津和野・益田・浜田・江津の「歴史」観光スポット(全16件)
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津和野カトリック教会
昭和6(1931)年、ドイツ人シェーファによって建てられたゴシック建築の教会。武家屋敷が立ち並ぶ殿町にあり、石造りの重厚な建物で、内部のステンドグラスが美しい。
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太皷谷稲成神社
京都の伏見稲荷の神霊を移した神社。稲荷神社のなかでも「稲成」と表記するのはここだけ。大願成就の祈りが込められている。表参道に約1000本の赤い鳥居が並ぶ様子は壮観だ。
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鷲原八幡宮
鎌倉時代、鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請して創建された神社。境内の馬場で毎年4月第2日曜日に、古式ゆかしい流鏑馬神事が奉納される。周囲の公園はサクラの名所として有名。
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津和野城跡
鎌倉時代に吉見頼行公が約30年かけて築城した津和野城。今は解体され石垣が残るのみだが、城跡からは正面に青野山、眼下に津和野の町並みを眺めることができる。
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染羽天石勝神社
神亀2(725)年の創建と伝えられる古社。鮮やかな朱塗りの本殿は、華麗な透かし彫りや細工を施した桃山時代を代表する建物で、国の重要文化財に指定されている。
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多胡家老門・大岡家老門
津和野藩の藩校だった養老館前のあたりは、かつて家老屋敷が集まっていたところ。家老職を務めた多胡家や大岡家の武家屋敷門が残り、当時の家老の権勢を物語っている。
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萬福寺
本堂の裏に雪舟が文明年間(1469〜87)に手がけた築山泉水庭の庭園がある古刹。本堂は鎌倉時代の手法を伝える一重寄棟造りで、国の重要文化財に指定されている。
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戸田柿本神社
柿本人麻呂生誕の地といわれる益田市郊外の戸田に8世紀頃建てられた神社。樹木に囲まれて、社殿がひっそり立っている。近くには遺髪を埋葬した墓、人麻呂碑文がある。
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住吉神社
七尾城跡のそばにある神社。境内が公園として整備されており、周辺をソメイヨシノ約500本が彩る。
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弥栄神社
津和野大橋のたもとに大鳥居がある弥栄神社。祇園祭の神事として奉納される「鷺舞」の舞台として知られる。津和野城の鬼門の守り神として建立されたと伝えられている。
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七尾城跡
建久4(1193)年に、七尾城が築かれて以来約400年間、石見の中心として栄えた。本丸は高さ120mの山頂にあり出丸、曲輪、空堀、馬釣井などが配置されている。
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医光寺
益田家の菩提寺。雪舟が住職として招かれたことで知られる。雪舟が作庭した池泉観賞半回遊式の庭園は室町期の特徴を残す。総門は七尾城の大手門を移築した豪壮なもの。
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乙女峠マリア聖堂
明治維新後、この地に幽閉され改宗を迫られた長崎浦上の隠れキリシタン36名が殉教。殉教者の誉れを記念しドイツ人神父によって建てられた。堂内のステンドグラスが美しい。
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高津柿本神社
益田の高津沖で没したという柿本人麿の魂を鎮めるために創建。本殿は変形春日造りの風格ある建物。火除けや安産祈願の神社として知られる。県立万葉公園に隣接。
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鴨島跡
鴨島は、かつて益田高津の沖合に浮かんでいた小さな島で、柿本人麻呂終焉の地といわれている。海面下は大きい暗礁となっている。鴨島展望地からは、日本海を一望できる。
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永明寺
鎌倉時代創建の禅宗の古刹。代々津和野藩主の菩提寺となり、江戸時代には曹洞宗の大寺院として栄えた。森鴎外の墓、千姫事件で知られる悲運の城主坂崎出羽守の墓がある。