南会津・下郷・只見・檜枝岐の「歴史」観光スポット(全10件)
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大内宿
江戸時代に栄えた宿場町。街道の両脇には堀の水が流れ、約50軒の萱葺き民家が建ち並び、いまにも参勤交代の大名らが通りそうな雰囲気だ。国の重要伝統的建造物群保存地区。
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小野観音堂
文化10(1813)年建立の観音堂。小野岳の中腹に建ち、登山の途中にお参りする人が多い。所蔵の鰐口は「康暦三年」の刻銘をもつ県の重要文化財だ。
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正法寺
小高い山の上にあるお寺。本尊の阿弥陀如来は、300年以上村人を守ってきた。見晴らしがとてもよく、大内宿を一望する景色も楽しめる。
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六地蔵
その昔、村が貧しい農村だった頃、間引きされた子供と母親たちを弔うために江戸中期ごろに作られた石仏群。今でも地蔵に新しい着物を着せて大切にされている。
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旧南会津郡役所
明治18(1885)年築の擬洋風木造建築。郡長室は調度品もそのままで、当時の空気を感じることができる。県の重要文化財。郡長室には、14代郡長の大礼服や天和2(1682)年の高札なども展示。
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桜木姫の墓
都落ちした高倉宮の側室であった桜木姫は、18歳でこの地で亡くなったという。墓の周辺は、桜木姫にちなんで、御側原と呼ばれている。
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中ノ沢観音堂
建立は鎌倉時代とも、南北朝時代ともいわれる、県内屈指の古建築物。国の重要文化財である聖観音立像が安置されている。少し足をのばせば幾瀬橋、沢入文殊も見られる。
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塩ノ原の泉光寺観音堂
泉光寺は舘岩川下流の塩の原に建つ、浄土真宗の会津高原布教ゆかりの寺。千手観音像が安置された小さな観音堂がある。御蔵入三十三観音礼所のひとつ。
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橋場のばんば
お椀をいくつも頭にのせている石仏。元は子供を水難から守る水神様だったが、今ではお椀を頭にかぶせて祈願すれば、どんな願いでも叶えられる万能の神様として知られる。
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高倉神社
大内宿は高倉宮以仁王(後白河天皇第三皇子)が戦いに敗れ、潜行した村という言い伝えがある。高倉神社はこの悲劇の王を祭った神社。毎年7月2日には半夏祭が行われる。