隠岐諸島の「自然」観光スポット(全20件)
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ローソク島
代海中公園地区の海上に約20mの高さでそびえ立つ奇岩。夕陽が岩の頂点に落ちる光景はローソクそのもの。これは福浦港から出る船の上からのみ見える景色。展望台もある。
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知夫里島
隠岐諸島で最も南に位置する知夫里島は、今なお手つかずの自然と風土が残る。数々の自然景観が楽しめるほか、大物が狙える漁場として釣り客にも人気が高い。
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国賀海岸
歳月をかけて日本海の風浪に削り取られた大断崖や奇岩怪礁、洞窟が約7kmにわたって続く美しい海岸。定期観光船に乗って造形美をくまなく堪能するのがおすすめだ。
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アカハゲ山
標高325mの知夫里島の最高峰。山頂には展望台があり、望遠鏡をのぞくと、眼前に広がるのは空と海の青、草の緑が美しい。春には淡紫色の野大根の花が山腹一帯を彩る。
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明屋海岸
白砂と赤褐色の断崖、紺碧の海のコントラストが独特の景観を見せている中ノ島の北東部にある海岸。夏はキャンプ場(要予約)や海水浴場が開かれ、多くの人で賑わう。
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白島海岸
島後の最北端から日本海に突き出た白島岬と、その周辺の数個の小島からなる景勝地。緑の松を抱いた白い岩肌の岬と島々、海の青さがつくるコントラストはみごと。
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摩天崖
海面から高さ257m、垂直にそそり立つけわしい崖。断崖の上部一帯はおだやかな地形が広がり、いちめん緑の草地となっている。ここには多くの牛馬が放牧されている。
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渡津の入江
年中波がおだやかな入江で、「隠岐の松島」ともいわれる美しいビューポイント。湾内には、隠岐民謡「どっさり節」の元祖となった「お松」の歌碑が立っている。
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船引運河
西ノ島の中央のくびれた部分を開いて造られた運河。かつて内海と北の外海を結ぶ船路となっていた。現在は遊覧船の経路で、運河沿いに建つ民宿の軒先を観光船が往来する。
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浄土ヶ浦
大小多数の島々や岩礁が散在し、まるで浄土のように美しい海岸。国立公園の記念切手の図柄になったこともある。海岸に遊歩道、入口には、ミモザキャンプ場がある。
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金光寺山
海士町東部にある標高164mの台地状の山。頂上部には六社権現や展望遊戯広場があり、海士町の田園風景、西ノ島、遠くは島後の都万村あたりまで眺めることができる。
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知夫の赤壁
知夫里島内最高峰の赤ハゲ山と並んで島の名所となっている雄大な岩壁。高さ50mから200mの赤褐色の岩肌が約1kmも続いている。赤に白、黄、紫色の岩脈が浮き出て美しい。
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黒木御所跡・碧風館
黒木御所跡は元弘の変(1331年)で隠岐に流された後醍醐天皇の行在所跡と伝えられる。天皇を祀った黒木神社とともにあり、登り口には御所の資料を展示する碧風館がある。
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三郎岩
天然記念物のクロキヅタで知られる菱浦港の北東部にある奇岩。大、中、小の島が順に連なっているさまはまるで兄弟のようだ。隠岐航路や観光船から見学することができる。
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亀島
大きな亀が今にも陸に向かってはい上がる様な岩。さながら浦島太郎物語の「亀の出迎え」だ。隠岐の竜宮に誘ってくれる・・・そんな吉兆を感じさせてくれる。
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那久岬海岸
神功皇后が立ち寄ったという伝説の残る那久岬は、古くからの隠岐島海路の要。高台に展望台があり、天候の良い日には島前を望むことができる。灯台まで遊歩道がある。
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よろい岩・かぶと岩
中村港の東端に突き出た岬一帯・海苔田鼻の先端にある奇岩。柱状節理のアルカリ粗面岩に黒い玄武岩が乗っており、高さ60mのよろい岩で、その左側にあるのがかぶと岩。
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ローソク岩(観音岩)
国賀海岸の奇岩怪礁のなかでもひときわ細長くそびえたつ。日が沈むころには、ローソクに火を灯したように見え、百済観音の姿にも見えることから「観音岩」とも呼ばれる。
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鬼ヶ城
断崖絶壁が取り囲み、頭上にぽっかり口を開けて空がのぞける部分がある。そこが『鬼ヶ城』と名付けられている。
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トカゲ岩
まさにその名の通り、トカゲの形をした岩が、鷲ヶ峰近くの小高い岩山の側面にある。大トカゲそっくりの岩がよじ登るように張りついているその光景は、実眼でみると感動的。