南紀・白浜の「自然」観光スポット(全34件)
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白良浜
長さ620mにわたる白砂の海岸は、関西を代表する海水浴場の一つ。海岸には水着着用で入る露天風呂があり、美しい海岸を見ながら名湯白浜温泉の湯を満喫できる。
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三段壁
平均50mの高さの大岩壁が約2kmにわたり海に突き出している。風の強い日には、砕ける波頭と岩壁が勇壮な光景を織りなし、力強い自然の美しさを見せてくれる。
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千畳敷
第三紀層の砂岩が長い年月の間に波によっ浸食されてできた岩畳が、青い海に迫り出し広がっている。広大な岩畳が茜色に染まる落日のころの美しさで知られる。
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橋杭岩
弘法大師と天邪鬼の伝説が残る吉野熊野国立公園を代表する奇勝。串本の東側の海岸から対岸の紀伊大島に向かって大小40あまりの奇岩が順番に並ぶ。国の名勝、天然記念物。
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円月島
白浜のシンボルは臨海浦の南海上に浮かぶ東西35m、南北130mの小島。正式名は高島だが、島の真ん中に丸く海食洞があいており、その姿にちなみ円月島と呼ばれている。
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那智の浜
JR那智駅からすぐの白砂青松の美しい海岸。海の彼方の観音浄土をめざして補陀落渡海の僧が船出した浜は、今は格好の海水浴場としてシーズンには大賑わいになる。
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潮岬
東経135度46分、北緯33度26分、本州最南端に位置する潮岬。岬全体は台地状で周囲は海食崖になっており、潮岬黒潮ラインというドライブウェイで一周できる。
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発心門王子
熊野古道中辺路に立つ九十九王子のうちの重要な王子、五体王子の一つ。ここから熊野の神の霊域に入るとされた。11月下旬から12月上旬にかけて社殿の周囲は紅葉に彩られる。
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すさみ八景
海山の景勝地に恵まれたすさみ町の町内のビューポイント。海側では「陸の黒島・沖の黒島」「江須崎」など5か所、山側では「広瀬谷渓谷・琴の滝」、「雫の滝」、「長井坂」の3か所。
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紀伊大島
串本港から1.8kmの海上に浮かび、本土とはくしもと大橋によって結ばれている。島全体が丘陵台地で海岸線は断崖が切り立つ迫力ある姿を見せる。
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徐福公園
秦の始皇帝の命により、不老不死の妙薬を求めて日本に渡来したという徐福。公園は徳川頼宣が建立した徐福の墓碑を中心に整備され、管理棟では徐福に関する書籍などを販売している。
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王子ヶ浜
三重県熊野市まで続く七里御浜の一部になる。約4kmにわたる海岸線に沿って熊野古道がのびている。浜の途中から石畳道を上る熊野古道高野坂はいにしえの面影が色濃い。
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扇ヶ浜
田辺市街を流れる会津川河口から三壺崎まで、扇を広げたようにゆるく弧を描く海岸。その一部をなすTANABE扇ヶ浜ビーチは遠浅の海の絶好の海水浴場になっている。
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海金剛
朝鮮半島随一の景勝地の金剛山にちなんで名付けられた。紀伊大島の南岸は断崖絶壁が続く景勝地だが、海金剛は、50mの高さから岩が垂直に落ち込む景観が荒々しい。
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安川渓谷
大塔山の山裾近くを流れる安川の上流にある渓谷は、鮎やアマゴ釣りに最適の場所として知られる。渓谷には名瀑「夫婦滝」がかかり、ハイキングルートが整備されている。
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奇絶峡
田辺市を流れる会津川上流の奇絶峡はユニークな形をした巨岩・奇岩がいたるところに点在し、緑に囲まれた美しい渓谷だ。四季折々の表情があるが、桜の季節もすばらしい。
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燈明崎
太平洋に突き出した岬は日本で最初の鯨油を使った行灯式灯台が立った場所。『続日本紀』によると遣唐副使だった吉備真備が漂流した地と伝わり、真備の漂流碑が立っている。
