久留米・甘木・原鶴温泉・筑後川温泉の「歴史」観光スポット(全29件)
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北野天満宮
天喜2(1054)年、京都の北野天満宮の代官所として創建された。学問、交通安全などの神として広く知られている。境内には、白梅や紅梅、コスモスなど四季折々の花が咲く。
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高良大社
筑後一の宮で、式内名神大社の正一位として古代より地域筆頭の格式を誇り、厄除け、延命長寿で篤い信仰がある。社殿は九州最大級と伝え、国の重文に指定されている。
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全國総本宮 水天宮
祭神に平家ゆかりの安徳天皇を祀っている全国水天宮の総本宮。壇ノ浦の悲劇にまつわることから海運守護神の社として信仰を集め、現在では安産、子供守護の神としても知られる。
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五玉神社
安産と子宝に霊験あらたかな神社として知られている。境内の石堂の中に石の玉を安置している。石堂横の石の玉に女性が座ると安産となり、子宝に恵まれるという。
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万葉歌碑
筑前町役場近くにあり、万葉の歌人・大伴旅人の歌「君がため醸みし待ち酒安の野にひとりや飲まむ友なしにして」が刻まれている。
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岩屋神社
およそ1500年前を起源とする神社。本殿の宝珠石は天から降ってきた石と伝えられ、地名の由来にもなっている。本殿の裏には、高さ54mの権現岩などの巨岩、奇岩が多い。
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七夕神社
筑後川の支流、宝満川西岸に鎮座する神社。社殿内に祀る赤い中国ふうの衣装の女像は、およそ240年前に七夕物語の織姫をモデルに彫られたもの。毎年8月7日は夏祭りを開催。
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焼ノ峠古墳
筑前町南部の城山山麓、標高56mにある古墳。3世紀ころの首長の墓といわれる。南北に全長約40mの前方後方墳で、前方部は一段、後方部は二段目の盛り土が残る。国の史跡。
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専念寺
元久元(1204)年に創建されたと伝えられ、「九州の日光」と称される美しい寺。本堂内部は、朱・緑青・金泥のきらびやかな彩色がほどこされている。本堂内部は見学不可。
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久留米成田山
シンボルは、高さ62mの慈母大観音像。眉間には3カラットのダイヤが18個埋め込まれている。体内にはらせん状の階段と18の窓があり、外を眺めることができる。
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久留米城跡
およそ250年間にわたって北筑後を治めた久留米藩21万石、藩主有馬氏の居城跡。現在は本丸跡が残り、みごとな城壁や正面の内濠が往時を語る。城内には有馬記念館がある。
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御勢大霊石神社
「延喜式」にも名を記す古社。社前に「史蹟仲哀天皇殯葬伝説地」と刻んだ石碑が立つ。久留米城主の有馬氏が本殿と拝殿を再建している。
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円清寺
藩主黒田如水が死去した慶長9(1604)年にその冥福を祈るために栗山備後利安が建立した。高さ70cm、唐草文や真珠模様の精巧な装飾が目を引く梵鐘で有名。
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龍護山千光寺
建久3(1192)年に、筑後在国司草野永平が栄西を招いて建立した日本最古の禅寺の一つ。6月のアジサイの時期は見学料が必要。
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御塚・権現塚史跡の広場
権現塚古墳は二重の堀をめぐらせた円墳。御塚古墳は帆立貝式前方後円墳で、三重の堀がある。御塚古墳は5世紀後半、権現塚古墳は6世紀前半ごろの築造とされる。現在、広場として整備している。
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普門院
天平19(747)年に、聖武天皇の勅願により、行基が開創したといわれる。本堂は鎌倉末期の建立で、本尊の十一面観音立像は行基の作と伝えられる。国の重要文化財。
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梅林寺
筑後川べりの丘に堂々たる伽藍を見せる臨済宗妙心寺派の禅寺。九州の代表的な禅の修行道場として知られる。久留米藩主有馬氏の菩提寺でもあり、有馬家霊屋がある。
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国史跡 平塚川添遺跡公園
弥生時代後期を中心に堅穴住居や掘立柱建物跡が発見された平塚川添遺跡。周辺を公園として整備し、発掘した遺跡の一部を公開。火おこしや勾玉づくりができる体験学習館がある。
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恵蘇八幡宮
斉明天皇と天智天皇を祀り、獅子頭をはじめ、数々の社宝をおさめる朝倉地域の総社。秋には、農作物の豊作を祝って「神幸祭」が行われている。
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南淋寺
開創約1200年の古刹。最澄が遣唐使船の航海の安全を祈って7体の薬師仏を彫ることを誓願。その1番目の尊像とされる薬師如来坐像が本尊で、国の重要文化財に指定されている。
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大本山善導寺
創建承元2(1208)年の古刹で、浄土宗の九州大本山。境内には県の天然記念物のクスの巨木や県の重要文化財である大梵鐘があり、荘厳な雰囲気が漂う。
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大生寺
緑の大木がうっそうと生い茂り、境内には苔むす石仏、庭前の巨岩の間に湧く岩清水など、静かなたたずまいが風情を感じさせる臨済宗の寺。奈良時代、行基の開基といわれる。
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鏡田屋敷
町内に現存する唯一の屋敷型建造物で、主に幕末から明治初期に建てられた。主屋は入母屋造り桟瓦葺き平入りで、主屋の東から西側には水路を引きこんだ池をもつ庭園がある。
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居蔵の館
明治末期に建造された主屋は入母屋の妻入り建物で、一部を除き白漆喰の白壁土蔵造り。主屋1階のオモテナカノマには大型の神棚が置かれた吹き抜けがあり、見応えがある。
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平川家住宅
「くど造り」といわれる極めて珍しい構造の民家で、平川光臣氏宅。200年以上前に建てられたもので、国の重要文化財。主屋には15畳の部屋や台所、座敷がある。内部の見学は予約が必要。
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秋月城跡
建仁3(1203)年に原田種雄が秋月氏を名乗り築城。豊臣秀吉の九州征伐後、黒田長興が現在の城を築城。今は苔むした石垣や黒門が残っている。黒門は県の重要文化財。
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朝倉橘広庭宮跡
朝倉地区のほぼ中央部、降葉・花園両山の西麓から桂川にかけての一帯で、新羅・唐の大軍に攻められた百済救援のため、出兵した斉明天皇の大本宮が設けられたところ。
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遍照院
真言宗大覚寺派の寺院。江戸時代の勤皇家で、蒲生君平、林子平とともに、寛政の三奇人と称される高山彦九郎の墓がある。京都御所ふうの純日本式庭園が美しい。
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大己貴神社
筑前町弥永にある神社で、通称「おんがさま」。社の起源は古く、神功皇后が三韓征伐で発願したといわれていて、日本で最古の神社との説もある。