上越・糸魚川・妙高の「歴史」観光スポット(全17件)
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春日山神社
旧高田藩士小川澄晴が前島密の協力を得て、明治34年に建立した神社。米沢上杉神社より上杉謙信公の御分霊を迎え、春日山城の一角に創建したとされる。
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五智国分寺
奈良時代に創建された国分寺の面影を残す寺。越後に配流された親鸞が編んだ「竹の内草庵」はここ。境内には十二支や二十四孝の彫刻が四方に施された江戸期の三重塔が立つ。
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春日神社
天徳2(958)年に山頂に創建、奈良春日大社の分霊を祀り春日山城の名称の由来となる。永徳元(1381)年の春日山城築城の際に長尾高景が鬼門守護の神として山頂より現在地に遷座させたと言われる。
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春日山城跡
春日山城は南北朝時代に築かれ、長尾為景が修築、その子上杉謙信が広大で強固な山城にした。空掘、土塁、帯郭、油流しなどの遺構が残り、本丸跡からは頸城平野と日本海が一望できる。
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高田公園
高田公園は慶長19(1614)年に徳川家康の六男、松平忠輝の居城として築城された高田城の跡に造られた公園。園内には三重櫓、極楽橋が復元され城跡に本丸土塁、内堀と外堀の一部が残っている。
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能生白山神社
芭蕉も訪れたこの神社には国や県の文化財がたくさんある。4月24日に行われる能生まつりで奉納される舞楽も無形民俗文化財に指定されている。本殿は国の重要文化財。
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番神堂
日蓮が佐渡から寺泊に向かうはずが嵐にあい番神海岸に辿りつき、そこで日蓮宗を開いた。桃山時代の彫刻が見られる。30の神・八幡大菩薩・日連聖人が祀られている。
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春日山城史跡広場
春日山城跡の北東端を占める楼門地区を整備した史跡公園。発掘調査の成果に基づき土塁、堀等を復元してあり、戦国期の大成郭が体感できる。
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岩屋堂観音堂
奈良時代の名僧、泰澄大師がこの地で建てた最古の仏堂。仏堂の大岩には弘法大師が書いたといわれる文字らしきものが見える。境内には上杉家の墓碑がある。
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本願寺国府別院
親鸞が五智国分寺の「竹之内草庵(現在の国分寺境内)」から移住した「竹ヶ前草庵」跡に文化2(1805)年に建てられた寺院。境内には配流時の親鸞一行を再現したといわれる像が建つ。
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天津神社
第12代景行天皇時代(約1900年前)に創設され、境内には奴奈川神社が併設されている。神輿の競り合いや国指定重要無形民俗文化財の舞楽が奉納される。春大祭が「けんか祭り」として有名。
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本山浄興寺
親鸞が開山した古刹。境内には親鸞聖人の「頂骨」を納めた本廟がある。宝物殿もある。本堂は国重要文化財。
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林泉寺
上杉謙信の曾祖父長尾重景が、名僧曇英慧應禅師を開山として創建。上杉氏後の越後領主堀氏、高田城主松平・榊原氏の菩提所として宝物館は必見。
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岡倉天心六角堂
近代美術の先駆者といわれる岡倉天心の山荘。山荘の一角は庭園になっていて、六角堂がある。中には天心の胸像が飾られていて、外から眺めることができる。
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大清水観音堂
泰澄大師が建立した真言宗の寺。一度落雷で焼失後、上杉景勝により再建された。和唐両様を折衷した室町時代の建築様式を伝える。お前立の千手観音は新潟県文化財。柏崎市指定文化財も多数。
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光源寺
親鸞の弟子、最信が開基。天正3(1575)年、教如より寺号を賜り、のち高田別院の支院として国府御坊と呼ばれたが、その後光源寺と併せて一寺となった。本堂と御影堂が併設されている。
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福島城跡
福島城は、豊臣秀吉の重臣・堀秀治が築城を始め、慶長12(1607)年、その子・忠俊の代に完成。しかしわずか7年で廃され、現在は古城小学校校庭に礎石の一部が残る。