南房総・館山・白浜・千倉の「歴史」観光スポット(全12件)
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安房神社
安房国一の宮として今も昔も多くの人々から信仰される古社。安房国を築いた四国阿波の忌部氏が、祖にあたる天太玉命を祀ったのが始まりと伝えられる。桜の名所としても有名。
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城山公園(館山市立博物館、館山城)
戦国時代の武将、里見氏の居城跡にある城山公園。晴れた日には市内と館山湾が一望できる場所だ。四季折々の花が咲き、桜の名所としても知られている。園内芝生広場には売店「里見茶屋」がある。
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常楽山萬徳寺・涅槃仏
萬徳寺に安置されている体長約16mの涅槃仏はガンダーラ様式の青銅仏としては東洋一。台座を時計回りに3周して、足紋(転法輪)に触れれば祈願できると、参拝方法もユニークだ。
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浜千鳥の歌碑
花園海岸の美しさにひかれて和田へ移り住んだ鹿島鳴秋が、亡くした愛娘をしのんで作ったという童謡「浜千鳥」。海岸の松林にはその歌を刻んだ歌碑が立っている。
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鋸山・日本寺
鋸山は古くから房州石の産地で、盛んに切り出されて現在のような奇岩が出来上がった。山頂から南斜面を境内とする日本寺には日本最大の磨崖仏や百尺観音など見どころが多い。
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慈恩院
15世紀末頃に建立された寺院。館山の閑静な住宅地にひっそりとたたずんでいる。里見家の菩提寺として定められており、観音堂は車で10分の館山駅近くにある。
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高家神社
料理の神様を祀る日本で唯一の神社。料理関係者をはじめ、若い女性の参拝も多い。平安時代から伝わる「庖丁式」は、庖丁と箸を用い、手をふれずに鯛・鯉・鰹等をさばく古式ゆかしい儀式だ。
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那古寺
境内には重要文化財の銅造千手観音、ケヤキ造りの多宝塔、和泉式部の供養塚などがある。桜の名所としても有名。平成15(2003)年1月から5年の歳月で修復をおえた(平成大改修)観音堂もある。
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鶴谷八幡宮
安房の国の神様をまとめて祀った総社として平安時代に創建、鎌倉時代に現地に遷座された。以後里見徳川家が代々社殿の修復奉納を行ってきた。拝殿の天井に彫られた龍の彫刻は見事。
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大巌院
慶長8(1603)年に開山され、本堂は明和年間に再建。境内には県の指定有形文化財である四面石塔がある。本堂内の窓にはステンドグラスの来迎図があり、幻想的な雰囲気となっている。
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八遺臣の墓
里見家の最後の居城跡である城山公園の南麓に並ぶ室町時代初期の五輪塔。元和8(1622)年に伯耆国で没した里見忠義に8人の家臣が殉死しその遺骨を分骨して供養したという伝承がある。
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崖ノ観音(大福寺)
船形山中腹の断崖に張りつくように立つ朱色の観音堂。漁民の安全と豊漁を祈願するため、養老元(717)年、行基により開かれたという。県内最古の十一面観音の磨崖仏がある。