大歩危・祖谷・剣山・吉野川の「歴史」観光スポット(全21件)
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雲辺寺
四国霊場第66番札所。標高927mの雲辺寺山の山頂にあり、四国霊場の中でもっとも高所に位置する。かつては遍路泣かせの難所の一つだったが、現在は香川県側からロープウェイが運行する。
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川島城
阿波九城の一つだったが寛永15(1638)年に廃城となった。現在の城郭は昭和56(1981)年に復元されたもの。内部には和室、資料展示室、展望所、ギャラリーなどがある。
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悲願寺
邪馬台国の女王、卑弥呼の宮城跡という説をもつ寺。寺の開基は源満仲の子息美女丸とされ、卑弥呼の祭壇跡と伝えられる台座と、神々を祀った磐座が残っている。
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国指定重要文化財田中家住宅
昔藍の豪商の家で現在も生活している。南北に約50m、東西に約40mの敷地を構え、主屋、藍納屋、土蔵、番屋など11棟の建物と敷地が国指定重要文化財。2週間前までに要予約。
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願成寺
京都の仁和寺を総本山とする真言宗御室派の古刹で、奈良時代に行基が開基したと伝えられる。本尊は釈迦如来。ボケ封じにご利益がある寺としても知られる。
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熊谷寺
高さ13.2mの堂々たる山門がそびえる四国霊場第8番札所。弘法大師空海が修行中、熊野権現に一寸八分の金の千手観音を授かり、胎内に金の観世音菩薩を納め本尊としたといわれる。
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於安御前
大型公園、於安パークが広がる丘陵地の一角に祀られている。徳島県西部で唯一の子授け、安産の仏様で、妊婦や乳児を抱いた母親の参拝が多いことで有名。
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十楽寺
四国霊場第7番札所。弘法大師空海が阿弥陀如来像を彫って本尊とした。寺名は、八の苦しみを逃れ十の楽があるようにとの意味。第6番札所安楽寺からは徒歩15分ほど。
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焼山寺
四国霊場第12番札所。開基は役行者小角。標高938mの険しい山の中腹にあり、遍路旅のなかでもっとも難所とされる。参道両側には樹齢500年といわれるスギの巨木が立ち並ぶ。
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大川神社
標高約1042mの大川山頂上付近にあり、創建は天武天皇のころと伝えられる。木花開耶姫を祀り、安産の神として有名。春秋の祭には獅子舞や大名行列、大川念仏踊りが行われる。
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最明寺
鎌倉時代の開創といわれ、北条時頼が滞在した由緒ある寺。重要文化財の毘沙門天像のほか、阿弥陀如来、弘法大師像など多くの寺宝を収蔵している。
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童学寺
白鳳年間に行基菩薩により開基された弘法大師が幼少の頃、当山で学問を学んだ事から堂学寺を称する。境内には「八十八ヶ所」「四国別格霊場」「西国三十三観音」のお砂踏道場があり参詣できる。
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藤井寺
四国霊場第11番札所。弘仁6(815)年に弘法大師が建立したと伝えられる。幾度かの災禍を免れた本尊の薬師如来像は、重要文化財。藤が美しいことでも知られる。
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アインシュタイン友情の碑
アインシュタインと友好関係にあった三宅夫妻の墓の正面にある碑。光泉寺境内にあり、戦争による三宅夫妻の死を悼み、アインシュタイン手書きのドイツ語が彫ってある。
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安楽寺
四国霊場第6番札所。大師堂は、万治4(1661)年の建造とされる。本堂前にある弘法大師が植えた「逆松」は、大師の難を防いだという伝説が伝えられている老木。
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切幡寺
四国霊場第10番札所。弘法大師空海が山麓で機を織っていた娘の所望で千手観音像を刻み、娘を得度し灌頂を授けると娘は即身成仏し、千手観音になったという。本尊は千手観世音菩薩。
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立岩神社
標高650mの山の中腹で、元山槻地林道から歩いてすぐのところにある古い神社。中央に割れ目のある高さ約20mの巨岩が御神体。邪馬台国阿波説では古代遺跡ともいわれる。
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法輪寺
四国霊場第9番札所。本尊は四国霊場で唯一の釈迦如来涅槃像。横になり涅槃に入る姿の約80cmの像で、弘法大師空海が刻んだと伝えられる。現在の堂宇は明治時代の再建。
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足代八幡神社
鎌倉時代に源頼朝が建てたとされる神社。境内にナギの林があり、推定樹齢600年以上の夫婦ナギは、県の天然記念物に指定されている。また、月の名所としても知られる。
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お花大権現
林下寺境内に祀られ、縁結び、子授け、安産、夫婦和合、下の病に霊験あらたかといわれる。願望成就のお礼に男女のシンボルを供える風習があり、江戸時代の物から千体以上奉納されている。
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本楽寺
天長5(828)年、僧恵運の創建。真言宗の古刹で京都仁和寺の末寺にあたる。渓谷の緑を背に、平成元年に改修が行われた本堂、不動堂(護摩堂)、天神社、庫裏、鐘楼、山門が立つ。