津和野・益田・浜田・江津の「観る」観光スポット(全14件)
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島根県立石見美術館
美術館とホールが融合した島根県芸術文化センター「グラントワ」にある。津和野出身の森鴎外ゆかりの美術家の作品や石見にちなんだ作品、ファッションを広くとらえた作品などを収蔵。
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森鴎外記念館
文久2(1862)年津和野町に誕生した森鴎外の生涯を映像や著書、直筆原稿などを使ってわかりやすく紹介する近代文学資料館。ガラス張りのロビーからは鴎外の旧宅が見える。
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日原天文台
口径約75cmの反射望遠鏡がある。大画面に星空や天体を投影するスペースもあり、昼間や雨の日も宇宙の神秘にふれることができる。
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嘉楽園
津和野藩主亀井氏が築いた藩邸跡の庭園。藩主が祭礼などを見物した御物見櫓や、御幸橋畔には馬場先櫓やどが復元されている。春には八重桜が咲き、花見客で賑わう。
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桑原史成写真美術館
津和野出身の報道写真家桑原史成の写真を中心に展示している。代表作の水俣や激動のロシア、韓国、ベトナムなど国内外を撮影した写真は、現代史の一幕を現在に伝えてくれる。
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杜塾美術館
庄屋屋敷を修復した美術館。独立美術協会の重鎮である津和野出身の画家、中尾彰の作品を中心に展示する。ゴヤの版画「闘牛技」シリーズや庭園が障子に写る針穴写真も見られる。
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葛飾北斎美術館
初摺の『北斎漫画』が津和野で発見されたことから津和野出身の北斎研究者が建てた美術館。幕末の江戸を中心に活躍した浮世絵師・葛飾北斎と、その弟子たちの作品や資料を展示している。
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板橋コレクション
白い洋館の中では、ヨーロッパの貴族が愛用したレースや陶磁器などを紹介している。また、パリで活躍中の板橋純世の絵画が一堂に会しており一見の価値あり。猫の絵も多数。
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西周旧居
西洋の学問や思想の啓蒙運動に努めた哲学者・西周が21歳まで暮らした家。津和野川をはさみ、森鴎外旧居の向かいにある。母屋、土蔵などが残っており、国の史跡にも指定。
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益田市立雪舟の郷記念館
中世水墨画を大成した禅僧の雪舟は、文明10(1478)年ごろ、益田を訪れ、翌年「益田兼堯像」(重要文化財)を描いた。館内には雪舟のゆかりの地の写真や屏風絵を展示。
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森鴎外旧宅
森鴎外が10歳まで過ごした家。木造平屋建て、瓦葺きの簡素な造りで、玄関の左側が鴎外の勉強部屋だったといわれている。藩医の家らしく調剤室が残っている。国の史跡。
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津和野町立安野光雅美術館
淡い色調のやさしい画風で知られる安野光雅の世界を体験できる。作品のほかに、昭和初期の学校を再現した「昔の教室」や自宅アトリエの再現コーナーがある。プラネタリウムを併設。
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島根県立いわみ芸術劇場
石見瓦の外観が印象的な美術館とホールの複合施設。美術展のほかコンサートやイベントが活発に行われている。毎週日曜には地元の社中が週替わりで出演し、石見神楽を上演する。
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旧道面家住宅
18世紀に建てられた農家で、国の重要文化財。桁や梁は原木を用い、屋根は茅葺きで軒下を低くし冬の寒さを防ぐなど、当時の暮らしぶりがうかがえる。