大歩危・祖谷・剣山・吉野川の「自然」観光スポット(全18件)
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大歩危
四国山地を横切る吉野川の激流に、結晶片岩が削られてできた渓谷。大自然がつくり出した景観は見事。大歩危ではごつごつした巨岩奇岩が約5km続く。平成26(2014)年3月18日に国の天然記念物に指定。
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小歩危
四国山地を横切る吉野川の激流に結晶片岩が削られてできた渓谷。巨岩奇岩が続く大歩危の下流には、曲がりくねって流れが速い小歩危がある。春は新緑、秋は紅葉が美しい。
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剣山
標高1955mの四国第2の高峰。安徳天皇の剣を山中に隠したという伝説から、この名が付いたとされ、山岳信仰の霊山としても有名。山頂からは紀州や足摺岬まで見渡せる。
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祖谷渓谷
標高1955mの剣山から流れる祖谷川の下流に、約10kmにわたって続く風光明媚な渓谷。四国山地を横断する為両岸が切り立ち、数十メートルから数百メートルの断崖絶壁をつくり出している。
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美濃田の淵
箸蔵県立自然公園内にある奇勝で、県の天然記念物。吉野川中流の水深が増すあたりに、変化に富む形の岩々が約2kmにわたって続く。遊歩道が整備され川辺の散策が楽しめる。
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黒沢湿原
三好市漆川地区にある黒沢湿原では、6月から10月にかけてミズゴケ、サギソウなどの水生植物が見ごろとなる。湿原の中には散策のための木道が整備されている。
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杖杉庵
弘法大師を追い、懺悔の旅をしていた衛門三郎が力尽きて最期を迎えたといわれる場所に立つ。墓標がわりにたてた杖から芽が出て、大きな杉に育ったという言い伝えがある。
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阿波の土柱
千帽子山、高歩頂山、円山にまたがる奇勝で、風雨の浸食作用によって削り取られ、約130万年前の地層がのぞく断崖。天然記念物波濤嶽のほか、橘嶽などの6嶽からなる。
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半田岩
長宗我部氏が出征の折、ここで休憩したと伝わる奇岩。塩塚高原から北東へ約5.5km、黒川谷川の渓流のそばにある。渓流にはゲンジボタルが生息し、6月末にホタルまつりを開催。
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太刀野の中央構造線
中央構造線は長野県諏訪湖の南に始まり、西日本を縦断する日本最大の断層線。阿讃山脈の裾が吉野川に迫る太刀野の西端に露頭があり、県の天然記念物。
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天の岩戸
法正峰の尾根の巨石が垂直に割れた、幅約1m、奥行き約9mの岩穴で、ここに天照大神が隠れたという伝説が残る。「古事記」にも出てくるその伝説の舞台がつるぎ町一宇地区にもある。
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うだつ通り
刻みたばこや木材の集散地として栄えた池田には、屋根に「うだつ」と呼ばれる袖壁のある町家が残っている。旧真鍋家住宅である阿波池田うだつの家は、その代表的な建物。
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一宇峡
一宇峡は一宇川流域の景勝地。標高1711mの笹丸山とその山系を流れ出た水によってつくられた険しい渓谷。春は岩ツツジ、秋は紅葉が谷を覆い渓谷が美しく彩られる。
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塩塚高原
標高1043mの塩塚峰を中心に広がる約100haの高原。風呂や食堂を備える管理棟、キャンプ場、天文台がある。四輪バギーが楽しめ、パラグライダーの絶好ポイントでもある。
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祖谷渓谷
祖谷川の下流に、10kmにわたって続く渓谷。四国山地を横断する急流が、数十mから数百mの断崖絶壁をつくり出している。谷底から峰まで全山紅葉する様はまさに絶景。
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城王山
足利尊氏に追われた新田義宗と脇屋義治が息絶えたところで、中腹の岩野部落の宝庫に遺品を安置。山頂近くに二人を祀る神社がある。別名「阿波富士」と呼ばれている。
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大川原高原
標高1019mの旭ヶ丸山頂から東になだらかに広がる高原。紀伊水道、徳島平野、阿讃山脈など360度の眺望が楽しめる。春から初秋にかけては放牧された牛の姿が見られる。
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剣峡
国道492号沿いにある剣峡。穴吹川が大きく流れを変え、険しい渓谷を成している。紅葉の名所で、秋になると一面が赤や黄色に染まり、訪れる人を感動させる。