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瀞峡(和歌山県)
熊野川の支流、北山川にある渓谷で下流から下瀞、上瀞、奥瀞と分けて呼ばれる。なかでも名高いのは瀞八丁と呼ばれる下瀞で、国の特別名勝、天然記念物に指定されている。
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日置川峡
日置川の上流は深い谷と清らかな水の景勝地で、大塔日置川県立自然公園に指定。八草には高さ22mの美しい八草の滝がかかり、周辺はサツキやツツジ、紅葉の名所で知られる。
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百間山渓谷
全長3kmにわたって、奇岩や洞窟、大小の滝が連なる渓谷。原生林を縫って清流が流れるさまは大塔日置川随一の神秘的な美しさ。ハイキングコースも整備されている。
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浜の宮王子跡
那智勝浦町の那智の浜の近く、補陀落渡海で知られる補陀洛山寺の横にある浜の宮王子跡地。熊野古道中辺路、大辺路が交わる重要な王子でかつては渚宮王子、錦浦王子ともいわれた。
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天神崎
日本のナショナル・トラスト運動の先駆として知られる天神崎は、田辺湾北側の岬。森・磯・海の三者が一体になって、安定した生態系を形づくる貴重な場所だ。
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古座川峡
古座川河口から七川ダムにいたる約30kmの峡谷。古座川沿いや支流には少女峰、虫食岩、滝の拝などの奇岩が点在する。圧巻は高さ100m、幅500mという巨大な一枚岩だ。
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田辺城水門跡
紀州徳川藩の付家老の安藤帯刀直次が入部して以来、16代にわたり安藤氏の居城だった田辺城は今はなく、会津川河口にある水門跡が往時の唯一の遺構になっている。
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枯木灘海岸
日置川町からすさみ町に続く海岸は枯木灘と呼ばれる風光明媚なリアス式海岸。出入りの多い海岸線と海食による奇岩や岩礁が変化に富んだ景色を見せてくれる。
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三軒茶屋跡
中辺路と、高野山との熊野を結ぶ熊野古道小辺路の分岐点にあり、名のとおりかつて三軒の茶屋があって賑わったという。茶屋の前に「右かうや、左きみい寺」と刻んだ石の道標が立つ。
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奇絶峡
田辺市の中央を流れる会津川上流の渓谷。四季折々の樹葉が美しく、とくに紅葉の季節がすばらしい。堂本印象画伯の原画をもとにした三尊大磨崖仏でも名高い。
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一枚岩
古座川河口から七川ダムにいたる約30kmにわたる峡谷には数多くの奇岩が点在しているが、なかでも高さ100m、幅500mという一枚岩の迫力ある姿に圧倒される。
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ひき岩群
第三紀礫質砂岩の奇岩群が、遠くから見るとヒキガエルが空を仰いでいるように見えることから名がついた、といわれている。周辺はひき岩群国民休養地として整備されている。
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荒船海岸
国民宿舎あらふねから海沿いの細い道をたどると目の前に広がるのが荒船海岸。さまざまな形の奇岩が屹立し独特の景観を見せる。海岸には約3kmの遊歩道が整備されている。
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護摩壇山
和歌山県の最高峰で、山名は平維盛が護摩木を焚いて自らの命運を占ったという伝説に由来する。山頂の近くにはごまさんスカイタワーがあり、すばらしい眺めが楽しめる。
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梶取崎
燈明崎の南側に位置する梶取崎は、熊野灘を航行する船がこの岬を目印に舵をとったといわれる。芝生が広がる岬には小さな灯台が立ち、古式捕鯨の狼煙跡や鯨の供養碑がある。
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ゆかし潟
勝浦湾が深く入り込んで潟湖になった入江で、名称は詩人の佐藤春夫の詠んだ歌から付けられた。山の湖のような風情の湖畔は春には桜並木が美しい花を咲かせる。
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奥瀞峡
瀞八丁などの名所がある瀞峡の上流部。小松から七色ダムまで約18kmの峡谷が奥瀞峡と呼ばれていて、急流を下る観光筏下りやラフティングが開催されている。