隠岐諸島の「歴史」観光スポット(全8件)
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隠岐国分寺
隠岐国分寺は後醍醐天皇の行在所とも伝わる。蓮華会之館も建てられ館内には歴史的資料が多数展示されている。
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玉若酢命神社
『延喜式』にも見られる由緒ある神社で、旧隠岐国の総社。隠岐造りの苔むした本殿は約200年前の隠岐最古のもの。樹齢2000年という八百杉もそびえ、神聖な雰囲気。
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由良比女神社
海上の守り神として漁師からの信仰があつい社。鳥居の立つ入江は昔、イカの大群が押し寄せたことで知られており、本殿の上壁にもイカが波間を泳いでいる姿が刻まれている。
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後鳥羽天皇御火葬塚
配流されたこの島で延応元(1239)年に崩御された後鳥羽天皇の遺灰が埋葬され、祀られている塚。社殿の前の小道を下がったところにある。杉林には行在所跡がある。
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水若酢神社
昔の隠岐国一の宮。松の巨木がそびえ立つ参道は清々しさに満ちている。本殿は、隠岐造りと呼ばれる独特な大社造り。隔年(偶数年)に行われる祭礼風流は隠岐三大祭りのひとつ。
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隠岐神社
承久の乱(1221年)の後、海士におうつりになった後鳥羽院を祀る隠岐神社。老木に囲まれた隠岐造の社殿が立つ。春は約250本の桜が咲く。
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後醍醐天皇行在所跡
歴史的な事件を物語る礎石で、「増鏡」に書かれた後醍醐天皇配流の地。隠岐国分寺境内奥には、天皇が過ごしたという国分寺金堂の礎石が並び、国の史跡に指定されている。
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焼火神社
島前でいちばん高い標高451.7mの焼火山の山腹にある。平安中期の創建といわれる海上の守護神で、後鳥羽院が海で遭難しかけたときに神火を放ち船を導いたという伝説がある。