋳物師町に創建。昭和9(1934)年に現在地へ遷座した。境内の石造鳥居と二基の石造灯籠は、県の重要文化財。
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旧松本家住宅
九州産業界の重鎮、松本健次郎氏の住居兼迎賓館として、明治45(1912)年に建てられた木造西洋建築物。春と秋の公開日に申し込めば内部見学ができる。国の重要文化財。
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世界平和パゴダ
世界平和の祈念と第二次世界大戦の戦没者の慰霊を目的に、昭和33(1958)年に建立された国内唯一のミャンマー式寺院。2人のビルマ僧侶と世話係の寺男が常駐し、笑顔で迎えてくれる。
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吉祥寺
浄土宗第ニ祖鎮西上人誕生の地。本尊の阿弥陀如来像は、難産のために没した慈母と世の女性のために国師が彫刻した秘仏で、安産に霊験があるといわれる。北九州市の文化財。
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門司電気通信レトロ館
大正13(1924)年に旧逓信省門司郵便局電話課庁舎として建てられた。館内では明治から平成にかけて使われた歴代の電信・電話機が見られるほか、交換手の体験、ダイヤル電話コーナーなどがある。