福岡・博多の「歴史」観光スポット(全18件)
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太宰府天満宮
京都の北野天満宮と並び、全国の天満宮の総本社といわれ、学問の神様、菅原道真を祀る。現在の本殿は天正19(1591)年に小早川隆景が寄進した。「五間社流造」で、国の重要文化財。
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櫛田神社
博多の総鎮守であり、博多っ子から「お櫛田さん」の愛称で親しまれている。福岡市を代表する祭り、博多祇園山笠のフィナーレを飾る追い山笠の出発地点としても知られる。
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光明禅寺
菅家の生まれである鉄牛円心が鎌倉中期に建立した禅寺。重森三玲による枯山水をあしらった庭園で紅葉の名所。福岡県の名勝であり、通称「苔寺」と親しまれている。
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筑前国一之宮 住吉神社
筑前国一の宮。祭神は住吉大神(底筒男神、中筒男神、表筒男神)で、開運、航海安全、相撲の神として崇敬されている。本殿は国の重要文化財。境内の一角に能楽殿がある。
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筥崎宮
宇佐、石清水とともに三大八幡宮として知られる。一の鳥居、楼門、拝殿、本殿は国の重要文化財。1月3日の玉せせり、9月12日から18日までの放生会は多くの人でにぎわう。
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香椎宮
橿日宮に由来し、仲哀天皇と神功皇后を祀る大社。本殿は香椎造りと呼ばれる独特の様式。名水百選の「不老水」が湧くことで有名。10年に一度勅使が参向して勅祭がある。
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光明禅寺
禅寺で通称「苔寺」と呼び親しまれている。九州唯一の枯山水の庭園がある。苔で陸を、白砂で大海を表現した庭と、石を配した石庭があり、静かにゆったりと紅葉が楽しめる。
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龍宮寺
谷阿上人の開山と伝わる浄土宗の古刹。かつては博多の海辺にあった。13世紀はじめに博多湾で捕獲した人魚を埋葬したことにちなみ、寺名を改めたという言い伝えが残る。
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戒壇院
日本三戒壇の一つ。奈良時代、観世音寺境内に建てられ、僧尼の戒律を授けられたところで、唐僧鑑真が帰化後、はじめてこの地で授戒を行ったと伝えられている。
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大宰府政庁跡
奈良〜平安時代に九州一円を統轄していた役所跡。中国や朝鮮半島との外交窓口であり、防衛拠点でもあった。広大な敷地に残る建物跡から当時の規模の大きさがうかがえる。国の特別史跡。
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武蔵寺
奈良時代の建立で、最澄の開山と伝わる九州最古の天台宗の古代寺院。本尊はツバキの一木造りの薬師如来で、最澄の一刀三礼作の大黒天像などもある。境内には樹齢1300余年の「長者の藤」がある。
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東長寺
大同元(806)年、空海の開基と伝わる真言宗の古刹。本堂には国の重要文化財の木造千手観音を収めている。毎月28日は六角堂の扉が開き、6体の仏像が拝観できる。
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承天寺
仁治2(1241)年に聖一国師が開山したと伝わる禅寺。博多山笠発祥の地の碑、博多織の始祖満田弥三右衛門の碑、新派劇の創始者川上音二郎の墓がある。
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十日恵比須神社
毎年、1月8〜11日に行われる十日恵比須で知られる神社。祭神は事代主神(えびす様)と大国主神(だいこく様)。商売繁盛、家内安全、無病息災にご利益がある。
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現人神社
神功皇后が海を渡って戦いに行く際に、航海と水の神様が皇后の前に姿をあらわし、船を守りながら目的地まで導いた。この伝説の海神を祀ったのが神社の起こりといわれる。
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岩屋城跡
四王寺山の中腹にある戦国時代の山城跡。天正14(1586)年に薩摩島津氏の大軍に攻められた大友宗麟の家臣高橋紹運が部下とともに討死したエピソードが残る。
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金隈遺跡
福岡平野の東部、御笠川に沿って南北にのびる月隈丘陵にある弥生時代の前期から後期にかけての埋葬遺跡。甕棺墓348基、土壙墓119基、石棺墓2基、人骨136体が発掘された。
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観世音寺
筑前朝倉宮で没した斉明天皇を追悼するため、天智天皇の発願によって建てられた。境内にある白鳳期の梵鐘は、京都妙心寺のものと同型で日本最古級。国宝に指定されている。境内は国の史跡。