阿南・日和佐・宍喰の「歴史」観光スポット(全18件)
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薬王寺
四国霊場第23番札所。厄除けの祈願寺として弘法大師空海が弘仁6(815)年に本尊を刻んだ。境内には33段の女厄坂と42段の男厄坂、61段の男女厄坂がある。
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氷柱観音
鷲敷地区北部の小高い観音山の麓に、無数の鍾乳石が氷柱のように垂れ下がった鍾乳洞がある。付近には自然が形成した鍾乳石の観音像を祀った祠がある。
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お松大権現
日本三大怪猫伝として有名な祠。江戸時代に奉行の不当な裁きを苦に自害した、お松という女性の愛猫が奉行の家を代々たたり続けた。このお松を哀れみ、村人が祀ったといわれている。
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日和佐城
城山山頂に立つ白亜の天守閣は、日和佐地区のどこからでも眺められる。展望室からは日和佐の町並みが見渡せる。桜の名所としても知られ、3月下旬から4月上旬には花見客で賑わう。
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坂州の舞台
坂州八幡神社境内に残る古い舞台。阿波系平舞台式人形舞台の代表で、文化初年(19世紀初頭)頃から存在が認められる建築物。国の重要有形民俗文化財。
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八坂神社
約800年前に大般若経が奉納されていたと伝わる由緒ある古社。祭神は素戔鳴尊。能面、獅子頭、狛犬など貴重な文化財を伝える。樹周約8.5m、樹高約32.5mのクスノキがある。
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仏石
森の奥深くの渓谷に面した石璧に、円錐状に安置されている石仏。石仏は53体あるが、観察すると、共通する和やかな表情の中にもそれぞれの石仏の表情が違うことに気付く。
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慈眼寺
四国別格霊場第3番札所。四国霊場第20番札所鶴林寺の奥の院。紅葉の名所として知られ、穴禅定と呼ばれる鍾乳洞くぐりがある。穴禅定は無病息災、金運などに御利益がある。
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轟神社
弘仁5(814)年に創建したと伝えられる神社。境内には樹齢約600年、根回り5〜8mというクスの大木が群生していて、県の天然記念物に指定されている。安産祈願でも有名。
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立江寺
聖武天皇の勅願所として行基が開基したと伝えられている、四国霊場第19番札所。罪ある者は仏罰を受けるという四国霊場の4つの関所寺の総関所にあたる。本尊は地蔵延命大菩薩。
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太龍寺
四国霊場第21番札所。標高約600mの太龍寺山頂近くに建てられた古刹。寺までの急な山道はかつて遍路泣かせの難所だったが、現在はロープウェイで快適に登れる。
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星の岩屋(星谷寺)
四国霊場第19番札所、立江寺の奥の院が、星の岩屋。その昔、人々に災禍をなしていた悪星を弘法大師が法力で岩屋に封じ込めたという伝説が残っている。
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黒滝寺
標高約760mの黒滝山山頂にある四国第21番札所太龍寺の奥の院。境内の閼伽井の水は弘法大師が導いた龍が戒心し湧かせたものとされ、万病に霊験があるといわれている。
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鯖大師
八坂八浜の中間にある、四国別格霊場第4番札所。サバを持った弘法大師像が祀られている。不動洞窟では四国霊場のお砂踏みができる。宿坊があり、毎日護摩供養が行われる。
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恩山寺
行基が開基したと伝えられる四国霊場第18番札所。弘法大師空海が母を招き孝養を尽くした寺でもある。大師堂には人々に福が訪れ難厄から逃れるよう祈り刻んだ空海像がある。
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鶴林寺
四国霊場第20番札所。寺の名は雌雄の白鶴がこの寺の本尊を守護したことに由来する。難所ゆえに兵火を逃れた多くの文化財が残る。本尊の地蔵菩薩立像は重要文化財。
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平等寺
四国霊場第22番札所。人々が平等であるようにと弘法大師が願いを込めて名付けたと伝わる。境内には万病に効くといわれる霊水が湧き出る「弘法の霊水」がある。
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お水大師
弘法大師空海が修行をした霊地と伝えられ、海上安全の神として信仰を集めている名所。社殿の脇の岩の間から湧き出る清水は、目の病気に霊験のある霊水とされている。